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REIT好き、そして日本を除く珍しいタイプのバランス型ファンド


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

第1回「インデックス投資ナイト」が開催されたのは、
今から遡ること6年前、
2009年1月のことでした。

わたしは
パネルディスカッションの中で、
山崎元さんと内藤忍さんが

バランス型ファンド』をめぐって
熱いバトルを繰り広げていたのを、
昨日のことのように覚えています・・。

当時はまだ、
「セゾンバンガード・グローバルバランスファンド」や、
「SBI資産設計オープン」のような、
低コストのバランス型ファンドが出始めた頃でした。

その後、
バランス型ファンドの選択肢も増え、
ファンドが内包する
『アセットクラス』も増えてきました。

たとえば、
「世界経済インデックスファンド」は
6資産を内包します。

また「eMAXIS バランス(8資産均等型)」は
8資産に分散して投資を行っています。


しかし、いずれのバランスファンドも
日本の『円資産』を含んでいることでは
共通しています。

『バランス型ファンド』で、
ナント大胆にも、
日本の円建て資産を
除いてしまっているものがあるのです。

それが、
野村インデックスファンド・海外5資産バランス
(愛称:Funds-i 海外5資産バランス)
です。(為替ヘッジはありません)


当該ファンドは、
日本の円資産を除く『5資産』を組み入れています。
その組み入れ方がなんともユニーク・・。

◆ 株式:債券:REIT = 1/3、1/3、1/3
という基本組入れ比率です。

そう、REITの組入れが
目に見えて大きいのです。

これは
REITの「潜在成長性」に期待する、
というよりは、

異なった資産を【等分】に保有する、
という主旨によるものでしょう。

無題


株式は「先進国(1/6)」「新興国(1/6)」
債券も「先進国(1/6)」「新興国(1/6)」に
区分けされますが、

REITはなぜか
「先進国REIT(1/3)」のみです・・。

(100%外貨建て資産で持つのなら、
新興国REITも組み入れて良かったのでは?)


繰り返しになりますが、
日本の資産はまったく入っていませんので、

1.日本株については、
別途商品を保有している。

あるいは、
2.日本の成長性について懐疑的である。

3.2.と類似しますが、
円建て資産は給与、将来の年金受給で
得るので、個人の資産運用では
円建て資産は要らないと考える。

という人に、
このような『バランス型ファンド』が
フィットしてくると考えます。


reits1-269x300.jpg

併せて、
REIT(不動産投資信託)に関心が高く、
不動産という資産を
オーバーウェイトしたい人向け、

といえるでしょう・・。


当該ファンドの運用管理費用は
年0.648%、主なネット証券で
購入時手数料無料で購入できます。

純資産額は1月22日現在、
8.3億円しかありませんが、

当ファンドは実質、
5つのマザーファンドに投資を行いますので、
マザーファンドベースの純資産額を
チェックしておけばよいでしょう。


2014年9月に出された
運用報告書』には、

以下のように、
各マザーファンドベースの純資産額が
開示されています。

外国株式   約2700億円  3月31日現在
新興国株式  約95億円    5月12日現在
外国債券   約2932億円  5月12日現在
新興国債券  約21億円    2月18日現在
海外REIT 約165億円    6月10日現在


(新興国債券を除いて、
マザーファンドの純資産は潤沢ですから、
まず問題はないでしょう・・)

海外資産100%のバランス型ファンドなんて、
「なんとリスキーな・・」と
あなたは思われるかもしれませんが、

たとえば、
ノルウェー人の『ポートフォリオ』を覗いてみると、
案外100%外貨建てだったりする可能性もあります。

ちょっと変わってはいますが、
こういうファンドの選択肢があることも重要と考えます。

似顔絵




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