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基本型のバランスファンドが相次いで登場する理由を深読みすると・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

すでに多くのブログで
紹介されている通り、

いわゆる
『4資産均等型のバランスファンド』が
相次いで設定されるようです。

『<購入・換金手数料なし>
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)』

運用管理費用 年率 0.34%(税抜)

『eMAXIS バランス(4資産均等型)』
運用管理費用 年率 0.5%(税抜)


上記ファンドはいずれも、

○ 日本株式
○ 日本債券
○ 先進国株式
○ 先進国債券 を

1/4ずつ保有する、
バランスファンドの『基本形』です。


このカタチのものは、
けっこう昔からありました。

一例ですが、
新生・4分散ファンド
(上記は2007年に運用を開始。)と、

『<購入・換金手数料なし>
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)』
を比較してみると面白いです。

いずれも、
4大資産を等分で保有し、
連動を目指す指数も同じですが、

継続コストである
「運用管理費用の違い」が鮮明です。


『新生・4分散ファンド』
運用管理費用 年率 0.94%(税抜)

『<購入・換金手数料なし>
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)』
運用管理費用 年率 0.34%(税抜)

ナント、
継続コストが 1/3近くになっているのですね。


これこそ、
この8年ほどの間で、

インデックスファンドを巡る環境が
いかに大きく変化したか(←もちろん、良いほうに)
という『証左』ではないでしょうか・・。


asset-allocation.jpg


ところで、
バランスファンドが
相次いで登場する理由は、

この道具が、
資産運用の初心者に
向いているツールであるためです。


もう一度、言いますよ。

この道具が、
資産運用の初心者に
向いているためです。

ということは?


バランスファンドが
相次いで登場する理由とは?

資産運用の初心者が
目に見えて増えてきている、

ということです。


こちらの記事でもお話ししましたが、

投資の先進国であるアメリカでも、
個人の多くは
別に特別投資に詳しいわけではありません。

401Kプランと呼ばれる
自分年金の推進制度を利用して、
毎月つみたて投資を行っていたりするわけです。


また、その401Kプランで、
ターゲットイヤー型と呼ばれる
バランスファンドを選んでいる人がけっこう多いのです。

(つまり、淡々とした運用を行っている
アメリカ人って意外と多い!)



翻って日本はどうでしょう?

日本においては、

アンテナを張った、
知的好奇心が強い
アーリーアダプター」がようやく

投資というジャンル内で
出揃ったところだと思います。


アーリーアダプターって?

新たに登場した商品やスタイルを、
比較的早い段階で利用する人たちのことです。

このような人たちは、
(投資信託の世界でいうと)

自分で組み合わせを作り、
自分で資産管理を行うという、
DIY的な精神に溢れている人が多い・・。

balanced-mutual-fund.jpg


じゃあ、その
アーリーアダプターのあとに来るのが・・、

そう、
マジョリティー』なのです。

わたしは
コンサルティング業務で
日々、個人のお客様と向き合う中で、

『バランス型ファンド』を
選ぶ人が増えてきたなあと
実感します。


これは何を意味するのか?

投資というフィールドにおいても、
マジョリティー(フツーの人たち)が
出現し始めた、

ということでしょう。


マジョリティーにおいては、
たとえば100人の投資家がいれば、

(アーリーアダプターより)
バランスファンドを選ぶ人が多いと思われます。

今後、日本において、
投資という行いが
もっとフツーになってくれば、

『バランスファンド』の伸びしろが
もっとも大きくなるのは間違いないでしょう。


それにしても、

『<購入・換金手数料なし>
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)』
に関しては、

同社の『購入・換金手数料なしシリーズ』で、
単体の4本の
インデックスファンドを組み合わせるより、

当該バランスファンドを選んだほうが
継続コストが安くなるという点は特筆されます。


<バランスファンドの隆盛はこれからだと思います。>

似顔絵




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