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最近のバンガードETFの動向について


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

まずは、
香港市場のETF状況からお話しさせてください。

香港公易所の「こちら」のページ、
「ETF Manager」のところをクリックすると、

香港市場に上場する
ETFの運用会社一覧が確認できます。


今、香港マーケットに上場するETFは120本弱であり、
これは日本とほとんど変わりません。

ただし、日本のマーケットでは、
国内運用会社が多数派であるのに対して、

香港市場では、
ブラックロック、ステートストリート(米国)をはじめ、
イギリス、韓国、台湾、ドイツ、中国(本土)など、

世界中のさまざまな運用会社が名を連ねているのが
特徴です。

そんな中、5月15日に、
バンガードの名が加わったわけです。


(バンガード社にとって)アジア地域で初の上場となる
バンガード・FTSE・アジア(除く日本)ETF

(コード番号 2805)が
先月(5月)香港市場に上場を果たしました。

中国語では、
領航富時亜洲(日本除外)指数ETFと云います。
(領航がバンガード、富時がFTSEなのだそう・・)

上場から昨日までの平均出来高/1日は
約43,400口となっています。


これは、 投資対象が似通った
i シェアーズ MSCI エマージング アジア ETF」 (2802)
の、直近3ヶ月の平均出来高/1日(28,543口)
と比べても大きい数字ですね。


また、先月アメリカ市場に上場した
バンガード・トータルインターナショナルボンドETF
(BNDX)ですが、こちらも、

投資対象が似通った
「i シェアーズS&P/シティグループIntl Trsry ボンドETF」
(IGOV)と比べて、
1日あたりの出来高が多くなっています。

BNDXの最大の特徴は、
US以外の先進国、新興国を網羅した点と、
為替ヘッジが為されている点でしょう・・。

「バンガード・トータルインターナショナルボンドETF」
(BNDX)については、当ブログこちらの記事をご参照ください。


実は、今日ご紹介したいのは、
トータルインターナショナルボンドETFと同じ日に
上場を果たした、

バンガード・エマージングマーケッツ ガバメントボンドETF
(VWOB)です。

そう、新興国債券ETFですね。


当該ETFは、
バークレイズ USD エマージングマーケッツ・ガバメントRIC
Capped 指数との連動を目指します。

(当該指数は、新興国64か国の政府、あるいは政府系の発行するUSドル建ての債券からなるインデックスです。

アメリカ人投資家であれば、
結果として為替リスクは負わないことになります)


当ETFと投資対象が似通る
「iシェアーズJPモルガン・米ドル建て
エマージング・マーケット債券ファンド」(EMB)ですが、

EMBの直近3ヶ月の平均出来高/1日が
1,074,420口であるのに対し、

VWOBの上場来の平均出来高/1日は、
31,216口にすぎません・・。

米国市場だけではなく、
世界のマーケットで
i シェアーズとバンガードの熾烈な争いは続きそうですね。

【おまけ】

バンガードFTSE エマージングマーケッツETF(VWO)の
「FTSEエマージング指数」への完全移行が終了した模様です。
Indexuniverse のこちらの記事より。

(これでVWOの韓国株の組み入れはゼロになりました..)

似顔絵




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