PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

i シェアーズが米国にて通貨ETFの準備を進めています


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

(突然ですが)
お財布って、
いつ頃から使うようになったのでしょう?

鎌倉時代? 平安時代?
いやいや、もっと以前からでしょう・・。


「おカネって大切だよ」、
「その大切なものを、
ちゃんと包んで安全に持っておこう」という気持ちは、

今も昔も、なんら変わりありません・・。

お財布のいいところは、
そこに、すべての金銭が集約されていることです。

もし、ですよ、

スーツのポケットに【財布1】
カバンに【財布2】

机のいちばん下の引き出しに
【財布3】というように、

お金のありかが分散されていたら、
とても非効率ですよね。


それと同じように、

○ 資産運用を司る【口座】も、
一箇所に集約されているからこそ
【便利】なのです・・。

これまで、個別株、個別の債券、外貨預金、
金(ゴールド)、それから

学芸大学前のワンルームマンションを
保有していた人は、

それぞれ【別の窓口】、
つまりは、証券会社、銀行、貴金属取扱い業者、
不動産販売会社と別々に付き合い、

それぞれ【別の口座】で決済をし、
資産の管理も行ってきました。

(ちょっと煩雑ですね・・)


また、

個別株、個別の債券、外貨預金、
金(ゴールド)、それから
学芸大学前のワンルームマンションを保有するとは、

(それぞれの資産について、)
具体的なひとつの商品を選ぶ、
つまりは、「単品」を買うという投資スタイルとなります。


わたしは当ブログで日頃、
ETF、ETFと連呼していますが、
ETFって、実は金融商品の名前ではありません。

○ ETFは、
資産を入れる器】に、過ぎないのです。

??

○ ETFという器は、
あなたにとって、
ある特定の資産を持つ【新しいカタチ】に過ぎません・・。

(持つ資産そのものは、変わらないわけです、ハイ)


○ 個別株 ⇒ ETFという器に株を入れる
○ 個別の債券 ⇒ ETFという器に債券を入れる

○ 外貨預金 ⇒ ETFという器に通貨を入れる
○ 金(ゴールド)⇒ ETFという器に金・貴金属を入れる


○ 学芸大学前のワンルームマンション
⇒ ETFという器に不動産(REIT)を入れる、

といった具合です。


要するに、別に突拍子もないことを、
するわけではないのですね・・。


さて、
【資産を入れる器】をETFで揃えれば、
あなたにとって良いことがひとつあります。

○ それは【たったひとつの証券口座】で、
すべての資産を一元管理できるということ・・。

(これって、ラクそうですね)


「でも、カンさん。
ETFという器に通貨を入れる、なんて知らないよ」

あっ、失礼しました・・。
実は国内市場には
【通貨ETF】はまだ上場していません・・。

○ ETFが
【資産を入れる万能な器】であるなら、

あらゆる資産に対応してこそ、
ETFの面目躍如となるはず・・。

おそらく、
米国のETF運用会社もそう考えたのでしょう。

Guggenheim のCurrencyShares という
有名な「通貨ETFのシリーズ」があるのですが、

多彩なランナップで
これまで「通貨ETF」を引っ張ってきました。


ただ、この通貨ETF、
ものすごく人気があるかというと、
ちょっと微妙で、

それが証拠にCurrencySharesの
以下3つの通貨ETFは、
今年、繰り上げ償還(上場廃止)の憂き目に遭っています。


Guggenheim Yuan Bond ETF(人民元)
CurrencyShares Russian Ruble Trust
(ロシア・ルーブル)
CurrencyShares Mexican Peso Trust
(メキシコ・ペソ)


上記のような状況にも関わらず、
今般、i シェアーズが14の通貨ETF(アクティブ型)の
申請をSECに行った模様です・・。

IndexUniverse、
iShares Plans 14 Active Currency ETFs」より。


上記記事によりますと、
i シェアーズの通貨ETFは

ドル建ての短期債券と為替予約を併せ持つことで、
特定の外貨を保有するのと同じ効用を目指します。

以下がそのラインナップです。

i シェアーズ オーストラリアドルETF (AUDS)
i シェアーズ イギリスポンドETF (GBPS)
i シェアーズ カナダドルETF (CADS)
i シェアーズ 中国人民元 ETF (CNHS)

i シェアーズ ユーロETF (EURS)
i シェアーズ 日本円ETF (JPYS)
i シェアーズ メキシコペソETF (MXNS)
i シェアーズ NZドルETF (NZDS)

i シェアーズ ノルウェークローネETF (NOKS)
i シェアーズ シンガポールドルETF (SGDS)
i シェアーズ ノルウェークローネETF (NOKS)
i シェアーズ スウェーデンクローネETF (SEKS)

i シェアーズ スイスフランETF (CHFS)
i シェアーズ タイバーツETF (THBS)
i シェアーズ トルコリラETF (TRYS)

(年間の経費率は0.2~0.4%となっています)


通貨ETFは
投資におけるメインディッシュではありませんが、

ひとつの証券口座で
【資産のワンストップサービス】を実現するためには、
やはり必要なラインナップであるとわたしは思います。

似顔絵




関連記事

| ETFのお勉強 | 18:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT














TRACKBACK URL

http://tohshi.blog61.fc2.com/tb.php/1921-33d47ff3

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT