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人生を賭した資産運用って?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

先日、メールマガジンでご紹介した
2020年への資産運用の旅 monorisさんの記事
【体験】銀行窓口は運用初心者に何を勧めてくるのか?

を読んでみて、改めて感じたことがあります。

もしかすると、私たち消費者には、
金融商品に託す【必死さ】が足りないのではないのかと・・。

??

銀行の窓口で、
あまり知識のない行員の人が、

あらかじめ決められた金融商品を、
あらかじめ決められたセリフで勧めてくるのは、

【どうせ、あなたも、
なんとなく儲けたいと思っているだけなんでしょ?】

という、
「潜在意識」が為せる業だと思えてしまうのです。


○ つまり、
商品供給側のレベルの低さは、

もしかすると、
商品需要側のレベルの低さの「裏返し」ではないかと・・。


たとえば、ですよ・・、
銀行の窓口に、
あなたと配偶者とお子さんが一緒に出向き、

毎月の投資可能額と、
まとまったお金からの投資可能額を示した紙を見せながら、

我が家にとって、
最適な投資法を探しているのです!」
と訴えかけてみる・・。

おもむろに出されたエクセルシートには、

毎月の投資可能額と、
まとまったお金からの投資可能額を、

あなたが65歳になるまでの間、
(たとえば28年間)

年利3%、4%、5%で運用した場合の、
それぞれのシミュレーション金額が
示されているのです。

行員の人に、我が子を見せながら、
この子が大学を卒業するまで
今の生活レベルを落としたくないんです・・。

そのためには、
お金にも働いてもらうことが必須なんです。
私たち一家の人生がかかっているのです!」

と訴えかける・・。


あるいは、60代、70代の方なら、
お孫さんの写真を持参して、
行員の方にこう語りかけてみる・・。

「まあ、わたしの運用ではあるんですけど、
半分は、孫のためでもあるんですよ
あっ、この子、翔太っていうんですけどね・・。

わたしが逝ったあと、
翔太が大人になる頃には
わたしのお金がそれなりに増えていて、

この子のために
有効に使われていて欲しいのです・・。

そういう投資を実践するには、
どうすればいいのですか?」

と訊いてみる・・。


(前の行員の人・・、
いい加減な受け答えなんて、出来なくなりますよね。)


○ つまり、人生を賭している資産運用である、
人生時間に落とし込む資産運用であると

商品提供側に知らしめることが、

金融機関のサービス向上につながる
【近道】なのではないでしょうか・・。

さて、
運用の実際はちょっと横に置いておきますが、

わたくしは仕事柄、マネーから見た
個人の「人生史」を垣間見ることがあります。

イメージとしては、
学校を卒業し、あなたが
会社に勤め始めたあとの「人生」になりますが、

ざっくり、
23歳から93歳までの「道程」としましょう。

この71年の時間は、

A「仕事をして定期的収入」を得る時期 と、
B「定期的収入がなくなり、
資産を取り崩しながら生活する」時期 に分かれます。


仮に、23歳から65歳までの
お仕事からの「手取り収入」が 2億円 あるとしましょう。

65歳から93歳までの公的年金の収入が
(低く見積もって)4000万円 あるとします。

23歳から93歳まで、
毎月30万円の生活費がかかるとすると、
トータルの出費は 2億5千万円 ほどです。

これだと、収支のみで見ると、
ギリギリ足りなくはないですね。


結局のところ、
資産運用という行いをするか否かは、

あなたが人生の中で、
どれだけこだわって「お金を遣いたいのか」
深く関わってきます。

23歳から93歳まで、
毎月30万円の生活費で、
トータル出費 2億5千万円 と申しましたが、

23歳から93歳まで、
毎月40万円の生活費がかかるとすると、
トータルの出費は 3億4千万円 ほどです。

これとて別に、
「毎月40万円のお金が要る」、
という計算をする必要もなく、

たとえば、
毎月30万円の生活費がかかる、

プラス、人生の中で、
9回ほど、1000万円程度の「出費」がある
でもよいわけです。

(トータルの出費
3億4千万円 に変わりはありません・・)

あるいは、
23歳から93歳まで
月20万円の生活費で過ごして、

(公的年金は3000万円と見積もって)
23歳から52歳まで30年間働いて、
トータルで手取り収入を1億4千万円得る。

すると、
「収入も支出も同じになるよね」、

つまり、
「52歳で仕事を止めるよ」という、
【人生設計】になるわけです。

この場合、お仕事から定期的収入を
得る時間(30年)より、
資産を取り崩していく時間(42年)のほうが、
長くなります。

  全然、おかしくありません。
  正解は、ないのです・・。


○ 資産運用を行うことの、
地味ですが、大切な効用は、

人生でいくら稼いで、いくら遣いたいのかを
考える【きっかけ】になるということ・・。

あなた自身が真白い
人生という地図の上で、

いくら稼ぎ、何に、いくら遣いたいのかを、
描き出してみましょう・・。

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