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世界視点でいうと、投資の普及はまだ二合目あたり?

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

「はじめ人間ギャートルズ」を見れば

明白ですが、

お金は、ヒトが作り出したものです。

 

最初は物々交換を円滑にするために

用いられ、

お金そのものが『信用力』を持つと、

ヒトはそれを蓄えるようになりました。

 

それが「貯蓄」ですね。

 

物事の順番で言いますと、

貯蓄のあとに投資が来るのであって、

投資のあとに貯蓄が来ることはありません。

 

 

多くの人が貯蓄ではなく

投資に向かうためには、

ひと言でいうと

気持ちの余裕】が必要なのだと思います。

 

お金が貯まってきて、

手元にそれなりの塊(ストック)になってきた。
 

来月もちゃんと仕事があって、

(そして収入もあって)

今月と同じように

手元にお金が残るだろう・・。

 

仕事を振り返ってみても、

住んでいる地域を見回しても、

 

自分の会社の状況も、

自分自身も家族も、

【まあ、問題なくやっていけるだろう】

という、

 

【希望的観測、楽観的な雰囲気】が

あってはじめて、

リスク資産に

お金を投じることができるのです。

 

 

日本でいうと、

そういった意味での『投資』が

世の中に広がり始めたのは、

この60年くらいのことではないでしょうか。

 

投資は、

お金の【利用法】でいうと、

もっとも高度な部類に入ります。

 

たとえば今、

インドネシア国内で

上記のような『投資』をしている人って、

100人のうち、45人くらいではないでしょうか。

 

中国でも、

100人のうち、まだ10人くらい?

 

 

何が言いたいかというと、

 

これから先、10年、15年で

世界中で

投資が行えるようになる【予備軍】は

膨大に存在するということ。

 

 

たくさんの国々で

少しずつ生活レベルが上がり、

 

そして、

たくさんの人が少しずつ豊かになっていくと、

 

世界のあちらこちらで

「じゅあ、投資を始めてみようか。」

という人が段々増えてきます。


1768295.jpg

 

 
これらの人々は、

これまで自身のお金を、

【稼ぐ】、【使う】、【貯める】しか

経験がなかったわけですから、

 

『投資』を始めたとしても最初は、

まるで運転免許を取ったばかりの若者のように

暴走?したりもすることでしょう。

 

(でも)それは無理からぬことです。

 

日本人も、台湾の人も、

アメリカ人も欧州人も、

みな、最初はそうだったのですから・・。

 

 

おそらく投資という行いは、

21世紀中に、

 

<みながコーヒーを飲めるようになっているよね>

と同じくらいの感覚で、

【一般化】【大衆化】することになると

わたしは思います。

 

このように、

【総量】として投資という行いが

世界で普及するのは

もちろん良いことです。

 

 

仮にあなたが、

19世紀末のロンドンで、

労働者階級として生まれ、

10歳、11歳くらいから

働き始めていたらどうでしょう。

 

朝から晩まで工場内で

埃まみれになって働くだけだったら、

【自分を高める方法】とか、

【このお金を来月、来年どうしよう】とか、

 

【どのようなキャリアパスで

充実した人生を歩んでいくか】など、

考えも及ばなかったはず・・。

 

 

ただ、より多くの人が

深く投資について理解するためには、

表層的な豊かさだけでは十分ではありません。

 

【総量】にプラスして、

【質】が求められます。

  

それは、

社会を構成する「あなた」が、

自分について

深く知ろうとしている・・、

 

世の中と、

あなたと、

お金の【関係】について、

思いを巡らすことができる・・。

 

そういう意味での

ひとりひとりから為る

社会の『成熟さ』が求められるのです。

 

 

つまり、

【総量】と【質】の掛け算ですね。

 

より多くの人が投資という行いに参加し、

十分な時間をかけて、

より多くの人が投資に成熟していく・・。

 

この過程(プロセス)を
具体的にイメージすることができれば、


マーケットの長期的な発展を

確信して、
投資に取り組めるはずです。

少なくともわたしは
大いに楽観している次第です。

 

(あなたはどう思われますか?)

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