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ダウ・ジョーンズ UBSコモディティ指数がブルームバーグコモディティ指数に名称変更へ


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

私たちがポートフォリオを組む場合、
第3、第4のアセット(資産)として
選択肢に上るのが、商品(コモディティ)です。

商品をポートフォリオに組み入れるか否かは、
どう考えればよいのでしょうか?

シンプルです。
⇒ メインのアセットである【株式】と、
どの程度値動きが異なるかが重要・・。

たとえば、グローバル企業が
数多く組み入れられているS&P500(株価指数)と、
ダウ・ジョーンズ UBSコモディティ指数の値動きは、
この20年あまり、こんなふうに推移してきました。

がだよ

なんとも微妙ですね・・。

90年代は『値動きの違い』(相性の良さ)は顕著でした。
しかし、2000年代はそうでもありません・・。
2010年代前半は相性が良さそうですが、
この先どう推移するかは分かりません・・。


上記でお示しした
ダウ・ジョーンズ UBSコモディティ指数の名称が
今年の7月より「ブルームバーグコモディティ指数」に
変更となります。

ETF.com のこちらの記事から(2014.04.10)
DJ-UBS Commodity Index Renames As Bloomberg Commodity Index

(UBSのような金融機関よりも、ブルームバーグのような
金融情報会社が指数ビジネスを行うほうが、
ある意味理に適っていると思います)

わたしは数ある商品指数の中で、
この「ダウ・ジョーンズ UBSコモディティ指数」が
もっともバランスが取れていると考えます。

「バランスが取れている」という意味は、
一種の商品に集中し過ぎていない、
ということです・・。

S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスの
「Dow Jones-UBS Commodity Index」に関する資料を読みますと、

当該指数は5グループ、
22の商品先物で構成されていて、
単一の商品の比率が2%未満、
または15%を超えることはないとのこと・・。

また、単一商品グループの構成比が
指数全体の中で33%を上回ることもないよう、
調整がされている模様です・・。


当該指数における、
5つの商品グループの比率は以下のようになっています。
(2013年1月時点での目標ウェイト)

工業用金属 17.0%
家畜    5.2%
エネルギー 32.4%
貴金属   14.7%
農産物   30.7%

仮に、商品インデックスファンドで
当該指数を取り込みたい場合、

申込み手数料がかかる、
信託報酬が1%以上かかるなど、
コストが割高になってしまうのが現状です。


株式インデックスファンドであれば、
株価指数(配当なし)とファンドを比較して、

ファンドには
(組み入れる株式からの)配当があるため、
株価指数(配当なし)より結果リターンが高くなる、
ということがあります。

しかし、
商品インデックスファンドではそれがありません。

ファンドの結果リターンは、指数と比べて
手数料分だけ劣ってしまいます。
(したがってコストが高いというのは
大きなハードルなのです・・)

また、商品先物で指数を構成するため、
限月が長い先物ほど(保管コストがかさむため)
割高になるという問題点もあります。

コストを重視すれば、
商品(コモディティ)は
ETFで持つのがベストでしょう・・。


国内ETFにひとつ、
ETFS 総合商品指数(DJ-UBSCI)上場投資信託
(1684)というものがあるのですが、
出来高がスズメの涙ほどしかありません..。

(信託報酬は0.49%なのですが)

また、海外ETFではなぜか
「ダウ・ジョーンズ UBSコモディティ指数」に
連動するものが見当たりません。
(日本のネット証券経由の場合・・)

仮に商品指数に連動するETFを保有する場合も、
ポートフォリオの5%程度で十分と考えます。
(あくまで「第三極」もしくは
「第四極」のイメージですから・・)

似顔絵




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