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NISA口座 + 個人型確定拠出年金 = 投資優遇口座!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

名古屋の皆さんは
「うんうん」と頷かれると思いますが、

名鉄名古屋駅と、近鉄名古屋駅って
壁を隔てて隣り合っているのですね。

なんでも
国土交通省中部運輸局が、

「名鉄さんと、近鉄さんは
両社のホームを隔てている壁を取り払われては・・」
と提言しているのだそう・・。

⇒ わたしは常々、
NISA口座と確定拠出年金という『壁』も
取っ払ってしまえばよいのに・・と思っています。


つまり、
ひとつの『個人投資口座』にするべきだと・・。

仮に、
NISA口座 + 個人型確定拠出年金
=【個人勘定の投資優遇口座】とすると、

この『個人投資口座』は、
公的年金以外の
老後の生活資金を確保するために、

個人勘定で積み立てを行う
『公の制度』と位置付けることが出来ます。

「カンさん、
それってちょっと夢物語みたいじゃない?」
とあなたは思われるかもしれません。


たしかに、
「ふたつの制度」の壁を取っ払うと言っても、
まず、金融庁と厚労省は
そんなに仲良くないでしょうし、

第一、現状のスタンスとしては、
NISA制度のほうが4歩くらい、
確定拠出年金制度に
【寄り添う】必要があると思います。

(※ NISA制度そのものを恒久化する。
そして、非課税期間も恒久化する。

掛け金の所得控除も必要でしょう。
また、NISAは毎月定額の『つみたて』に
特化してしまってよいと思います・・)


ただ、【個人勘定の投資優遇口座】という
大局から見下ろしてみると、

現行のNISAの仕組みにも
いくつか『よい点』
があります。

まず、

1.金融機関に直接申し込める。


これ、結構重要だと思います。

通常のつみたて投資と同じように、
自分が選んだ金融機関を【窓口】とし、

その金融機関のインフラを用いて
ただただ【投資優遇口座】を
開設すればよいわけですから。
(つまり、フツーの投資っぽい・・)

2.選択できる金融商品が豊富。


仮に窓口とする金融機関が
ネット証券であれば、

選択できる金融商品は
個別株、REIT、ETF、投資信託など
多岐に及びますね。

3.20歳以上の人全員が対象。


これもシンプルで分かりやすい。

whitelist-blacklist-scales.png


言い方を換えますと、

上記 1.~3.のインフラを、
『個人型確定拠出年金』にも当てはめようよ、
という提案なのです。


以下、
個人型確定拠出年金の『現状』と
ちょっと照らし合わせてみますと・・。

まず、
1.に関してですが、

どうして、わざわざ
国民年金基金連合会みたいなところに
別途『申し込み』をしないといけないのか?

(この団体はそもそも必要なの?
厚労省の役人の天下りのための
「箱」ではないでしょうか・・?

それに、
確定給付 = 国民年金基金の窓口も
兼ねているというのもよく分からない・・)


2.に関していえば、

運営管理機関である「金融機関」が
通常ラインナップしている商品を、
どれでも選べるようにするべきだと
思いませんか?

当オフィスのコンサルティングでも
こんな声をしばしばお聞きします。

「カンさん、個人型確定拠出年金って、
たとえばSBI証券を窓口にすると、
SBI証券で売っているものは
どれでも買えるのだとばかり思っていました。」

(お気持ち、よーく分かります・・)


3.に関していえば、
最近少しは
「20歳以上の人全員」という方向性が
出てきていますよね。


はい、率直に申し上げて、
現状、NISA制度も、
個人型の確定拠出年金も、
なんとも『中途半端』な印象が否めません・・。

NISA制度は
そもそも資産形成層に響いていません。

60代以上の、
すでに資産を、形成した人が、
口座開設者のおよそ6割を占めています。

一方、
個人型の確定拠出年金はどうでしょうか?

同制度の利用が可能な人のうち、
実際に個人型確定拠出年金を使っているのは
1%にも達していません。

これって、一体なぜなのでしょう?


あなたが
NISA制度や確定拠出年金の現状に
むずがゆさを感じるのは、

現行の諸制度が、
フラットな【個人勘定の投資優遇口座】に至る
壮大な変遷プロセスの「途上」にあるからです。

したがってまだまだ
仕組みが複雑で分かりにくい・・。



(実は)今回の記事は、
以下の提言(PDFファイル)に触発されて書きました。

(2010年)フィデリティ投信、
6月上旬に「国民自助年金制度」に関する提言を発表
- 国が個人の自助精神を後押しする、全国民を対象とした新たな年金制度の構想 -


資産運用に限らず、
モノ、サービスが広く普及するためには、
シンプルさ = 分かりやすさが不可欠です。

NISA口座 + 確定拠出年金で、
20歳以上の全国民を横断する
シンプルでフラットな
『投資優遇口座』を作るべきだと思いませんか?

似顔絵




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