PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

米国のフィデリティがセクターETFの運用を始めています


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが
運用を行うETFは、
SPDR(スパイダー)」のブランド名で知られています。

「SPDR(スパイダー)のETFで何か思い浮かぶものは?」
と聞かれたら、

多くの人が、

・スパイダー S&P500 ETFや、
・スパイダー ゴールド・シェア を
思い浮かべるのではないでしょうか・・。

(両ETFとも日本国内でも上場していますね)


しかし、米国内で同じ質問をすれば、
上記2つのETFに加えて、

スパイダーのセクターETF、
Select Sector SPDR ETFs』の名前が
挙げられるに違いありません。

そうです、上記は
スパイダーの9つの業種別ETFなのです。

このセクターETFのコンセプトは明快で、
S&P500指数に組み入れられる企業を
「9つのセクター」に分類し、
それぞれでETFを組成しているのです。

(米国ではこの業種別ETFが、
一大アセットクラスとなっています・・)


スパイダーのセクターETFは
1998年に米国市場に上場し、
米国でも老舗のETFとして知られています。
(純資産規模も大きい!)

では、【一例】を挙げてみましょう。
Financial Select Sector SPDR Fund(XLF)

(ファイナンシャルと謳っている通り、
金融セクターETFですね)

当該ETFの純資産額はおよそ150億ドル。
(なんと1兆5千億円近い..)
そして、1日あたりの平均売買高は
4200万口を超えています(スゴイ・・)

そして、このセクターマーケットに
果敢に登場してきたのが、
10月24日に上場を果たした、
フィデリティの10本のセクターETFです。

Fidelity Sector ETFs』 

フィデリティというと、
日本では投資信託の運用会社という
イメージが強いですが、

本国アメリカでは
ETFの運用にも進出しています。

(フィデリティだけではありません。
債券運用の雄ピムコや、グッゲンハイム、
ETNではクレディ・スイスや
ゴールドマン・サックスも進出しています)


ところで、
フィデリティのセクターETFの特徴は
連動を目指す「指数」にあります。

スパイダー セクターETFでは
S&P500指数の500銘柄程度でしたが、

フィデリティ セクターETFでは、
中型株、小型株まで含むMSCI IMI指数を
網羅しています。
(これを10の業種で区切っているのです)

当該指数は全セクターで
ナント3000銘柄近くをカバーしています。


また、フィデリティのセクターETFは
年間経費率が0.12%であり、
これはスパイダーセクターETFの0.18%より低いです。

(バンガードのセクターETFですら、
0.14~0.19%程度なのだそう・・)

マーケットとして成熟したかに見える
【米国セクターETF】ですが、
これからどんな動きになるか要注目ですね。

似顔絵




関連記事

| ETFのお勉強 | 12:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT














TRACKBACK URL

http://tohshi.blog61.fc2.com/tb.php/1972-fc3063f2

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT