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レバレッジ・インバース型ETFを長期保有するとタイヘンなことになります

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

意外に知られていないのですが、

レバレッジ・インバース型ETFより、

ブル・ベア型投資信託のほうが

長い歴史を有しています。

 

(ブル・ベア型投信は

1990年代から存在しています。

 

また、この種の商品は

ETF、投資信託どちらのケースも

『先物』を組み入れて運用されています。

 

商品特性としては、

ブル・ベア型投信も、

レバレッジ・インバース型ETFも、

基本的に同じものと考えていただいて結構です)

 

 

たとえば、

仮に、2013年、2014年の2年間で、

日経平均株価がちょうど2倍になっていたとしたら、

 

日経平均レバレッジETFは、

ちょうど4倍になっていたでしょうか?

 

答え)いいえ、なっていません。

 

この種の商品は長期で持てば持つほど、

ほんらいの『目的』から乖離していきます。

 

明確に、短期でトレードするための

商品と割り切る必要があるのです。

 

 

以下は、

東京証券取引所が作成している資料ですが、

 

明確に、

『長期保有すると、想定と異なる価格変動が生じます』

と謳っています。
2015年11月12日21時31分12秒0001

引用元)

 

ETFETNを通じて賢く投資信託

ETFを活用した好利回り投資~

(日本取引所グループ)より。

 

 

上のグラフは、

日経平均株価と、

日経平均ダブルインバース(-2倍)インデックス

日経平均レバレッジ(×2倍)インデックスの、

 

『値動き』を示しています。

 

2005131日から2015313日までの

およそ10年間。

もちろん、
2005年当時は、

ダブルインバースの指数も、

レバレッジの指数も存在していませんから、

 

「もし、存在していたら・・」

という形でバックテストしていると思われます)

 

 

結構、衝撃的なグラフ(数字)では

ないでしょうか?

 

日経平均株価という原指数より、

日経レバレッジ指数のほうが

パフォーマンスが悪くなってしまっていますから。

 

 

この種の商品は、

 

―繰り返しになりますが、

ブル・ベア型投信も、

レバレッジ・インバース型ETF

原理は同じです。―

 

長期で持てば持つほど、

かつ、原指数(この場合、日経平均株価)が

アップダウンを繰り返せば繰り返すほど、

 

ほんらいの『目的』から

大きく乖離してしまうのです。

 

短期のトレーダーを自認する人以外は、

触るべき金融商品ではないでしょう。

くれぐれもご注意ください・・。

似顔絵

 

 

 

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