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PERで行うETF投資(その市場は割安?割高?)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

キーンコーンカーンコーン♪
投資の初級講座 その3です・・。

(えっ、その1とその2はどこ?)

その会社の市場価値を表す指標を『株価』と云いますが、
単にA社とB社の『株価』を比べても
あまり意味はありません。

その企業の『株価』が割安なのか、割高なのかは、
その会社がどれくらいの利益を稼ぎ出しているか、

(あるいはこれから稼ぎ出すかによって)
違ってくるためです。

皆さんはPERという物差しを
聞かれたことがありますか?


これはPrice Earnings Ratioの略であり、
1株当たりの利益に対して、
何倍くらい株価が買われているかを示す指標です。

たとえば欧米の株式市場で
平均的なPERといえば、
10~20倍を指します。

「えっ、カンさん。株式市場にもPERってあるの?」

もちろん、あります。

だって、株式市場って、
ひとつのひとつの会社の『集合体』ですから・・。


D社という一個の企業にPERがあるように、
ロシア株式の代表的な株価指数そのものにも
PERは存在します。

「ということは・・?」

ということは、
ひとつひとつの国の「株式市場」を
一個の投資対象と見立てて、

それぞれの株式市場(実際には株価指数)のPERを
比較することが出来るわけです。


当ブログのリンク集にもある
キャピタル・パートナーズ証券が提供する
世界株価指数】(PDFファイル)を見れば、

世界各地の株価指数、
そして予想PERが確認できます。

ただし、
難しい面もあるにはあるのです。

たとえば「PERがなんと4倍!これは割安!」
というのはおそらく事実だとしても、

PERが4倍程度になるまで
売り込まれるということは、

それだけその市場に対する期待値が低い、
=【不安度が大きい】ということでもあるからです。

一方、PERが60倍、80倍と
数値として大きくなっている場合は
株式市場そのものが割高である可能性が高いです。


さあ、ここからはETFのお話です。

ETFは特定の株価指数との
連動を目指す金融ツールですから、
ETFそのもののPERが計測可能と云えますね。

IndexUniverseというサイトで
面白い記事を見つけました。
The Cheapest ETF In The World PER

「世界でもっとも割安なETF」と銘打って、
さまざまなETFを紹介しています。
(11月8日の記事)

まず最初に登場するのがギリシャのETFです。
The Global X FTSE Greece 20」 (GREK)
PERはナント1.04倍。。

当該ETFは
年初来20%ほど上昇していると記事は伝えています。

single country ETFs

その他にも、ロシア株、中国金融セクター株、
トルコ株、エジプト株、
ウィズダムトゥリーのインド株ETFなどが
上位にランクされています。


基本に戻ってみますと、
例えば、たったひとつの低PER企業を選んで
投資を行うには『それなりの勇気』が必要です。

なぜなら、最悪の場合、
その企業の価値がゼロになる可能性があるからです。

しかし、市場の価値が
ゼロになってしまうことはありませんよね


そう考えると、
低PERの市場そのものを
バイ・アンド・ホールドしていく手法は
理に適っているとわたしは思います・・。

似顔絵




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