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たわらさんが走ってくれて、ようやく大口投資家の背中が見えてきた!(たわらノーロードシリーズの衝撃)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

今から4年前、
妻とはじめて熱海に旅行したとき、
熱海の中心部あたりを散歩したのですが、

―ちょうど玉の湯ホテルなどがあるところ―

その廃れ具合に
驚いてしまったことがあります。


かつて熱海温泉といえば、
団体観光客のメッカでした。

サービス提供側としては
『数・量』が計算できるので、

観光客一人あたりの単価は少々低くても、
十分利益は出たのでしょう。

(もちろん、今はもう、
団体さんは当てに出来ません。
したがって熱海でも、
個人のお客さん獲得に力を入れている模様。)


一方、投資信託です。

投資信託という商品サービスにとって、
大口のお客さんといえば、
企業年金】です。

なにしろ、
任せてもらえる運用資産ベースが
個人の投資家に比べると、
桁違いに大きいですから、

(お客さんとして)
大切にするのは分かります。


また、大口のお客さんですから、
報酬のパーセント】は少々低くても、

金額ベースでいえば、
やはり魅力的に映りますね。

「じゃあ、企業年金という大口顧客に対する
投資信託の信託報酬って、
一体いくらぐらいなの?」

という疑問に、

経済評論家の山崎元さんが、
以下のコラムで具体的に答えてくれています。

山崎元「ホンネの投資教室」
第254回
「リテール投信、DB年金、DC年金の運用手数料の歴史的覚え書き」

以下、引用いたします。

国内株式の運用を例に取ると、
リテール向けの投資信託であれば

アクティブファンドで顧客が払う
税抜きの信託報酬が年率150bp
(bp:ベイシスポイント。100bp=1%)程度で、

うち運用会社の取り分が
70〜80bp程度であることが多い。


一方、この同じ運用会社が
年金基金向けに行うアクティブ運用は、

「運用会社要覧」(投資顧問業協会編)にある
料率表(詳しくは後述)ベースで、

10億円までの小口で45bp、
100億円〜200億円の間で15bp、
500億円を超える金額の運用では
12bpとぐっと安い。


スゴイですね。

企業年金(年金基金)って
運用委託資産が500億円を超えると、

国内株のアクティブファンドでも、
信託報酬は 0.12%程度になるんですね。


02_ph_costdown.gif


「えっ、じゃあ、
インデックスファンドでは?」

おそらく、
大口の顧客なら、
0.1%を切る信託報酬になるのでは・・。


(※ 余談ですが、
【企業年金】の運用に
なかなかETFが採用されないのは、

インデックスファンドで
運用してもらったほうが
継続コストが安くなる場合が多いから、
という理由もあると思います・・)


もし、
企業年金という【大口の投資家】が
「大顧客」として安泰なら、

投信の運用会社さんも、
何も心配する必要はなかったでしょう。

★ しかし、
投資信託の運用という分野では、
今、【地殻変動】が起きつつあります。

『企業年金』という、

会社が従業員に代わって
リスクを負って、
資金運用してくれるような時代は、
終わりに近づいているのです。


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投資信託の運用会社から見ると、
今後の【成長マーケット】は

企業年金
= 確定給付年金(DB)から、

⇒ 確定拠出年金(DC)へ
すでに移行しているといっていいでしょう。


山崎元さんの上記コラムの中では、

確定拠出年金(DC)の世界で、
徐々に信託報酬が下がってきた経緯が
詳しく書かれています。


そして、
最後の本丸は?


はい、何を隠そう
個人向けの投資信託】です。

<運用会社は、個人のお客さんを
『ラストフロンティア』と捉えているのです>

これまで、
投資信託の手数料(信託報酬)については、

誰に買ってもらうかで、
【複数の価格が】存在していました。


・・・・、
12月18日(金)から、
DIAMアセットマネジメントが、
『たわらノーロードシリーズ』の
5本の投資信託を新規設定する予定です。

『たわらノーロード』シリーズラインアップ拡充のお知らせ
   (PDFファイル)

たわらさんのおかげで、
大口投資家のみが享受してきた
【割安な継続コスト】が、

個人投資家にも
下りてくるわけです・・。

(まだ、完全に追いついてはいないですが、
大口投資家の背中はもうはっきり見えています!)



<今、起こっていることは
いったい何なのか・・?>


シンプルに考えてください。

★ 投資信託の手数料(信託報酬)について、

【誰が買っても、
同じ価格ですよ!】に至る、
プロセスの途上と云えます。


【たわらノーロードシリーズ】
(%は運用管理費用(信託報酬)の数字(税抜)

○ たわらノーロード 日経225 0.195% (すでに運用開始済)
○ たわらノーロード 国内債券 0.150%
○ たわらノーロード 先進国株式 0.225%
○ たわらノーロード 先進国債券 0.200%
○ たわらノーロード 国内リート 0.300%
○ たわらノーロード 先進国リート 0.350%

※ 販売会社はSBI証券、楽天証券、マネックス証券、カブドットコム証券。


今後のラインナップ拡充が楽しみですね。


◆【参照記事】
インデックス・ファンドのコスト競争は0.1%台(運用管理費用)で落ち着く?』

森村ヒロさんのブログ記事 ↓↓
『「たわらノーロード先進国株式」が登場!ライバルファンドと比較してみました

これ、↑なかなか深い記事です。
「たわらノーロード先進国株式」に絞って論旨を展開されています。

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