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そうだ、ポートフォリオに帰ってみよう!

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

「自分のことは、

自分がいちばん分かっていない。」

 

あなたはYESだと思いますか?

 

自身を客観化することは、

簡単なことのように見えて、

その実、とても難しいことです。

 

それは、あなたの資産運用でも

同じではないでしょうか。

 

 

金融商品の選択に凝り固まっている人は、

 

一歩引いた地点から

自分の投資全体を見渡すことが

なかなかできません・・。

 

正直言って、

どの「木」がいいかな?

とあれこれ探しているほうが、

 

「森」全体を見渡すよりも、

ずっと楽しいからです・・。

 

 

わたしが長年、

資産運用のアドバイスを仕事としてきて、

 

『ポートフォリオ』(資産配分のカタチ)が

ないよりも、あったほうがよいと思う理由は、

 

投資家の心の中に

ひとつの『重心』ができるからです。

 

 

指針(ポリシー)と言ってしまえば、

少々大げさですが、

 

自分の運用における

【旗じるし】のようなものを、

 

自分の中でひそかに掲げていたほうが

(それを掲げないよりも)よいと思いませんか?

 

それがすなわち
「ポートフォリオ」なのです。

 

 

あなたが心の中で

【旗じるし】を立てれば、

 

それはあなた自身が、

「ワタシは右上に行きます!」

「ワタシは真東に行きます!」と、

意思表示をしているのと同じこと・・。

 

 

こんなちっぽけな

意思表示が存在するだけで、

 

マーケットの不穏な状況に

惑わされる可能性がうんと小さくなるのです。
(ホントです!)


asset-allocation.jpg  



(なんの【旗じるし】もなく、

そのときの感情でマーケットと対峙していると、

文字通り、あなたは

市場に振り回される小人になってしまいます)

 

 

そしてこれは当然ですが、

【資産配分】(ポートフォリオ)を

いつも意識しておくことで、

 

投資の主人公がマーケットではなく、

あなた自身であると再確認できます。

 

また、

知らない間にリスクが偏っていたとか、

 

気付かないうちに

負っているリスク量が増えていた、

という状況を防ぐことができます。

 

 

これは『航海』にたとえると、

【進路】がずれるのを、

未然に防いでくれるということ。

 

(まさにポートフォリオとは、

資産運用における【羅針盤】であるわけです)

 

 

仮にあなたが「バランスファンド」を

選択しているなら、

それはポートフォリオの作成と管理を

運用会社にアウトソースしているわけで、

 

バランスファンドの保有を通じて、

自分のポートフォリオを維持し続けている、

というのは同じなのですよ。

 

 

ここで、今さらですが、

【ポートフォリオにおける鉄則3】

お伝えしたいと思います。

 

 

1.資産配分を固定化する

 

きちんと資産配分を固定することで、

あなたが背中に背負うリスクの量を

一定に保つことができます。

 

これはたとえるなら、

走る姿勢、型(カタ)がいつも同じ、

ちゃんと定まっているよ、ということ。

 

また、資産配分を固定しないと、

定期的な『リ・バランス』が
そもそも出来ません。

 

 

(※ 仮にいくつかのインデックスファンドで

ポートフォリオを構成していても、

 

個々の配分をころころ変えていたら、

それはもう、

立派な『アクティブ運用』になってしまいます)

 

 

2.ポートフォリオ内で安全資産を持つ

 

ひとつには効率的な

『リ・バランス』のためです。

 

特に株式、外国債券などのリスク資産が

大きくその割合を落としたときに、

 

(リ・バランスを通じて)

果敢にリスク資産を買っていけるという

安全資産の役割は、とても大きいものです。


rebalance.jpg

 

 

もうひとつは、

ポートフォリオの保守化に備えて、です。

 

たとえばあなたが55歳を迎え、

自分のポートフォリオを

保守化させたいと思った場合、

 

「安全資産」と「リスク資産」の
バランスを調整するだけで、

 

簡単に背中に負う「リスク量」を

減らすことができます。

 

 

3.上りと下り、両方をイメージする

 

現役時代は、

ポートフォリオに資金投入を続け、

あなたのポートフォリオ資産残高は

どんどん増えていきます。

 

(これが上り、です)

 

セカンドライフに入ると、

ポートフォリオから

資金を引き出し続けることになります。

 

あなたは運用を続けながら引き出す、

という格好になりますので、

ときにポートフォリオの
資産残高は減ります。

 

(あるいは、明確に
資産残高が減り続けることを

許容する人もいます)

 

(これが下り、です)

 

私たちは「上り」でも「下り」においても、

ポートフォリオと長く

付き合い続けることになるのです・・。

似顔絵

 

 


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