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投資信託はラーメン屋さんに学ぶべき!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

(いきなりですが)、
私たちはどうして
ラーメン屋さんに惹かれるのでしょう?

お店の暖簾をくぐり、
ラーメン店の中に入ると
私たちが目にするものは・・。

そう、
お店の人、です。

「いらっしゃい!!」

Ramen_Shop.jpg


店主があなたから注文を聞き、
麺をゆで始め、

そして、あの器の中に
手間隙かけて作られたであろう
秘伝のスープが投入されると、

もうあなたは、
期待で胸が高鳴ってしまうのです。
(嗚呼、はやく食べたい!)


ラーメン店では、
ラーメンを『作る人』と、
『供する人』が 同じ です。


これって、
投資信託の世界とは
まったく異なります。

私たちがラーメンに魅力を感じるのは、

身近で、
作っている人の顔が見えるから
ではないでしょうか・・。


翻って、
投資信託って・・?

作っている人の顔が見えにくいです。
いや、ぜんぜん見えません・・(-_-;)


たとえば、
ABCファンドの
『ファンドマネージャー』って、

云ってみれば
お店の『店主』ですよね。

お店の顔、
といってもいいのに、

私たちファンド保有者は、
その名前も、顔(写真)も、
知らない場合がほとんど・・。



試しに、
投資信託の「運用レポート」
「運用報告書」を見てみてください。

ファンドマネージャーをはじめ、
そのファンドの運用チームの人たちの
名前、顔写真は、
ほとんどの場合、載せられていません。

これってやっぱり、
異様なことだとわたしは思います。

あなたは、
厨房が分厚い壁で仕切られた
=お店の人の顔がまったく見えない
ラーメン屋さんを想像できますか?



わたしは、

どうして、運用会社の
ファンド運用担当者の、
名前や、顔(写真)を載せないの?
とは問いません。


そもそも、
商品の【作り手】が、
自分の顔を出そうとしない体質が、

その商品(投資信託)の
普及を妨げていると考えます。


これ、なんとも、
もったいない話ですね・・。


ラーメンも、
投資信託も、
時間のスパンは違いますが、
私たちの生活を支える『商品』であるはず・・。


ラーメン屋さんって、
いつでも真剣勝負ですよ。

わずか20分ほどで、
そのラーメンが評価されたかどうか、
分かってしまうからです。

麺が残っている、
スープがぜんぜん飲まれていない。
これ、(もう)完敗ですね。

たとえ完食してもらえたとしても、
次に来店してもらえなければ、

お店の『商品』は
あまり評価してもらえなかった、ということ・・。

他のラーメン店も、
もちろん顔がはっきり見えて、
そして激しく競争していますから、

どのラーメン屋さんも、
第一に『お客さん』のことを
考えていくしかないわけです。

このような、ふつうの競争が
日本の投資信託では起こっていません。



一方、米国では、
ファンドマネージャーの『経歴』が
公開されていますし、


目論見書を見ていけば、
ファンドマネージャーが
自ら運用するファンドに
自分の資金をいくら投資しているかという、


いわゆる『インサイダー情報』も
確認することが可能です。


ラーメン屋さんで、
誰よりそのラーメンを愛するのは
店主であるはずです。

投資信託において
ファンドマネージャーが、

自分が運用するファンドに、
どれだけ資金を投じているかという情報は
根源的に重要だとわたしは思います。

こういう類の情報こそ、
数字では表れない、

投資信託の
【誠意を示す大切な情報源】
だと思うのです・・。


日本でも、
名前と顔を見せて、
「いらっしゃい!」と言ってくれる
投資信託が増えることを切望する次第です。

似顔絵




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