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つみたて投資って、リンゴを1000円分ください!と言い続けること その2)

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

【悩みのタネ】はどこにあるのか?

「いつ、どんなタイミングで金融商品を買うべきか?」

に在ります。

 

マーケットのタイミングを計り出すと、

毎日毎日の新聞記事が気になります。

ダウ平均の値動きも気になります。

 

(もちろん)

あなたが買おうとしている

投資信託の値動きも気になります。

 

ついでに、雑多な情報が

顔の周りで飛ぶハエのように気になり始めます。

 

(要するに、

タイミングを計り出すと、

心穏やかな状態から、だんだん離れていくのです

 

 

わたしは仕事上、

さまざまな方の

『お悩み』を見聞きしていますが、

 

【一括投資】では、

その投資信託を、

「いくらの値段で買ったのか」、

 

つまり【価格】のみが

リターンを決定することになってしまいます。

 

これって、

結構なプレッシャーですね・・。

 

 

なんとなく

50万円分買った投資信託が、

あっ、含み損を抱えた・・

 

これって自分が上手に

(投資信託を)買えなかったから?

 

自分は投資に失敗したの?

自分は投資に向いていないのでは?

 

「やっぱり、投資なんて止めておこう・・。」

という思考回路になりがちなのです。

 

 

これらは、

一括で投資をしてしまうから発生する

『感情リスク』です。

 

 「ねえー、いつ買えばいいのかしら?」

「今買っても、ホント大丈夫なの?」

と考え出すと、

 

【悩みのタネ】がどんどんどんどん

膨らむのです。

 

そして、

「もぉー、

買うタイミングがなかなか見極められない、

やっぱ決断できない、

 

あーあ、

やっぱり投資するの止めておこう!」

と帰結してしまいがち・・。

 

 

つまり、『一度』に、

かつ、『自分の意思』で

投資資金を入れようとすると、

 

【非日常】かつ、

【一発勝負】の投資になってしまう・・。

 

これって、

私たち投資家の【感情】に

ぜんぜん寄り添っていない方法ですね。

 

 

投資というのは

決して【一発勝負】ではありません。

 

どちらかというと、

その【正反対】なのです。

 

 

星野泰平さんはその著書、

【終わりで大きく儲かる「つみたて投資」】

の中で、

 

―つみたて投資は、

買い込んだ「『量』を積み上げる」投資です。―

 

という言い方をされています。

 

 

先日こちらの記事で、

毎月、近所のスーパーで、

【リンゴを1000円分 買い続ける】

と言いましたが、

 

なにせリンゴを1000円分、

ひたすら買い続けるわけですから、 

それはもう、

『息の長い、シンプルな継続作業』となります。

 

 

ひたすら『口数』を積み上げていって、

あなたの投資信託の価値を高める、

 

すなわち、

『口数』×『価格』の数字を上げていく・・

という戦略なのです。


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『つみたて投資』を

実践するあなたにとって、

 

○ 投資信託の【価格】は、

 

序盤、中盤(いや、終盤)に至るまで、

ぜんぜん【重き】をなしません。

関係ない、のです!

 

(一括投資とは、まるで違う【世界】!)

 

 

正直に言って、むしろ

つみたて投資の【初めのほう】は、

 

どんどん価格が下がってくれたほうが

ウキウキするのです (^^)

 

えっ?


なぜなら、

【口数の貯金】ができるからです。

 

 

『口数』×『価格』で

想像してみてください・・。

 

【価格】というものは「みずもの」で、

 

どんなふうに上がるか下がるか、

一介の個人には予測できないですし、

超気まぐれなもの、です。

 

 

でも、

(ココが大事!)

 

貯め込んだ【口数】は、

ウソをつきません。

 

貯めた【口数】は、

決して減ることはないのです!

 

 

【終わりで大きく儲かる「つみたて投資」】

の中では、


『つみたて投資の疑似体験』

まるまる一章が割かれています。

 

 

この章の中では、

1990年以降の

日本株式に連動する投資信託に、

 

毎月1万円、25年にわたって

積立てを行うという「設定」になっています。

  

同章の中では、

 

17年間つみたてを行った時点で、

436488口の【口数】が

積み上がっています。

 

投資元本は?

