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どうして投資の話がふつうに出来ないの?『16%の壁』について

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

先日、弊所メールマガジン

はじめての試みとして

オフ会』なるものを開催しました。

 

募集に関しては勝手ながら、

以下のような「制約」を

設けさせていただきました。

 

まだ、わたくしカン・チュンドに

会ったことがない!

 

30代、40代の資産形成層です!

(実際に、投資信託を用いて運用をされている方)

もちろんメルマガの読者!

 

 

わたし自身、

メルマガの読者さんが

 

日々どんなことを考え、

どんなことに悩まれているかを知る、

とても貴重な『機会』となりました。

 

(いくつになっても

知らない人にお会いするというのは

刺激的なことですね!)

 

 

「このような会に参加してみようかな」と

思う『動機』のひとつに、

 

「ふだんは投資の話がなかなか出来ない!」

というものがあります。

 

友だち同士、

職場の同僚、

たとえ親族内であっても、

 

(相手が投資をしていなければ)

「ワタシ、投資をしているんです!」

なかなか言い出しにくいものです。

 

(あなたにも身に覚えがありませんか?)

 

 

万一、投資をしていると告白して、

「うわぁ、この人、なんかヘンなことしてる」

みたいな顔をされたら、イヤじゃないですか。

 

それほど、

投資をやっている人は、

世の中で『少数派』なのです。

 

(これは歴然とした【事実】です)

 

 

わたしは15年ほど、

投資のカウンセリング業務を行っていますが、

実感として、

 

100人中、まだ20人くらいしか

投資を行っていないと感じます。

 

 

なので、

私たち投資家は、

 

別に、

世間に反するような、

後ろめたいことをしているわけではないのに、

 

【どうも肩身が狭いなあ。】

と感じてしまうわけです・・。

 

 

この、

<投資を行っているのは、まだ少数派>

という認識は重要で、

 

たとえば、

大和証券の営業マンから、

 

「カンさま。

今、この毎月分配型ファンドが人気でして、

皆さま、これを選んでおられます。」

 

みたいなことを言われても、

 

えっ?

「皆さん、これを選んでおられます」

の皆さんって、いったい誰なんだ??

 

と、疑ってみる必要がありますね。

 

 

100人中、まだ20人くらいしか

投資をやっていないのに、

 

「皆さま、これを選んでおられます」

って言い方は、

ちょっとおかしいのです、ハイ。


CreativeDestruction4.png

 

 

わたしはこう思います。

 

投資を行っているのが

【少数派】ということは、

 

ほんとうは【投資の常識】というものは、

まだ作られていないんじゃないかと・・。

 

 

あっ、でも、

誤解しないでくださいよ。

 

わたしは投資を行う人が

【少数派】になっている現状を、

べつに嘆いているわけではありません。

 

むしろ、現状を、

「ポジティブ」に捉えています。

 

だって、

(使い古された喩えで恐縮ですが、)

 

100人ヒトがいる中で、

靴を履いている人が

20人くらいしかいないのですよ、

このニッポンでは。

 

(注:靴を、投資に置き換えてください。)

 

 

あと30人のヒトに、

靴を履いてもらうだけで、

マーケットはうんと広がります。

 

そして、

あなたがちょっと

肩身の狭い思いをしている、

 

その『肩身の狭さ』は、

おそらくこれ以上狭くなることはないでしょう。

 

なぜなら、

あなたのようなフツーの投資家が、

徐々に増えてきているからです・・。

 

 

投資という行いを、

ひとつの『マーケット』と捉えてみましょう。

 

この市場では、まだ

イノベーター(全体の2.5%)と

アーリーアダプター(全体の13.5%)のみが

幅を利かせています。

 

全体の16%、ですね。

 

 

そもそも、

イノベーター(全体の2.5%)

アーリーアダプター(全体の13.5%)の人たちは、

 

もともとアンテナを張っていて、

感度の高い人たちです。

 

投資に限らず、

あらゆるモノ・サービスの世界で、

 

自分で情報を仕入れ、

自分で判断して、

とにかく早く行動できる人たち

(かつ、早く行動したい人たち)なのです。

 

 

たとえば、

パソコンのソフトでいうと、

 

ソフト発売日に

ヨドバシカメラの前で並んで買う人。

 

あるいは、発売日から数ヶ月以内で

人より早く買う人たちですね。

 

 

じゃあ、

【こういう人たちが行う投資って、

どんなモノになるのでしょうか・・?】

 

 

おそらく、

投資の根源的な部分を象徴するような

投資スタイルを実践する人が多いのでは・・。

 

つまり、アグレッシブで

けっこうギラギラ系で、

アルファのリスクをどんどん取っていく。

 

そういうタイプの人の割合が

高いと思われます。

 

 

で、またパソコンの話ですが、

 

パソコンのソフトが出て、

3年とか5年とか経ったあとに、

 

「ああ、ワタシもそろそろ、

そのソフト買ってみようかなあ。」

という人は、

 

どんな人でしょうか?

 

 

イノベーター(全体の2.5%)と

アーリーアダプター(全体の13.5%)の

あとにやって来る、

 

【マジョリティー】です。

 

 

その人は、

特別パソコンに詳しいのでしょうか?

 

いいえ、そんなことはありません。

フツーの人、ですね。

 

 

わたしは今まさに、

投資の分野でも、


マジョリティーの人が
入り始めていると感じています。

 

(日々の相談業務を通じて、

ひとりひとりのお客様と接する中で、そう実感するのです)

 

したがって、

【16%の壁】は、
すでに乗り越え始めています・・。


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これから投資という行いを

始める人は、

 

これまでに投資という行いを

始めていた人とは異なると考えます。

 

別に投資が好きになる、

というタイプではなく、

 

別段アグレッシブでも、

ギラギラ系でもなく、

 

【投資って必要だから、

やらないといけないかな・・】

と思って始める人の割合が高くなるのです。

(当然、シンプルな投資を希求する人の割合も
今までより高くなるでしょう)


わたしはこのあたりから、

日本でも、

 

投資の中身、

投資そのもののイメージ、

 

そして、
投資家という人たちに
対するイメージが

変わってくると思います。

 

ココに、希望 があるのです。

 

 

今はまだ、

 

友だち同士、

職場の同僚、

親族の中で、

 

「ワタシ、老後に備えて

投資をやっているんです」

と言いにくいかもしれませんが、

 

そのうち、

そんな会話が日常的になってくるでしょう。

まさに、
【投資は大人のたしなみ】になるのです。

似顔絵

 

 

 

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