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外貨建てMMFで外国債券を持つリスク


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしはブログ
『セルフ・リライアンスという生き方』の
こちらの記事で知りました。
ユーロ建のMMFがまたもや繰上償還

SBI証券で取り扱われている
「ユーロ建てMMF」
ノムラ・グローバル・セレクト・トラスト‐ユーロ・マネー・マーケット・ファンドが、2014年3月19日をもって
繰り上げ償還されるようです。

shimoさんが記事内で書かれていますが、
金融機関の側に立って、繰り上げ償還を考える』ことは
とても重要だと思います。

以下、引用)

ー金融機関としては、「当面ユーロの金利は上がらない=ユーロ高にはならない」と
考えているということになります。ー

引用、終わり)

つまり、金融機関の予想は、
ユーロ圏は当面低金利のままで推移する、

ユーロ建てMMFの運用を続けても
「予想利回り」は低いままである、

これから先の運用管理の難しさ、
そして「あまり儲からない見通し」を
実感している・・。

だから、繰り上げ償還するわけですね。


ひとつの通貨建てのファンドを持つより、
もっと「大きな面」で
大らかに投資対象を持つ、

つまり、
シティグループ世界国債指数との連動を目指す
「世界主要国債券インデックスファンド」を
買ってしまったほうが合理的でしょう。

何百という「債券」を
ひとつのフクロで保有するとは、

「たくさんの通貨」建ての、
「たくさんの国・地域」の債券を持てるわけです。

これは少々硬いことばで云うと、

1.銘柄の分散
2.通貨の分散
3.国・地域の分散 ということになります。

この3つを、
同時に(なんなく)行ってくれるわけです。


しかも(そもそも)ファンドの中身が、
満期が異なる、
さまざまな国々の、
さまざまな通貨建ての「国債たち」ですから、

2013年12月に満期になるモノもあれば、
2016年10月に満期になるモノもあります。

満期がバラバラということは、
『世界主要国債券インデックスファンド』の中で、

それぞれ異なった「時期」に、
異なった「通貨」で、
満期になった国債 ⇒ 新たに国債を買い入れ、
という「買い替え作業」を行ってくれるわけです。

(中期的に見ると・・)
世の中の金利変動に対して
『柔軟』に対応できることになります。

つまり、

1.銘柄の分散
2.通貨の分散
3.国・地域の分散 
4.金利(利回り)の分散

が【可能】になるのです。

以下、
シティグループ世界国債指数(日本除く)の構成国です。

世界国債

(2013年1月現在)

そして、構成国の比率は
こちらのPDFファイルを参照してください。
(2013年10月現在)

また、シティグループのこちら
ファクトシート(PDFファイル)をご覧いただくと、

『Citi World Government Bond Index』
の1ページ目、
右下のチャートですが、

シティグループ世界国債指数(円建てベース・日本含む)は、
1984年の指数算出開始時を100として、
2013年9月時点で350を超えています。

(ちゃんと“成長”しているのですね・・)

似顔絵




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COMMENT

Re: タイトルなし

おっしゃる通りですね。指数が国、地域を定期的に見直してくれますから..。
>「世界国債インデックス」の便利さを改めて実感しますね。

| カン・チュンド | 2013/12/01 17:22 | URL |

カンさん、取り上げて頂いてありがとうございます。励みになります!

おっしゃる通り、MMFは結局為替のリスクを取りに行く商品だなと、そして「世界国債インデックス」の便利さを改めて実感しますね。

| shimo | 2013/11/29 19:22 | URL | ≫ EDIT














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