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個人が主人公である投信は『さわかみファンド』から始まった・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

マドンナの初期の楽曲に
「マテリアル・ガール」があります。

(作詞:RANS, ROBERT / BROWN, PETER)

“現ナマを持っている男の子はいつでも正しいの。
だって、私たちは物質的な世界に住んでいるんだから。
そして、わたしは物質的な(= 現金な)女なの・・。“

えー、上記は超意訳ですが・・(^^;)


社会が豊かになればなるほど、
人は物質的になります。

どんなものを所有しているか、
どれだけの稼ぎがあるか、
この商品の価格は高いか安いか、

いかに社会の中で損をせずに
賢く、効率的に判断・行動ができるか・・。

この『マテリアルな傾向』は
当然、投資の世界にも適用されます。


(と、いいますか、
豊かになる ⇒ 物質的になる という
プロセスの『一段階』として、

人は投資に興味を持つようになるのでは?)


―あのさ、わたしは物質的なの。
投資して、早く白黒つけたいの。

どれ? 何が儲かるの?
上がったわ、下がったわ。
わあ、これ、いつ売るの??―

みたいな『感覚』に
支配されがちになりますよね。

一方、商品提供側は、
投資家の満足を得るために、

物質的な『効用』をひたすら強調して、
金融商品の宣伝を行ったりします。

【これからは、●● がいいですよ】
【ご存じの方は、●● を買っていますよ・・】
みたいな・・。


★ しかし、素朴な疑問なのですが、

そもそも、
投資家 = 物質的なのでしょうか?


短期的なスリル、○○円儲かった、損した、
という一喜一憂だけが、
投資を行う【意味】だと、あなたは思いますか?

おそらく、
一直線には頷けないはず・・。

マドンナが歌うように、
たしかに私たちは物質的な世界に住んでいます。

○ しかし、
物質的なモノにまみれているからこそ、

『物質的ではないモノ』にも
惹かれるのではないでしょうか?


投資信託の世界で云いますと、
過去にエポックメイキング的なことがありました。

それは1999年に運用を開始した
『さわかみファンド』の登場です。

さわかみファンドの澤上篤人さんは、
はじめて

投資家を主語にして、
メッセージを発した方だと
思います。

○ あなたが行動したら、世の中変わるんですよ。
○ あなたのお金が、社会の在り様を変えるんですよ。
○ あなたの投資が、日本を応援することになる。


『さわかみファンド』以前の投信業界というのは、
金融機関の側が、
投資家よりも50センチ高い場所に立って、

(なんと云いますか)教え・諭していました。

○ こちらです!
 ××で、■■だから、▲▲を買うのです。

みたいな・・。

あなたが、
というメッセージの発し方は、
まさに『一対一の世界』であり、

多くの人が、自分の考えや思いを
具現化できるひとつの手段として
【投資】と出会われたのです。


(ここ、重要!)


いくら儲かるの、
いつ結果が出るの、
上がったわ、下がったわ、わあー

みたいな感覚とは、
まったく別の【動機】で

資産運用というフィールドに
たくさんの人が参加し始めました。
(特に30代を中心とした若い人たち!)

そういう意味で、
『さわかみファンド』が果たした役割は大きいですし、
今後も歴史の1ページを飾り続ける存在であります。

(しかし、あらゆる投資信託がそうですが、
時間の経過の中で、個々のファンドは
厳しい評価に晒されます・・。

『さわかみファンド』も例外ではありません)

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