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お金の作法: ただ、シンプルに貯蓄するだけでもよいのです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしは保険会社の商品企画の人たちを
尊敬しています。
(もちろん、皮肉ですが・・)

まず、生命保険の分野において
【掛け捨て】という言葉を編み出したのは
スゴイと思います。

知らず知らずのうちに、

「あのさ、定期保険だけを買うなんて、
なんか「もったいない」よね・・」
という固定観念を植え付けたのですから・・。

【カン注:ほんとうは死亡保障には、
定期保険、または収入保障保険を充てるのが
もっとも合理的ですよ・・】


また、保険という高額の商品を買わせるために、
保険料を【月々】に設定したのも
(冷静に考えてみると)スゴイことですね。

⇒ 実は高額の商品を買っているのに、
そう思わせないことに成功している・・。


保険に限らず、
投資に限らず、
すべての事象において、

物事の本質は、シンプルさの中に隠されている』と
わたしは思っています。

たとえば、
<お金そのものに、色はありませんよね。>

(この概念そのものが、とってもシンプル!)

しかし、
ほんらい色がないお金に、

さまざまな色を付けたがる』のが、
人間というもの・・。
(特に金融機関さん!)

たとえば、
【一定割合、お金を貯めておくことは大切だ。】
ということに、
異を唱える人はいないと思います。

(この概念そのものも、とってもシンプル!)


ところが、世の中には
物事を複雑にしたい
【雑多な勢力?】が存在していて、

「カン様。こちらのパンフレットをご覧ください。

子どもさんの教育費は ⇒ ○○という金融商品を。
老後の生活資金には ⇒ ○○という金融商品。
医療費の心配には ⇒ ○○という商品を・・。」

みたいに、
わざわざひとつの色のお金を
【使途別】に振り分けて、

その『使途別ごと』に、
別々の【商品】を当てはめようとするのです。



んー、これってなぜですか?

答え)
自分たち(金融機関側)の利益を
最大化させるため、ですね。

真っ白な心で、
基本の「き」に帰ってみますと、

★ あなたは至極シンプルに、
【一定割合、お金を貯め続けること】で、

・子どもさんの教育費にも、
・老後の生活資金にも、
・医療費の心配にも、

【対応】することが可能です(ここ、重要!)


逆に、
教育費のために○○という商品を買おう、
病気やケガが心配だから
○○という商品を買っておこう・・、

みたいな思考法に陥ると、

自分で、自分のお金の用途を
狭めることになってしまいます・・。


具体的には、
医療保険の保険料として支払う
4,800円/月のお金は、
医療保険にしか用いられませんが、

毎月4,800円分、
つみたて貯蓄をするそのお金は、
あなたのあらゆるニーズに応えることが出来ます。

<要するに、貯蓄は間口が広いのです!>


繰り返しになりますが、

そもそもお金には、
【色がない】わけですから、

★ あなたが貯めたお金を、
いつ、どの用途に、どれだけ使うかは、

【あなたのお金が積み上がったあと】に
考えても別に構わないわけです。

(そうですよね?)

⇒ ただ、単純に貯蓄することって、
それが幅広い用途に使えるという意味で、
実はもっとも
ポテンシャル(潜在可能性)が高いのですよ。


「じゃあ、カンさん。
資産運用って何のためにあるの?」

はい、
運用とはあくまで、

【一定割合、お金を貯め続けること】を
補強する手段であり、
その「効率」を上げるための、ひとつの方法論です。


その運用そのものも、
もちろん【シンプル】に捉える必要があります。

○ 子どもさんの教育費のための「運用」
○ 老後の生活資金のための「運用」

○ ご自宅のリフォームのための「運用」
○ 将来の医療費のための「運用」

みたいに、

わざわざ「運用」を
【使途別】に振り分けようとするのは・・、
そう、金融業界側の『思惑』です。

ちょっと想像してみてください。


仮に、『使途別ごと』に、
複数の、別々の「運用ポートフォリオ」を
作ったりすると、

その『別々のポートフォリオ』ごとに、
バランス型ファンドや、
インデックスファンドや、ETFを当てはめ、
それぞれで管理(メンテナンス)することになります。

果たして、
これっておススメできる手法でしょうか?

答え)NO、ですね。

上記のように煩雑な
【運用のしくみ】を作ってしまうと、

あなたの足元には
たくさんの「金融商品たち」が転がる状態となり、
それらを俯瞰し、
整理整頓 を行うだけでも、

はぁーとため息をついたり、
ストレスが溜まったりして、
なにもかもが【億劫】になる可能性があります。

(挙句の果てに、
資産管理そのものが出来なくなってしまう?)


あなたは、
あなたにふさわしい
ポートフォリオを【ひとつ】作って、

そのポートフォリオでもって、
ライフプラン上の
さまざまなニーズに適宜応えていけばよいのです。

ポートフォリオはひとつ。
シンプル イズ ベストですよ・・。

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