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(えっ?)オトコだったら、自動つみたてじゃなくて、自分で決めて注文しろ?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

多くのお客様と相対していますと、
いろいろと感じることがあります。

これはあくまで私見ですが、
どうも投資の経験が長い方ほど、

『自動つみたて』に対して、
ちょっとネガティブな印象
持ち合わせている場合があるのでは・・。


すなわち、

『結局さ、自分で決めて、
買っていないじゃないか。』
という、気分です。


上記は
投資の執行部分を指しますが、

伝統的には、

○ 自分で
○ 購入金額と、
○ 購入日 を決めて、


「えいっ」と買うのが、
金融商品を買う、
というイメージなのです。


ある人に言わせれば、
これが投資の醍醐味??


(実は)かく云うわたしも、
上記のように
ずっと思ってきましたし、

カン・チュンドという
個人投資家の気質を観察してみると、

まだまだ、
『自分で買い注文を出したいマインド』が
ふつふつと湧いてくると
自己分析しております・・(-_-;)


じゃあ、
ここで【命題】です。

1.機械的に自動つみたてするのと、

2.下がった局面で
自分で判断して買いの執行をするのと、

どちらのほうがよいのでしょうか?



what is indices


たとえば、
2013年6月の
「バーナンキ・ショック」のように、

1週間~2週間程度の急落 ⇒ 調整であれば、
2.のほうがよいのでしょうね・・。

(ただし、
「フム、これは短い期間の中での調整だ。」と、
判断ができるという前提ですが・・。)


1.の場合、
「バーナンキ・ショック」のような
短期間の調整は、

(買付け日にもよりますが)
基本的にスルーしてしまうわけです。


今回の『チャイナ・ショック』が
短期間の調整のみで終わるとは、
わたしは今のところ考えていません。


(米国の利上げというイベントとの兼ね合い。
また、中国での突発的な
インシデントの可能性も踏まえて・・)


もし、今回の下落相場が
1週間、1ヶ月で終わるものではなく、

本格的な調整(半年、1年、2年超・・)
だとしたら、

2.下がった局面で
自分で判断して買いの執行をする。

は、
とても難しくなります。


どこが難しいかというと、

自分で判断する物差しである
市場というところは、
毎日毎日動いています。

この、
毎日毎日という【変化の時間軸】と、


本格的な下落相場における
(たとえば)

【下落!】【上昇!】
【下落!】【下落!】【停滞!】という

トレンドの変化の【時間軸】には
【ズレ】が存在するからです。



毎日毎日動く市場を
自分のリズムにして、

マーケットが大きく動く局面があって、

「おぉ、下落が続いている、
よし、ここが底の買い局面だ!」
と思っても、

実際は、
2番底、3番底があったり、

また、同じ割合の下落であっても、
それが不規則に
何度も何度も続いたりすると、


2.の場合、
最悪、
【投資原資の枯渇】という事態に
見舞われる可能性があります・・。



今から申し上げることは、

あくまで
『チャイナ・ショック』が
本格的な下落相場である、
という仮定でのお話ですが・・。


わたしは、
1.機械的に自動つみたてする。
を、

アレンジした投資執行法が、
半年、1年超と続く下落相場には
対応がしやすいと考えます。

すなわち、
つみたて金額の『増額』です。

(※ くれぐれも手元にある
安全資産の割合を考慮して。
また、無理のない範囲で。
生活防衛資金から積み増すのは論外です)


dollar_cost_averaging.gif


つみたての素晴らしいところは、
マーケットに買いを入れる周期が
『1ヶ月』というところです

仮に下落相場が長く続いても、
規則正しい買い執行の中で、

手元資金を大きく枯渇することなく、
口数をたくさん稼ぐ機会に恵まれます。

また仮に、
今回の『チャイナ・ショック』が
ごく短期の調整に留まったと
あとから確認できれば、

つみたて金額を元に戻せばよいわけです。
(すなわち調整がしやすい・・)

『1ヶ月スパン』という規則性は維持し、
基本的にマーケットのアップダウンの軌跡は
予測できないという姿勢も堅持しながら、

しかし、下落を続けている
という明白な状況では、

(『つみたて増額』という形で)
自分の意思表示も出来る・・。


一見、
2.下がった局面で
自分で判断して買いの執行をする。
は、

昭和のオトコ的には
浪漫(ロマン)を感じるやり方ですが、

○ いつ、
○ いくらずつ買うか、

という【悩みの範囲の広さ】は
私たちの想像以上のものがあります。

皆さんには断然、
「つみたて」のほうをお勧めします。


(※ 今日は仮に、
つみたてを「増額」するという方法に
ついてお話をしただけで、

通常のつみたてを粛々と続けるのが、
まずは王道であることに違いはありません!)

似顔絵




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