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カンさん、ETFとインデックスファンドって、どっちが良いのですか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

あのー、あんまり、
ギューギューに、
理詰めで考え過ぎないほうがいいですよ。

あなたが
インデックスファンドやETFを
道具』として選ぼうとしている時点で、

市場平均を買って、
組み合わせを作って、
長期で資産形成しようという、

その、
なんと云いますか、

投資の【方向性】(ポリシー)は
がっちり固まっているわけですから。


インデックスファンド、ETFとも、
道具としての【機能】でいうと
ほぼ、まったく同じ、なのです。
(ココ、重要!)


ただし、
このふたつの道具、
あえて『違い』を
際立たせてお話しすると、

○ ETF
手間ひまかけて能動型

○ インデックスファンド
すっきり受動型

というふうに、
商品の【性格】が異なってきます・・。


わたしは仕事として、
個人の方の
資産運用の具体的な『見取り図』を作る
お手伝いをさせていただいていますので、

よくお客様から、

「カンさん、
ETFとインデックスファンド、
どっちが良いのですか?」

という質問を受けますが、

あのー、
どっちも・良い商品なのですよ(笑)

(別に、ふたつの商品間に
優劣が存在するわけではありません・・)


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ETFとインデックスファンド、
どちらがあなたに
よりふさわしい『道具』かを決めるためには、

まず
あなたがどんなヒトなのかを
よーく知っておく必要があります。

(ココ、↑ 意外と重要。)

??


『生活者』としてのあなたを
思い出してみてください。

もっとも重要なのは、
【その道具】が、
あなたにフィットしているのかどうか・・。


(【商品選び】では、
あなたが主人公ですから!)


たとえば、
○ インデックスファンドに慣れてきたから、
ETFもしたほうがいいのかな。

とか、

○ 継続コストがより安いから、
賢い投資家はETFを選ぶんでしょ。
とか、

なんと云いますか、
「ETF優位論」的な考え方は、
ちょっと間違っていると思います。


もっとも重要なのは、
【それが】
あなたに合う商品なのかどうか、です。


ETF
手間ひまかけて能動型
と書きましたが、

ETFという道具が
向いているのは、

こまごま自分のことは
自分でやりたいタイプの貴方
ですね。


たとえば、
米国上場ETFでは、

円がドルに替わったり、
市場価格をドルで見たり、
売り買いのたびに手数料がかかったり、


そして、
市場価格は常に動いていますから、
自分が購入したい価格に近いところで
買い注文(成行・指値注文)を出し、

購入したい金額ベースに
いちばん近いところで
「口数」を指定するわけです。


分配金は払い出され、
ドルでプールされていくので、
それをまとめて(手数料を払って)
自分で再投資したり、

もちろんリ・バランス時も、
(売買手数料を考慮して)
売る口数、買う口数を調整する必要があるなど・・。


これって言ってみれば、
完成品の【おもちゃ】を買うのではなく、

プラモデルを買って
それを自分で組み立てる、


そういうこまごました作業が
好きなタイプなのです。

ETFに向いている人って!


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一方、
インデックスファンドは
<すっきり受動型>

と書きましたが、

さっきお話ししたことの対比で
インデックスファンドのことを
羅列すると、


インデックスファンドは、
日本円で出るファンド価格を見て、

(日本円の)金額ベースで
売り買いを執行すればよし。

買いの手数料はゼロ(ノーロード)
に出来ますね。

分配金は(無手数料で)
自動けいぞく投資に出来ます。

なんといっても、
いちばんのメリットは、
自動引落としによる
つみたて投資」が実践できること。


つまり、
プラモデルを買って
自分で組み立てるというより、

完成品の【おもちゃ】を買うタイプなのです。

(あるいは、任せられるものは、
任せたほうが便利!と思えるタイプが

インデックスファンドに向いている人。)


あなたが生活者として
どういう嗜好、性格なのか、
どういう『タイプ』なのかによって、

インデックスファンド、ETF、
どちらがふさわしいかは違ってきます。

自分でこまごま、
何でもしたい人なのに、

インデックスファンドを選んでしまうと、

運用がちょっとつまらなくなって、
結局、自分の資産形成に身が入らなくなって
続けることが出来なくなる・・。


また、ほんらいシンプルに
できるだけ投資に時間をかけたくない人なのに、

ETFを選んでしまうと、

さまざまな作業がそのつど億劫になって、
結局、自分の資産形成に身が入らなくなって
続けることが出来なくなる・・。

(そういうことって、起こり得ますよね)


無題


運用の【道具】を選ぶことって、

和風キノコパスタを選ぶ、
ナポリタンを選ぶということとは、
本質的に違うのです。


パスタは食べてしまえば終わりですが、

資産運用は、
道具を選んだところからが
やっと始まりで、


(そのあと、)長く長く続く
「メンテナンス作業」があるため、

『どちらの道具のほうが、
より自分にフィットすると思いますか?』
という質問文がもっとも重要と考えます。

とにかく、
続けられなければ、意味がないのです・・。


ETFのほうが
(インデックスファンドに比べて)
より運用管理費用が安い、
というのは、

インデックスファンド、ETFの特徴の
ひとつを表しているに過ぎません。


手間ひまかけて能動型 ⇒ ETF>
すっきり受動型 ⇒ インデックスファンド>

あなた自身が
毎日の生活、
今までの人生で、

どちらのタイプであったかを
今一度思い返してみる必要がありますね。

◆ メルマガ第689号も併せてどうぞ。
  投資信託 テッテイ 攻略法
ETFとインデックスファンド、どっちがいいの?論争

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