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秋田銀行という投資信託の販売会社を知っていますか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

(突然ですが)、あなたは
秋田銀行という投信の【販売会社】を知っていますか?

いや、
恥ずかしながら、
かく云うわたしも、

m@さんの
以下の『ブログ記事』を読むまでは、
知りませんでした・・(-_-;)

第1回ひふみ投信ブロガーミーティングに参加しました

m@さんは、
秋田銀行さんの、

モノを売る販売会社としての
【フツーさ = まっとうさ】に驚かれたようですね・・。


あなたもわたしも、
毎日毎日どこかで、
誰かにとっての『お客様』となり、
モノやサービスを購入しています。

モノを売るところを
『販売会社』と言いますが、

(本当は)販売会社って
モノを売っているわけではありません。

『販売会社』は、
⇒【信用】を売っているわけです。


なぜ、モノを売る前に
【信用】を売る必要があるかというと、

ビジネスの存続は、
お客様の【反復性】【継続性】の
ある・なし にかかっているためです。


(伝わっていますね?)


他の業界が
当たり前にやっていることを、

投資信託というモノを売っている
銀行や証券会社さんは、
長い間ずーっと怠ってきました。

秋田銀行さんには悪いのですが、
同社のように、

フツーのことを、淡々と行っている
会社が目立ってしまう。
それくらいのレベルなのです、
投資信託の業界って・・。


秋田銀行さんのサイト内に、
【投資のポイント】というページがあります。

投資は人生の目標を達成するためのツールです。

しかしマーケットには波があり、
リターンを意識しても必ずプラスになるとは限りません。

むしろ突然ハプニングが
起きても対処できるように、

あらかじめ“いかに下げないようにするか”を
意識した『負けにくい投資』を目指すことが大切です。



はい、
自然に「うん」と頷けますね。

なにも特別なことを言っている
わけではないですが、

上記の文章は、
秋田銀行の社員の方が、

【自分が本当に思っていることを、
自分のことばで、きちんと書いている】
ことが、こちらにも伝わってきます・・。


また、
株式会社エディトのサイトに
秋田銀行さんの【紹介記事】が載っています。

合言葉は
「脱分配」「負けにくい投資」
柔軟な発想と行動力で差別化図る


p20-1.jpg

なんか、皆さん若いですね。

上記記事中で、
秋田銀行の社員の方のコメントとして、

わざわざ為替リスクを取って
海外の資産に投資しているのに、

なぜ税金を支払って
毎月日本円に戻すのか疑問に思い、

分配型投信に懐疑的になりました。


という
『文章』が載っていました。

そう、
素直になればいいのです・・(笑)


もしあなたが、日夜、
モノやサービスを売っている人なら、

「これっておかしいよなあ・・。」
と思うことは、
社内でどんどん言うべきです。


繰り返しになりますが、

『販売会社』にとって
もっとも重要なことは、
取引の【反復性】と【継続性】です。

selling-200x200.jpg


たとえば、
観光名所のすぐ傍にある食堂が
おいしくなくて、かつ値段が高いのは、

『販売』側(= 食堂側)が、
そもそも『反復性』と『継続性』を
放棄しているからでしょう・・。

(そんなビジネスをして何が面白いのだろう?)


お客様に「有益なこと」を
声を大にして言う。

お客様にとって「不利なこと」は
取り下げ、改善する。

そんなまっとうな【勇気】が、
今の金融業界には必要だと思います。


冒頭ご紹介したm@さんの記事では、

秋田銀行が、
『脱分配』と『負けにくい投資』という
コンセプトを打ち出し、

売上高に占める
「毎月分配型受取コース」の比率が
12年4月の80%から、
1年後には60%に下がった旨が記されています。

「いやいや、まだ60%もあるじゃん!」
というツッコミが
聞こえてきそうですが・・(笑)

まあ、何事も
はじめの『1歩』が大切なのです、ハイ。


「えっ、でも『脱分配』とか言っちゃうと、
売上高が減ったんじゃないの。
地方の銀行なんだし・・」

と思われる方がいるかもしれませんが、

m@さんの同記事によると、

2012年度は(投資信託の売上げが)
前年度比プラス60%になったのだそう・・。

やっぱり、
素直になったほうがよいのです(笑)


わたしが敬愛する
ピーター・ドラッカーは、
『ビジネスの目的とは、顧客の創造である。』
と言っています。

【顧客】とは、
単にモノを買う人、ではありません。
本当の【顧客】は
モノを買う【意味】を知っている人、なのです。

考えてみますと、
投資信託の販売ほど、

取引の【反復性】と【継続性】が
求められるプロダクトもないでしょう。

なぜなら、
投資信託という道具は、

★ 販売側と消費者が
【長―い期間にわたって】付き合ってこそ、
その効き目が最大化できるツールであるからです。

Mutual funds


(当たり前の話ですが)
わたしもあなたも、
必ず【誰かから】
投資信託を購入する必要があります。

その【誰か】を担う
販売会社の「役割」はたいへん重要です。

たとえば、

みずほ銀行の、
大和証券の、
横浜銀行の、
SMBCフレンド証券の、

投資信託販売担当の人へ。


皆さんがやっておられるのは、
単にモノを売ることではありません。

フツーの人が、
経済的なインフラを築く一助となるような、

人生の根源的な部分に触れる、
重要な、重要な仕事、なのです。


あなたの一挙手一投足によって、
あなたのひとつひとつの言葉によって、

何が正しくて、
何が間違っているかの、

最初の【ひな形】が
形作られてしまうと云っても
「過言」ではありません・・。


販売会社は
モノを売っているのではなく、
【信用】を売っているのです。


最後に、
m@さんの記事から再び引用しましょう。

『投資とは、
社会全体を豊かにすることで、

未来の自分や家族を豊かにすることができる
ステキな行為であり、

投資信託は「未来をつくる」金融商品といえます。



似顔絵




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