 

毎月1万円ですから、

17年×12ヶ月×1万円で

204万円 ですね。

 

 

『つみたて投資の疑似体験』の中では、

スタート時の投資信託の値段を
1万円
としていますから、

 

もし、最初に

【一括投資】で

投資信託を204万円分買っていたら、

 

【保有口数】は、

たった204万口でしかなかったわけです。

 
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同章を読んでいくと、

つみたてを1年間終えた段階で、

 

投資信託の値段が

500円上昇しても、

 

【あなたの投資の成績】は、

 

192689円から、

20718 というふうに、

 

わずかしか変化がありません・・。

 

 

(それはそうですね。

『口数』×『価格』に照らし合わせても、

 

まだ【保有口数】がわずかだからです)

 

 

ところが、つみたてを

17年間終えた段階ではどうでしょう?

 

同書によると、

 

投資信託の値段が

500円上昇すると、

 

【あなたの投資の成績】は、

 

5232586円から、

545万610円 というふうに、

 

なんと20万円以上も増えます・・。

 

これって一体なぜなのか?

カンタンです。

 

つみたて投資を長期で継続した結果、

436488口のもの

【口数】を貯め込んでいるからです。

 

 

先ほどわたしが申し上げた、

貯め込んだ【口数】は、

ウソをつきません。

 

というのは、こういう意味なのです。

 

 

星野さんは同書の中で、

つみたて投資を

ご自身の言葉で


きっちり『定義付け』されています。

 

それは・・、

 

 つみたて投資は、時間をかけて、

数百回コツコツと「量」を買い込み、

 

終盤の「価格」で掛け算をして、

レバレッジ効果で資産を増やす方法なのです。―

 

 

なるほど・・。

(結局、終盤、【終わり】が大事なのですね・・)

 

 

今、

つみたて投資をはじめて、

 

あるいは、

確定拠出年金をはじめて4年目で、

 

「やったー! 62000円プラスになってる!!」と、

喜びたいお気持ちは分かりますが、

 

(今現在の【損益】には)

正直、ほとんど意味がありません・・。

 

 

星野さんの著書を読めば、

 

ファンド価格の暴落局面でも、

つみたて投資の成績そのものは、

 

(ファンド価格のマイナス幅ほど)

下がらないことや、

  

長くつみたてを続けると、

 

つみたて投資の成績の

『振れ幅』が大きくなることが、

さまざまな【具体例】を通して理解できます。

 

お勧めの一冊ですよ!

 

星野泰平さんの新刊

【終わりで大きく儲かる「つみたて投資」】

 
以下、スミマセン、
時間がある人向けの「蛇足」です・・。

 


このブログを読んでいる人の多くが、

 

つみたて投資って、

世間では【超マイナー】なんでしょ?

 

と思われているかもしれません。

 

それ、間違いですよ!

 

 

今、日本国内で

【確定拠出年金】に加入している人が

500万人以上います。

 

と・こ・ろ・で、

【確定拠出年金】っていったい何なのですか?

 

カンタンです。

 

あなたの老後のための、

『つみたて投資の窓口』です。

 

(毎月、定額で、積立てていますよね?)

 

アメリカでは、

これを【401Kプラン】と云います。

オーストラリアでは、

【スーパーアニュエーション】と云います。

 

ドイツでは、

【リースター年金】と呼ばれます。

 

他の国々でも、類似の、

『確定拠出型の年金制度』はいくつもあるはず・・。

 

 

つまり、

この地球上では、すでに何億人という人が

【つみたて投資】を実践していることになるわけです。

 

(結構スゴイですね!)

 

つみたて投資は、

あなたの悩みを和らげ、

あなたの感情の起伏を小さくしてくれます。

 

結果、どうなるのか?

 

投資が平常心で、長く続けられるのです・・。

 
似顔絵 


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