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来年早々に『JPX日経インデックス400』との連動を目指すファンドが登場


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

来年から、
新しい株価指数『「JPX日経インデックス400』と
連動を目指すインデックス・ファンドが
続々と設定されるようです。

わたしはかえるさんのブログ記事
新しいJPX日経インデックス400の投信】で知りました。


・JPX日経インデックス400・オープン
信託報酬 : 年率0.5985%
信託財産留保額: なし
三井住友トラスト・アセットマネジメント

・JPX日経400ノーロードオープン
信託報酬 : 年率0.8085%
信託財産留保額: なし
DIAMアセットマネジメント

・ダイワJPX日経400ファンド
信託報酬 : 年率0.68775%
信託財産留保額: なし
大和証券投資信託委託株式会社

・ダイワJPX日経400ファンド(米ドル投資型)
信託報酬 : 年率0.68775%
信託財産留保額: なし
大和証券投資信託委託株式会社


※ 2014年4月から消費税が8%に引き上げられるため、
その分、信託報酬も上がることにご注意を


さて、
【JPX日経インデックス400】のユニークなところは、
組み入れ対象となる「株式のユニバース」を、

東京証券取引所、マザーズ、ジャスダックを含めた
ほぼ「全株式」(3400銘柄)としているところです。

であれば、物事の順序としては先に、
日本株トータルストック指数』を
作ってもよかったのではないか・・とわたしは思います。

たとえば、米国株式では、
バンガード社の
「バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド 」がありますね。

(これは「全米国株式インデックス・ファンド」と形容してよい金融商品。実は、マネックス証券で購入可能です)

当該ファンドの「ファクトシート」には、
次のような文言が記載されています。

■ 本ファンドは、
米国株式ユニバースのほぼ100%をカバーし、
ニューヨーク証券取引所およびNASDAQで恒常的に取引される

大型株・中型株・小型株・超小型株銘柄を網羅したベンチマーク
「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」の
パフォーマンスに一致する投資成果を目指します。


すみません、
ちょっと脱線してしまいましたが、

肝心の【JPX日経インデックス400】のほうです。

「JPX日経インデックス400・オープン」を設定する
三井住友トラストAMのリリースを見ると、
指数について以下のように記されています。

東京証券取引所市場第一部、同第二部、マザーズ、
JASDAQ上場銘柄から原則400銘柄を選定し、算出される株価指数です。
採用される400銘柄は、企業の健全性や流動性の観点から
1,000銘柄に絞り込まれた上で、

ROE(自己資本利益率)、営業利益、時価総額の定量評価に
定性評価を加味し、選定されます。


(※ ROEとは『株主資本利益率』 株主資本を使ってどれだけ効率的に利益をあげたかを見る指標)

ん・・・??

なんだか「いろいろな要素」を盛り込んで
右にも左にもブレない
無難なインデックスとなったような気がしないでもありません。

そのほか、過去3期は赤字になっていない、
社外取締役が2名以上など、
絞り込み条件を設けているようですが、

当該指数はもっと
【ひとつの物差し】にこだわっても良かったのでは、
と感じます。

詰まるところ、【指数】の役割は、
指数という個性を通じた「市場の再現。」
だとわたしは思うのです。

前掲の三井住友トラストAMのリリースを見ると、

当該指数に採用されている銘柄の
市場別の分布』が載っています。

第一部  386銘柄
第二部   1銘柄
マザーズ  2銘柄
JASDAQ 11銘柄


ちょっと第一部に集中していると思いませんか?

時価総額、流動性の高さ、
営業利益の多さなどを考慮すると、
どうしても「大型株」に偏ってしまいます。

基本的にROEのみを銘柄選定の基準とすれば、
第二部、マザーズ、JASDAQの割合はもっと大きく
なるのではないでしょか・・。

そうすれば(良い、悪いは別として)
もっと個性的な、一種の
『ファンダメンタル・インデックス』となるような気がします。

追記)

複数の運用会社が
【JPX日経インデックス400】と連動を目指すETFを
準備中とのこと。信託報酬は
上記インデックスファンドよりも低くなる可能性が高いでしょう・・。

似顔絵




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