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m@(エムアット)さんの記事で知った、みのりの投信の運用報告書のスゴイところ


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

投資信託という金融ツールと毎日接していますと、
ファンドの『もうひとつの顔』を、
ついつい忘れてしまいがちです。

「えっ、もうひとつの顔って?」

コミュニティ』(共同体)としての顔、です。

その投資信託、たとえば
『ABCファンド』を買うということは、

あなたが
ABCファンドという『コミュニティ』に
参加する、ということです・・。


コミュニティ(英語:community)
同じ地域に居住して利害を共にし、
政治・経済・風俗などにおいて
深く結びついている人々の集まり(社会)のこと(地域共同体)


普段は意識されないかもしれませんが、
『ABCファンド』を買っているのは
あなただけではなく、

たくさんいる
【ファンドホルダー】(保有者)の中のひとりが、
あなた、なのです。

(伝わってますか?)


【ひとつの共同体】に参加することが、
すなわちファンドを購入するということですから、

数字で見える『パフォーマンス』はもちろん、
数字に表れにくい、
そのファンドの【価値】、

たとえば、投資に対する哲学、考え方、
運用体制そのもの、運用に携わっている人となり、
(あるいは)
どんな人がそのファンドを保有しているのかなど、

その投資信託の
【定性】部分をしっかり評価する必要があります。

ところが、
投資信託の「運用レポート」や「運用報告書」を見ても、

「生産者の顔が極めて見えにくい、
まるで大量に流通される、
没個性的な段ボール箱の中に入った商品のように」、

通り一遍の顔しか見えてきません・・。


わたしは、
m@(エムアット)さんのこちらの記事で知りました。

みのりの投信の第一期運用報告書は現時点で最も情報開示が優れている運用報告書だと思う

『みのりの投信』とは、
株式会社ポートフォリアが運用する投資信託です。

こちらが、
当該ファンドの第1期運用報告書(PDFファイル)となります。

ちょっと↑ご覧ください。
ほかの運用報告書と違う雰囲気だと思いませんか?

(ところで)以前にもご紹介しました、
投資信託を評価する【5つのP】ですが、
それは、

1.Philosophy=投資哲学
2.Peple=人材
3.Process=投資プロセス

4.Portfolio=ポートフォリオの構成
5.Performance=パフォーマンス
となります・・。

2.Peple=人材 に関して云えば、

株式会社ポートフォリアの社員全員(11名)が
「みのりの投信」を保有していると
(運用報告書の中で)公開されています。


株式会社ポートフォリアの役員・社員による「みのりの投信」保有状況
    平成26年3月31日現在

保有金額(時価) 0円 1円以上1,000万円未満 1,000万円以上
運用担当者(2名) -      1名          1名
その他役員・社員 -      8名          1名


なるほど・・。

運用担当者、そして運用会社の人間全員が、
自分たちが作っている商品を持っている

(愛用している)という事実、
これ自体、素晴らしいことだと思います。

また、それをきちんと情報開示しているのも
良いことだと思います。

(あえて厳しい要求を言いますと、
もう一段上の情報開示として、

それぞれの社員の方の保有口数と、
総口数に対する割合(パーセント)も
開示していただけると尚いいと思います・・)


そして、
m@(エムアット)さんが
記事で強調されているのが以下・・。

日本の投資信託としてはおそらく初めて総経費率
(トータル・エクスペンス・レシオ)を運用報告書に掲載しています。
法律で定められている1万口あたりの費用の明細は
もちろん書かれているのですが、

1万口あたりの費用ではなく、パーセンテージで各費用と
総経費率が明記されているのはわかりやすさという点で全然違います。


これは分かりやすい!
ほんらい的に、
トータルコストがパーセンテージで明示されるべきですよね。

ここの部分は、
ぜひm@(エムアット)さんの記事をご覧ください。

投資家が『投資信託』というツールに
求める効用は実にさまざまです。

m@(エムアット)さんのブログを読んでいて感じるのは、
数字で見えるリターン以外の、
『投資を行う意味』を問われている姿勢です。

あなた自身は、投資に
数字上のリターンのみを求めますか?

それとも、
なにかの事業、会社を応援すること、
それによって得られる充実感を求めますか?

答えはありません・・。
あなた自身が感じる必要があるとわたしは思います。

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