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非伝統的投資スタイルについて その3)


こんにちは、カン・チュンド です。

さて(投資スタイルの続きですが)
非伝統的投資手法、

いわゆる オルタナティブ投資 の
一種類として ヘッジ・ファンドは存在します。

先日ご紹介した
ソル・ジャパン・ファンド も
立派な ヘッジ・ファンド です。

また、ソル・ジャパン は
不特定多数の方に販売することを
目的としていますから、
立派な「公募ファンド」でもあるわけです。

(つまり、私たち一般の運用者も
ヘッジ・ファンドを購入することが可能 ということ。

ただし、申し込み単位は
ふつうの投資信託に比べると高くなっています。

上記ファンドの場合、
購入・解約できるのも週に1度だけです・・)

さて、
ヘッジ・ファンド の【投資戦略】には
大きく分けて 4種類 あります。
順に見ていきましょう。

1.裁定取引(アービトレイジ)
裁定取引 とは、マーケット間の
価格の「差」を利用して、

同じ種類の証券を売り買いし
収益 を上げようとする行為です。
(言ってみれば 瞬間 離れ業 トレード・・)

通常、
裁定取引の利幅はほんのわずかです。

したがって、多額の借金をして
(レバレッジをかけて)
取引することが多いです。

2.イベント・ドリブン(企業の変化活用戦略)
イベント・ドリブン とは
「会社の波乱万丈」につけ込む戦略です。

会社の 合併・吸収、倒産、
企業分割、訴訟の発生など、
個別企業の重要な「変化・イベント」に着目し、

そこから企業の業績変化を
予測して投資をするという戦略です。

3.ロング・ショート取引
これは先日ご紹介しましたね。

ロング・ショート戦略 を
取る多くのファンドは

(トータルでは)買い建て(ロング)の方に
ウェイトを置いています。
これは(考えてみれば)極めて 自然 なことです。

■ なぜなら、マーケット(いちば)
  というところは今まで

「下がることよりも 上がることの方が
多かったわけですから・・」

しかし、同じ
ロング・ショート戦略 でも、

買い建て・売り建て を常に
フィフティー・フィフティーに保っている
スタイルが存在します。

それが「マーケット・ニュートラル」
と呼ばれる投資手法です。

上記は 売りに対しても、
買いに対しても恣意的にならず、
常に 同じウェイトを掛けるというスタイルです。

(いちばそのものの値動きから、
 真に 中立 であろうとする姿勢・・)

具体例 を挙げると、
同業種の中で
売り・買い 双方のポジションを取ったりします。

例) トヨタ自動車 を 買い建てる(ロング)
   日産自動車 を 売り建てる(ショート)

4.グローバル・マクロ
この投資スタイルは
「大規模 冒険 戦略」と云えるでしょう。

(実は)私たちが
ヘッジ・ファンド と聞いて思い浮かべる
典型的なイメージが
この「グローバル・マクロ」なのです。

(ただしヘッジ・ファンドの一種類にすぎない・・)

この戦略は、利益の機会を
世界中のマーケット(あらゆる種類の市場)、
商品 などに求めます。

マクロの経済動向を予測して、
斬新なアイデアとともに(文字通り)
一気呵成 に動きます。

ジョージ・ソロスなどの名前を
聞いたことがあると思いますが、
彼など グローバル・マクロ戦略 で
著名な運用者ですね。

ただしこの戦略は 非常に攻撃的なため、
期待収益 は大きいですが、損失 も甚大となります。
(ちなみに、私たち一般の運用者が
 「出る幕」はありません・・苦笑)

続いて、(具体的に)
どのような ヘッジ・ファンド があるのか?

ということですが、
これには 大きく分けて 2種類 あります。

1.複数の投資スタイルを採用
 (要は ファンド オブ ファンド)
2.単一の投資スタイルを取る

詳細については 次回に続きます(笑)



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