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『非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品』


こんにちは。カン・チュンドです。

先日、東京・上野の「西洋美術館」内で、
以下の展覧会を鑑賞しました・・。
非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品
 
ふつう、美術展というのは、
「画家」あるいは
「ジャンル」(印象派など)で企画が為されます。

しかし、
ひとりの小説家(平野啓一郎さん)が、

自身の価値観をもとに
美術品を選別、編集して、

第1章:幻視
第2章:妄想
第4章:エロティシズム

といったように、

『テーマ分け』をして
展覧会を企画してくれたら、

「いったいどんな絵が飾られるのだろう?」
と興味が湧きますよね。
(事実、とっても面白かったです・・)


これぞ、コンテンツの見せ方
=【編集力】なのでしょうね・・。

もう少し掘り下げて言いますと、
上記は、キュレーションの力とも云えます。

キュレーション【curation】

無数の情報の海の中から、
自分の価値観や世界観に基づいて情報を拾い上げ、
そこに新たな意味を与え、そして多くの人と共有すること。


この展覧会が斬新なのは、
平野啓一郎さんに、
美術品の選定から、
レイアウトまで、すべて任せてしまった点です。

平野さんが一点一点の作品について、
詳細な解説文を寄せてくれているのも見物ですよ。

そしてわたしは、
これからの情報化社会では、

実にさまざまな分野で
このキュレーションの力が重視されると
実感したと感じた次第です・・。

非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品


平野さん

東京・上野の『西洋美術館』で
6月15日まで開催されています。




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