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不動産の価値の源はどこにあるの?


こんにちは、
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「ざっくりしたお話」になりますが、
土地の価値ってほんらい、
何で決まっていたと思いますか?

(実は)【おこめ】です。
??

(少しタイムスリップしますよ・・)

あなたは2,000年前の日本にいます。
みんな米作りに励んでいますね。


田んぼ


そこかしこに、
いろいろな田んぼがありますが、

同じ広さの【田んぼ】でも、
「お米がたくさん取れる場所」と、
「そうではない場所」があります。


(たとえば「水はけがよい・悪い」、
「陽当たりがよい・悪い」などの条件の違いで)


仮に、という田んぼでは、
年間 20kgの【おこめ】が取れ、

という田んぼでは
年間 10kgの【おこめ】しか取れないとしましょう。
(どちらも同じ広さですよ!)

どちらの土地の方が、価値が高いですか?

答え)Aです・・。

(フランスにお住いの方は、
【おこめ】を【小麦】に置き換えてみましょう・・(^^;)


要するに・・、

単位面積当たりで
「農作物がたくさん取れる場所」が、
価値のある場所 =【土地】とされてきたのです。

これが、
土地の価値の源です・・。
(実はこれは『収益還元法の起源』でもあります)



定年


そのうち、農作物に代わり
貨幣というものが流通し始め、
商業や工業という人間の営みが
「経済の要」になってきました。

そうすると、
土地そのものよりも、

その土地の上に【建物】を建て、
人は『建物の中で』
経済活動を営むようになってきたのです。


この「パラダイムシフト」は意外と重要です。

⇒ 土地そのものよりも、
 【土地】の上に建つ【建物の中で】

どんな付加価値を創造できるかが、
重要になってきたからです。


鍛冶屋さんしかり、
小間物屋さんしかり、
歌舞伎の公演しかり・・。

みんな『建物の中で』
何をやっているかが重要。


たとえば、東京・練馬区の
『一戸建ての家』を想像してみてください。

家

AとB、
ふたつの一戸建て(3階建て)が
並んで建っています。

両者の土地の広さ、
建坪、家の形状、土地の形まで
すべてまったく【同じ】としましょう。

(駐車場一台分のスペースまで同じ・・)

ただ、違うのは
『土地の権利形態』です。

Aは、
土地の【所有権】の上に建物があり、
Bは、【借地権】の上に建物があります。


(伝わっていますね?)


【問題】
あなたがA、もしくはBの一戸建てを
借りて住む場合に、
賃料の違い】は発生するのでしょうか?

答え)【賃料は変わりません。


なぜなら、あなたは
土地の上に建つ【建物】を、
借りて利用する人
だからです。


あなたは(結果として)
【建物】の下にある【土地】も使用しますが、

建物の所有者(大家さん)が
併せて土地も所有しているか、
はたまた借りているのかは、

あなたにとって問題ではありません。


pillthumbnail.png


そう考えると、
【土地の価値っていったい何だ?】
と考え込んでしまいますね。

(たとえばマンションをお持ちの方。
ふだん『敷地権』も所有していると意識していますか?)



★ 結局のところ、
21世紀の今日では

【土地】より、
【建物】が生み出す収益の方が圧倒的に大きいのです。

不動産の価値は、
土地の上に
どんなモノが建っているか、

その建物がどれだけの収益をもたらすのか
これによって決まるのです・・。

似顔絵




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