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えっ、つみたて投資の『第2ステージ』ってなに? その2)

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

つみたて投資2年生のあなたが、

180万円の資産残高の状態で

マイナス10%の下落を経験すれば、

 

その金額ベースは

『-18万円』です。

 

しかし、

つみたて投資10年生のあなたが、

1800万円の資産残高の状態で、

 

マイナス10%の下落を経験すれば、

その金額ベースは

『-180万円』になります。

  

運用資産が大きくなればなるほど、

同じマイナスの割合でも、

金額ベースは大きくなってしまいます。

 


あれ?

 

でも、そもそも、

【運用資産額が大きくなるのは、

良いことですね。】

 

といいますか・・、

運用資産を大きくするために、

 

私たちは(わざわざ)リスクを取って、

つみたて投資をしているわけですよね?

 

 

ここのところは、

とても月並みな言い方で

恐縮なのですが、

 

資産運用を続けていれば、

誰もが、いつかは、

つみたての「第2ステージ」に到達します。

 

そして、

毎月定額で積み立てる行為より、

 

それまで積み上がった

『運用資産』の増減を、

気にしてしまうことになるのです・・。

 

(これはもう『自然現象』に近いです)

 

 

ちょっと想像してみてください。

玉川さん(仮名)の場合、

 

今(2015年)現在、

年間の積立て金額は

80万円です。(ボーナス分含む)

 

仮に、

1,860万円の運用資産が、

マーケットの急落により、

 

たとえば

【170万円のマイナス】になったりすると、

 

この170万円のマイナスは、

年間の積立て金額の、

【2倍以上】のボリュームになります。

 

なので、心情的に、

「え”っーーーーーー!!」

となってしまうのです。

 

 

あなたも、

わたしも、

 

今後、

つみたて投資を続けていき、

【運用資産残高】が

大きくなればなるほど、

 

わずか5%のマイナスでも、

【何百万円というマイナス】に

なり得てしまいます・・。

 

 

つみたて投資は長年続けると、

もう限りなく、

 

【⇒ ワタシは

まとまった資金を運用している人!】

という「感覚」に近づいていくのです。

 

ここから誰も

逃れることは出来ません・・。

 

 

私たちは、

長くつみたて投資を続けることで、

 

1.「ワタシは積立てをしている」

2.「ワタシはまとまった資産を運用している」

 

という、

【二重奏】の状態になるのです・・。

 

start-here_400w1.png  


わたしなら、

玉川さんに、こうアドバイスします。

 

「玉川さん、

今、年間80万円、

積立てているのですね?

 

65歳まで、

あと22年として、

80万円 × 22 1760万円

 

つまり、

1700万円以上、

これから先、

新たに積立てを行う機会があります。

 

まだまだ、

下落局面で

「口数」を多く買うチャンスがあるんだ、

と思ってください!」

 

 

仮に、

玉川さんの年齢を43とすると、

 

玉川さんは未だ、

長い長い【つみたて投資の旅路】の、

半ばなのです・・。

 

 

~ハイ続いて、

【つみたて投資ビギナーのあなたへ。】~

 

 

先ほど、

「まとまった資金を運用している人!」

みたいな言い方をしたので、

 

ちょっと不安を感じているかもしれませんが、

どうぞ、安心してください。

 

明日、起きたら、


急に『運用資産が
2,000万円になっていた!』

ということはありませんから・・(笑)

 

 

つみたて投資 では、

 

「資産」が積み上がっていくのと、

「あなた自身」が投資に熟練していくのは、

【同時進行】です。

ゆっくり、ゆっくり、

同じようなスピードで、

共に成長 していくイメージですね。

 

 

わたしはよく

「コンサルティング」で申し上げるのですが、

 

どれくらいのスピードで、

資産を積み上げていくべきかの【決定】は、

 

 あなた自身が(投資家として)

どれくらいの時間があれば、

成熟できると思うか・・、

と深く関わっているのです・・。

 

 

たとえ、

運用資産が3,800万円になっても、

 

毎月5万円なり、

6万円なりの「積立て」をしていれば、

 

それは(もちろん)立派な

「つみたて投資」であり、

 

マーケットの下落局面では、

同じ積立て金額で

多くの口数を買えるわけです。

 

この【基本】はなんら変わりません・・。

 

 

しかし、

あなたが50歳を過ぎて、

運用資産がさらに大きくなって、

 

(一般的に云えば)

60歳にもう少しで

手が届くようになれば、

 

そろそろ、

つみたて投資の『次のステージ』を、

意識しておいたほうがよいかもしれません。

 

 

【つみたて投資 3つのステージ!】

 

「第1ステージ」

シンプルに、毎月定額で

投資信託を買っていくことに専念できる時期。

 

運用資産残高は、

おおむね数百万円までのイメージです。

 

 

「第2ステージ」

つみたては続けているが、

これまで積み上がった

 

【資産の大きさ】も意識するようになる時期です。

(おおむね1,000万円超~ になっています)

 

 

「第3ステージ」

 

もはや、

積み立てる「金額」より、

 

積み上がった運用資産の大きさが、

圧倒的な影響力を持ちます。

(おおむね 4,000万円超~)

 

 

「第3ステージ」では、

 

積立て金額を減らすべきか、

どこかで積み立てを止めるべきか、

 

積み上がった資産についても、

定期的に投資信託を売却していき、

ポートフォリオ全体を
「保守化」し始めるべきか

 

という、

 

いわゆる【出口戦略】について、

真剣に考え始める必要があると思います。

 


つみたて投資の

第1~第3ステージは、

誰もが通る【普遍的なプロセス】なのです。

 

 一点、
注意点として申し上げると、

 

つみたて投資の【3つのステージ】は、

必ずしも、年代だけで

区分けすることは出来ません・・。

 

 

たとえば、

まだ40代の方でも、

 

運用資産が(すでに)とても大きく、

セミリタイアを目指しておられるなら、

それはもう、立派な「第3ステージ」です。

 

 

また、現在64歳の方でも、

これからまだまだ
「自分のキャリア」を磨く予定で、

 

お仕事からの収入が続きそうであり、

(したがって、毎月の積立ても継続しそう)

 

という状態なら、

いまだつみたての
「第2ステージ」と云えます。

 

いずれにしても、

あなたの人生時間に

うまくつみたて投資の枠組みを
載せてあげることが重要なのです・・。

 
似顔絵

 

 

 

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