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お金の原体験を辿るツアー その2


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

仮にあなたが『お金』に対して
どこかネガティブな印象を抱いているのなら、
そこには「深遠な理由」があるかもしれません。

たとえば、いつか、どこかで、
誰かが言った、あるいは行動で示した
【お金に対する言動】が、

あなたの『お金』に対する【初期印象】に
影響を与えている
可能性があります・・。

たとえば、
これまであなたが行ってきた、
数限りない『決断』を思い出してみてください。

それらの『決断』(意思決定)を行う中で、
「お金」がひとつの要素として付随しているケースって
決して少なくなかったはず・・。

『お金』に対するイメージを
ネガティブに捉えるか、
ポジティブに捉えるかで、

あなたの【決断】の方向性が
変わっていたということはありませんか?


少し「内省的な話」になりますが、

★ お金に関する『記憶』を辿ることは、
あなたの、
お金に対する【価値観】を見つける作業につながります・・。

・自分がどうして貯蓄することに執着しているのか、
・ワタシはどうして倹約ができないの?

・なぜ、こうまでしてマイホーム取得にこだわっているのか、
・どうしてクレジットカードを安易に使ってしまうのだろう?

・なぜ、他者が勧める個別株をつられて買ってしまうのか、
・保険商品に多大なコストを払ってしまうのはなぜ?

これらには、
すべて【理由】があるはずです。


表面的には・・、
・自分がどうして貯蓄することに執着しているのか、
年を取って困らないようにするため!)

・ワタシはどうして倹約ができないの?
欲しいものがありすぎるから!)

・なぜ、こうまでしてマイホーム取得にこだわっているのか、
子どもや配偶者のため!)

・どうしてクレジットカードを安易に使ってしまうのだろう?
そこに買いたいものがあるから!)

・なぜ、他者が勧める個別株をつられて買ってしまうのか、
多くの人が買っているモノは儲かるものでしょ?)

・保険商品に多大なコストを払ってしまうのはなぜ?
安全、確実な貯蓄の手段だから!)

などと、
一応『理由づけ』は出来ますが、
それらの【理由づけ】はもしかすると、

あなたの思考の「表層」に張り付いている
『膜』のようなものに過ぎないのかもしれません・・


その表面の【膜】を少しずつ、
丁寧に取り除いていくと、

★ あなた自身の、
お金に対する【原体験
『初期イメージ』のようなものが、
浮かび上がってくる可能性があります・・。


弊所のお客様のひとりに
「Bさん」という方がおられました。

Bさんは生前、
自身が子どもの頃の【記憶】として、
以下のようなお話を、わたしにしてくださいました・・。

たしか、まだ小学生のときだったと思います。

お正月か何かで
親戚一同が集まっていて、

わたしの叔父さんが
借りたお金を返さない云々で
大人たちが口論していたんです・・。

わたしはその場の空気が
どことなく緊張しているのを感じていました。

「貸した」と「借りた」という言葉や、
普段とは違う、
大人たちが話す声のトーンや、

500万円とか、りそく(利息)とか、
そういった言葉が
何かの【キーワード】のように、
耳の奥にこびり付いていたのです・・。


わたしは何だか、
聞いてはいけないことを聞いてしまった気がしました。

そして、幼心に、
『お金って怖いモノなんだ・・』
という戸惑いを感じたのです。


Bさんが体験されたこと、
それは、

お金が『触媒』となって、
人の感情が起伏するのを目撃された、

ということです。

・お金はヒトを変えます。
・お金は(ときに)、
 ヒトの本性を映し出します。

お金には、良い意味でも、悪い意味でも
『パワー』(力)があるのです・・。

これまでの、
あなたやわたしの歩みを振り返ってみると、

(お金に関することで)
もっと大きな影響を受けている【体験】って、
おそらく、
両親の【お金に関する言動】ではないでしょうか。


★ 私たちは間違いなく、
【親の、お金に対する価値観】に、
 影響を受けています。

もしかしたら、あなたの中にも、
お父様、お母様の『言動』から感じた、
【お金に対する原体験】が潜んでいるかもしれません・・。

そして、それは巡り巡って、
あなたの「お金」に対する『初期印象』、
コンセプトを形作っているのではないでしょうか・・。

(もちろん、その『初期印象』は、
あなたのお子さんや
お孫さんにも影響を与える可能性もあります)

一度、思い起こしてみてください。

たとえば、
○ お金について、
いちばん最初の記憶はどんなものですか?

○ お金について、いちばん嬉しかった記憶は?
○ お金について、いちばん悲しかった記憶は?

それらの記憶の中に、
どんな人たちが存在していますか?
彼ら/ 彼女らは、どんな言葉を発していますか?


仮に文章にしてしまうと、
わずかな文字数であっても、

あなたにとっては、
長~い【人生時間】の中で、

淡く漂っている『記憶のひだ』を
探し出す作業になるかもしれません。

【お金に対する原体験】を
頭の中にイメージすることは


これから長く続く「資産運用」の中で、
ひとつの「印(しるし)」」のような役割を担うと
わたしは考えます・・。


先ほど、私たちは
【親の、お金に対する価値観】に影響を受けています。
とお話ししましたが、

人がその人生を歩んでいく上で、
時として、

【親の、お金に対する価値観】を乗り越える、
あるいは、
否定する必要が出てきてしまうことがあります


これは、一個人にとっては、
とても厄介なことであり、
かつ、エネルギーを要することです・・。

もし、あなたの目に浮かぶ【お金の原風景】に、
良い思い出が詰まっている人は、
これからも、折に触れて思い出してみてくださいね。

そして仮に、もし、その【原風景】に、
お金に対する『苦い思い出』とか、
『コンプレックス』のようなものが在ったとしても、
それを決して恥ずかしいと思わないでください。

なぜなら、
(それは、)あなたのせいではないからです・・。

あなたはただ、自分らしく、
これからも【お金と付き合っていけば】よいのです・・。


【追記】

これまでの、
さまざまなお金に関する「記憶」「出来事」、
あなた自身の、
お金に対する性向を振り返る、という意味では、

一度、【マネー・エッグ】を
作られることをおススメします・・。

【参照記事】
マネー・エッグを作ってみよう

似顔絵




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