PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

これ、『第一世代』ですか? バランス型ファンドの進化について


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「カンさん、投資とは
どんなふうに付き合えばいいのですか?」

えーっと、
知り合い以上、友だち未満』くらいでいいと思います。
(ホントです!)

資産運用の効用って、
長く続けることで最大化されますから、

長―く知っているけれど、
それほど親しくしない・・、
『知り合い以上、友だち未満』くらいが
ちょうどよいのです。


(ところで)
あなたにとって、
長く続けやすい運用のやり方って、

ズバリ、
おまかせ派』ですか?
それとも
DIY派』ですか?


○ DIY派では、
あなた自身が
各投資対象を自分で『組み合わせ』ます。

○ おまかせ派では、
バランス型ファンドを選び、
各投資対象の組み合わせやリ・バランスを
『お任せ』します。


ここだけの話ですが、
わたし自身昔は、
【ポートフォリオは自分で作るべき!】という、
先入観みたいなものを持っていました。

Portfolio.gif

ところが、
弊所のコンサルティングサービスを通じて、
たくさんのお客様の性向を見聞きするにつれ、

おまかせ派の潜在ニーズの高さ
感じるようになった次第です。

(実際、この1、2年で
【おまかせ派】を選ばれる人が増えたなあ・・
と実感しています)


特に興味深いのが、
ブーメラン現象】です。

??

自分で株を買ったり、ETFを買ったり、
あるいは長年、
自身で投資信託を
組み合わせていた人が、

「カンさん、いろいろ回り道したんだけど、
バランス型ファンドに自分の投資を集約します。」 

と宣言されるケースが、
ぽつぽつと出てきたのです。

これは、ちょっと驚き・・。 


あるいは、
こういう人もおられます。

(DIY派を選んでいた人が)なにげに、

「カンさん、積み立て始めて3年経ったんですが、
結局、リ・バランスって一度もしていないんですよね。」 
と告白される。

え“っー、
そうだったのですか?

(今、いったい、
どんな資産配分になっているのでしょう?)


もし、あなたが『おまかせ派』を選び、
【バランス型ファンド】を保有されるとすると、

それは運用のお仕事、
メンテナンスのお仕事を、 

すべて 運用会社さんに
外注する』ということ・・。

その結果、
投資に割く時間はほとんどゼロになります。


ハイ、この
「投資に割く時間はほとんどゼロになります」
と聞いて、

○ 「えー、それはちょっと寂しいなあ」と
感じた人?

それとも、
○ 「えー、それってわたしに合ってるかも」と
感じた人?

ハイ、
ここが、運命の分かれ道 です。


おまかせ派【=バランス型ファンド】は、
自分であれこれ投資の「方針」を考えるより、

運用のプロに任せてしまったほうが
合理的」と考える人向けなのです。

balanced-mutual-fund.jpg


ここでいきなりですが、

【バランス型インデックスファンド】を
第一世代』と『第二世代』に
分けてみたいと思います。

(運用開始の古い・新しいで
区分けするわけではありません。

資産配分の基本理念の違いによって、
分けさせていただきます・・)


以下、『第一世代』の具体例を
挙げてみましょう。

野村世界6資産分散投信(成長コース)

2005年、郵便局で
投信の販売が始まったとき、
鳴り物入りで登場しました。

楽天資産形成ファンド《愛称》楽天525

2008年12月の設定当時、
運用管理費用の低さ(年0.54%)が話題に。

SBI資産設計オープン(資産成長型)愛称:スゴ6

2008年の1月設定。販売会社はSBI証券のみ


ズバリ申しまして、
『第一世代』の特徴とは?

1.新興国への投資がないこと。
(あってもごくわずか)

2.株式に投資を行ううち、
日本株の割合が半分、あるいは
それ以上を占める。

(債券、REITも同様です。
ただし、楽天525はREITはなし)

3.上記に挙げた3つの投信については、
販売会社が『1社』のみ。


特に、
○ 日本株式の割合が大きい。
○ 新興国株式の組み入れがない。

という点で云いますと、

『第一世代』のバランス型ファンドでは、
運用会社がまだ、
投資家に遠慮していたように
思えます。


4Feet-300x121.jpg


つまり、
「えー、日本の投資家の皆さんは
日本の株に多く投資したいですよね?」

「えー、日本の投資家は 
新興国株式に対して、
まだ危ないイメージを持っていますよね?」

というような『遠慮』があったのです。


この、なんと云いますか、
『第一世代』感は、
とくに確定拠出年金(401K)において強いです。

仕事柄、さまざまな確定拠出年金の
商品ラインナップを拝見する機会がありますが、

『バランス型インデックスファンド』を
ラインナップしている運営管理機関でも、

株式の内訳を見ますと、
日本株式の組み入れ割合が
高すぎるケースが
多く見受けられます。

(本当は『第一世代』から『第二世代』へ、
バージョンアップが必要なのですが・・)

似顔絵




関連記事

| バランスファンド | 17:50 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

TRACKBACK URL

http://tohshi.blog61.fc2.com/tb.php/2235-fa34c9ae

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT