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購入時手数料にNOと言おう!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

投資信託のキホン その3の復習です。
(えっ、その3って何だ!?)

投資信託に関わる会社は
「販売会社」「運用会社」「受託会社」(信託銀行)の
3社ですが、

実は「販売会社」と「運用会社」の間には
(ちょっと怪しげな?)【関係】が存在します。

??

長年ファンド業界では、
運用会社より 販売会社が『大きな力』を持ってきましたが、
その主な理由として、

ほとんどの運用会社が、
販売会社である「銀行」「証券」「保険会社」の
【子会社的な扱い】を受けていることが挙げられます。

??

つまり、<具体例> としては、

A銀行(販売会社・親)― Aアセットマネジメント(運用会社・子)
B証券(販売会社・親)― Bアセットマネジメント(運用会社・子)
C生保(販売会社・親)― Cアセットマネジメント(運用会社・子)

というイメージなのです。

(常に、販売会社側のほうが偉く、
無意識に上から目線・・。)

また、投資信託という商品の
【流通経路】も一種独特です。

ちょっと「IT家電的」にたとえてみましょう・・。


たとえば、

B社のスマートフォンが買えるのは、ヨドバシカメラだけ。
C社のスマートフォンが買えるのは、ヤマダ電機だけ。
A社のスマートフォンが買えるのは、ケーズデンキだけ。

だったとしたら、
あなたは(上記を)便利だと感じますか?

NO、ですよね。

★ 投資信託という商品では長年、
「BBファンドが買えるのは、B証券会社だけですよ。」

という
タテ割りの販売ルート】がまかり通ってきました・・。


(はっきり言って)不便・・!

たとえば、
親である野村證券を仰ぎ見ながら、

(子ども的な)野村アセットマネジメントが
「BBファンド」を作っているイメージです・・。

つまり、

【販売会社】をいつも横目で気にしながら、
「運用会社」がファンドを作らされている・・?

そして、私たち消費者は、

「えっ、BBファンドって
野村證券でしか売っていないんだ」
という【不便】に陥るわけです・・。


たとえば、ですよ、
もし、野村證券が気に入らない場合、

「ああ、BBファンドね。
みずほ銀行か、マネックス証券で買えばいいわ!」
という【選択肢】があればいいのですが、

実際には【他の選択肢】がなかったために、

(なんと云いますか)消費者はどうしても、
「弱い立場」に立たされてしまうわけです・・。

● 想像してみてください・・。

あなたはC社の
スマートフォンが欲しいと思っています。
でも、それは「ヤマダ電機」でしか売っていません・・。

だとしたら(サービスが悪くても)
ヤマダ電機で我慢して買わざるを得ませんね・・。

★ Aアセットマネジメントが作る
「AAファンド」は、

A銀行(販売会社)のみで販売しています、
という【単線のイメージ】が定着すると、

『販売会社』は消費者に対して、
【購入時手数料】という手数料を
 徴収しやすい構図になるのです・・。


(なにやら怪しげなムードが漂い始めた??)

※【購入時手数料】は投資信託を購入する際、
徴収される手数料ですが、これには消費税が含まれるため、
4月以降は「税抜き%×1.08%」となります・・。


しかし、最近では、
「ひとつの投資信託」が、
複数の販売会社で買えるケースが増えてきています・・。

(これってすごく重要。)

すると、
販売会社間で何が起こるのでしょうか?

 「競争ですか?」

  その通りです。

ひとつの投資信託「BBファンド」が、
たくさんの販売会社で売っていればいるほど、
(販売会社間の)【競争】が起こりやすくなります。


★ 実際、「ひとつの投資信託」が、

Cネット証券では 購入時手数料ゼロ。
B証券の店頭では 購入時手数料3.15%
A銀行の店頭では 購入時手数料2.1% という『事態』が

起こってきています・・。


従来、投資信託を販売する
銀行や証券会社では、

『投資信託の概要、リスクに関して
説明をさせていただくのに「コスト」がかかるため、
投資信託の購入時に手数料をご負担いただきます・・。』


という説明を行ってきました。


でも、よく考えてみてください・・、

ケーズデンキで電気洗濯機(乾燥機付き)を買うのに、

『洗濯機の概要、リスクに関して
説明をさせていただくのに「コスト」がかかるため、
洗濯機を購入する際、手数料をご負担いただきます』

なんて言うでしょうか?

(言わない、ですね。)

★ 乾燥機付きの電気洗濯機と同じように、
「ひとつのファンド」が原則、
【どこの販売会社でも】等しく買えるようになれば、

【購入時手数料】という概念は、
過去の遺物になるとわたしは思います・・。

また、
【購入時手数料】が過去の産物になれば、

「販売会社」さんが、
【購入時手数料】を目当てに、

無意味な【回転売買】を勧めることも
なくなるのではないでしょうか・・。


皆さん、
購入時手数料にNOと言いましょう!

そして、購入時手数料がゼロの
【ノーロード型のファンド】を進んで買うようにしましょう!

そうすれば、
【購入時手数料】という言葉は、
「投資信託の歴史100年」という本の中にだけ存在する
概念になりますよ・・。

似顔絵




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