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バンガード、米国上場ETFベースで純資産額が第2位に


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

グローバルな見地で
ETFの運用会社を見てみると、

上位の3社が
世界のETF純資産額の
およそ8割を占めていることが分かります。

ブラックロックが発表している
ETP Landscape」を覗いてみましょう。


全世界ベースでの
上位3社の『純資産残高シェア』は
以下のようになっています。
(2014年末現在)

1.ブラックロック 37.2%
2.ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ
(SSgA)    17.3%
3.バンガード 16.0% 

(ちなみに、2009年末の
純資産残高シェアは、

1.ブラックロック 47.2%
2.SSgA      15.5%
3.バンガード    8.9%     
でした・・)

また、グローバルベースでの
2014年1年間の
『純資金流入額』を見ますと、
(単位10億ドル)

1.ブラックロック 102.4
2.ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ
(SSgA)       41.2
3.バンガード    88.0

となっており、
3位のバンガードが
2位のSSgAをじりじりと
追い上げる格好となっています・・。


そして、これはあくまで
米国上場ETFベースですが、

今般、バンガードがSSgAを抜き、
純資産残高ベースで
第2位となった模様です。

ETF.comの以下の記事より。
Vanguard Rises To No. 2 ETF Firm By Assets

ETF イメージ


同記事によりますと、
米国上場ETFの『純資産総額』は
バンガードのETFが
約4326億ドル、

SSgAのETFが
4318億ドルとなっています。

ちなみに、
ブラックロックは約7564億ドルです。
(いずれも1月20日現在)


SSgAは米国初のETF
『スパイダー S&P500ETF』(SPY)を
旗艦ETFとして持ち、

同ETFは出来高、純資産額ともに
世界№1のETFとなっています。

ただし昨年は、
もうひとつの旗艦ETFである
『スパイダー ゴールドシェア』(GLD)の
資金流出が目立っていました・・。

バンガードのETF参入は
他の二社に比べると遅く、
2001年からでしたが、
コンスタントに「純資金流入額」を伸ばしてきたのです。


ご承知のように、
バンガードという会社は、

ファンド保有者が会社を保有する、
日本でいえば相互会社の形を取っており、
外部に株主が存在しません

そのため、外部株主のために
利益を留保する必要がないため、
At Cost の経営が可能となります・・。

実際に、
バンガードのファンドでは、
資産残高が増えるに従って、
年間経費率(継続コスト)を下げていくという

仕組みが成り立っているのです。

全世界ベースで見ても早晩、
順位の入れ替えが起こるのは間違いないでしょう・・。

◆ 参照記事
バンガードETFの隠されたメリット

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