PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

資産運用でタイヘンなこと、それは『お引っ越し』! その1)

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

東京に住んでいて

「すごいなあ~」と思うのは、

町の景色がしょっちゅう変わることです。

 

「あれ、あのスペインバル、

もう閉店したんだ・・。」

と思っていたら、

 

1ヶ月後には、

同じ場所に

横浜系のラーメン屋さんがオープンしていたり。

 

 

あるいは、

大型マンションがいくつかあるエリアでは、

土、日になると

 

アリさんマークや

0123のマークの

引っ越し屋さんのトラックが

横付けされていたりします。

 

人の移動もけっこうあるんですね)

 

 

我が家も

『引っ越し』を何度か経験していますが、

 

大きなモノから、

小さなモノ、

プラス壊れやすいモノまで、

 

いろいろな引っ越し荷物があるので、

まとめるだけでも大変です・・。

 

 

タイヘンという意味では、

【資産のお引っ越し】も同じです。

 

実は、

当オフィスのコンサルティングで

もっとも多い案件が、

この【資産のお引っ越し】なのです。

 

??

 

誰でも心のどこかで

【今の運用方法を改めたいなあ・・】

という気持ちを持っているはず。

 

 

【資産のお引っ越し】とは、

大きな商品から、

小さな商品、

プラス壊れやすい商品まで、

 

さまざまな金融商品で溢れた

【今のご資産状況】を、

 

【シンプルな形】に

『お引っ越し』するため、

 

どのくらいの時間をかけて

どんなふうに引っ越しをしてくのか、

 

その『工程』まで

具体的に決めてしまうことを指します。

 

 

以下、

あくまで仮のイメージですが、

 

たとえば、

田中一郎さんという人が

今現在、このような

金融商品を保有しているとしましょう。

 

 

<田中一郎さん トータル資産>

 

預貯金(安全資産)

 

投資信託12本

個別株8銘柄

外国債券4つ

 

保険商品では、

 

豪ドル建て個人年金保険1本

定期付き終身保険1本

 

 

けっこうスゴイですね・・。

 

田中さんの場合、

 

「どこにどんな投資対象があって、

それぞれの資産のボリュームは

これくらいだよね・・。」

 

というのは、

もう正直、

あまり分かっていない状況です・・。

 

 

もちろん、

田中さん自身も、

今の資産状況を

気に入っていません。

 

できれば要らないものは解約して

もっと自分の資産全体を

スッキリさせたいと思っています。

 

 asset-allocation.jpg



ちなみに、今現在、

田中さんの

『トータル資産』内での

 

『安全資産』と
『リスク資産』の比率は、

2:8程度になっています(金額ベース)

 

(※ 別途、生活防衛資金は確保済みです。

ここでいう安全資産とは預貯金のみ。

 

また、定期付き終身保険の解約返戻金

相当額は資産の中に含んでいません・・)

 

 

さて、ここから

『本質論』に入っていきますよ。

 

【資産のお引っ越し】で

もっとも重要なことは、

 

自分がお引っ越し先で

どの程度の【リスク】を負うのか、

 

あるいは

資産内容をどのくらい

シンプルにしたいのかを、

具体的に決定することです。

 

 

「リアルな引っ越し」のイメージで言いますと、

 

さまざまな

雑多なモノに溢れていた現状を、

 

引っ越し先では、

明確なスタイルと共に、

選りすぐったモノだけに囲まれて暮らす、

 

そして、

「ああ、やっぱり気持ちいいな。」

という状態に持っていくことです。

 

(資産運用もまったく同じ!)

 

 

まず、

田中さんは

自身の【リスク許容度】を知ることで、

 

現在、

『大きすぎるリスクを負っていること』が

判明しました。

 

そのため、

『安全資産』と『リスク資産』の比率を、

4:6にすることとしました。

 

 

また、引っ越し先の

資産内容の中身ですが、

 

田中さんは思い切って

【インデックス型のバランスファンド】2本に

集約することとしました。

(資産管理をシンプルにしたいため!)

 

 

すなわち、

田中さんは、

 

【さまざまな雑多な金融商品】

↓ ↓

【バランスファンド2本】

 

という、

『お引っ越し』をすることにしたのです。

 

 

ただし、

『安全資産』と『リスク資産』の比率を、

2:8から、

4:6にしますから、

 

 

既存の、

解約していく金融商品のすべてを

バランスファンドに

移すわけではありません。

 

金融商品を解約した金額の一部は、

安全資産(預貯金)に『シフト』させるわけです。

 

 

さて、続いて、

具体的な【お引っ越しのイメージ】です。

 

ズバリ、

『江戸時代のお引っ越し』と同じようにしましょう。

 


すなわち、

 

荷物を一部出す。

   ↓

その荷物を(引っ越し先に)運ぶ。

 

その『繰り返し』です。

 


より正確に言いますと、

 

【荷物を出した分だけ、

(引っ越し先に)荷物を運ぶ。】ということ。

 

つまり、

【売った分だけ・買っていく】

ということです・・。

 

 その際、重要なのは、

【売り】と【買い】の間に

できるだけ「タイムラグ」を設けないということ。

 

 

よく、

「この外国債券は今、含み損が出ているから、

売れないわ」という言葉を耳にしますが、

 

【お引っ越し】では

「売ること」が目的ではありません。

 

目的は、

『引っ越す』ことそのものですよね?

 

 

引っ越しに際して、

【売り・買い】の間に

「タイムラグ」を設けなければ、

 

「安く売っても」

「安く買う」ということですし、

 

逆に、

「高く売れば」

「高く買う」ということになります・・。

 

 

ですから、

売るほうの、今の時価を気にしない。

 

買うほうも、

いくらで買うかというのは気にしない。

これが大事です。

 

 

(※ 田中さんの場合は、

正確にいうと引っ越し先は「ふたつ」あります。

 

【金融商品を一部解約する】

 

預貯金へ

バランスファンドへ、ですね)

 

 

では、

なぜ一度に【引っ越さない】のか?

 

これについては次回、お話し致します!

似顔絵   


関連記事

| ポートフォリオ運用 | 17:06 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

TRACKBACK URL

http://tohshi.blog61.fc2.com/tb.php/2288-c16ca082

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT