PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

2016年初頭の急落で、あなたがやってはいけない3つのこと

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

(本年もどうぞよろしくお願い致します!)

 

さて、今年は年初から

けたたましく『ベル』が鳴っています。

 

【株安! 原油安! テロ! 水爆実験!など・・】


まあ、悪いことが起きるときって

重なってしまうものです・・。

 

市場(マーケット)は、

『恐怖と欲望のかたまり』ですから、

 

『恐怖』が先行するとき、

それこそ「つるべ落とし」のように、

その価値が下がり続けることがあります。

 

 

あなたが去年8月の

マーケットの急落(チャイナショック)を

経験していても(また、していなくても)、

 

今回の市場の乱高下を目の当たりにする中で、

 

心臓がドキドキする

口の中が乾いてくる

仕事が手につかない

夜ぐっすり眠れない

 

などの『症状』が出てくる可能性があります。

 

 

しかし、

心配しないでください!

 

このような『症状』に見舞われるのは

あなただけではありません。

 

また、あなただけが特別臆病で、

想定外の変化に弱い人間でもありません。

 

何を隠そう、わたしも

 

2000年の5月や、

2008年の10月には、

 

心臓がドキドキする

口の中が乾いてくる

夜ぐっすり眠れない

 

『症状』が起きましたから・・。

 

 Crash.jpg

 

 

2016年初頭の急落で、

あなたがやってはいけない3つのこと>

 

ひとつ目)

決して、つみたてを休止しないでください。

 

このような言い方が適当かどうか

分かりませんが、

 

仮にさらなる

マーケットの下落が起こっても、

『目を・つむって・やり過ごしてください。』

 

 

ふたつ目)

決して、総悲観にならないでください。

 

人は直近の出来事を

過大に評価してしまう生き物です。

 

マーケットは

上がり続けることはありませんが、

 

マーケットが下がり続けることも、

決してありません。

 

このシンプルな『事実』を、

決してお忘れにならないよう・・。

 

 

みっつ目)

決して、自分を責めないでください。

 

(わたし自身も最初、そうでしたが)

投資を始めるときって、

 

まるで自分が

ドラマの主人公になったように、

【良い出来事しか想像しないもの。】

 

そんな中、

(自分の予定にはなかった)

マイナス(含み損)を経験してしまうと、

 

「えー! なんでワタシ

こんなときに投資を始めちゃってるの・・。」

と、自分を責めてしまいがちです。

 

【・・・急落は、決して

あなたの・せいでは・ありません。】

 

 

実はわたしにも

苦い経験がありまして、

1998年から1999年にかけて、

 

野村アセットの「積立て株式ファンド」、

「フィデリティ・欧州中小型株・オープン」を

スポットで買っていたわたしは、

  ↑ココ、重要。【間違いとして】

 

当初ウキウキ気分でした・・。

 

 
02d928c.jpg

 


1999
年のはじめ、

日経平均株価はまだ13,000円台だったのです。

(その後、20003月末には

2万円台に乗せます)

 

 

ところが・・、

ITバブルの崩壊とともに、

日経平均株価はじりじりと下げ、

 

20005月には

16,000円近辺まで下がってしまいました。

 

(あのときの、

幼稚なわたしの心の中にあった、


一種の『裏切られた感』は、
←勝手な思込みですが

今でも忘れることが出来ません・・)

 

 

【閑話休題】

 

ところで、

今回の世界市場の急落は

(またしても)震源地が「中国」です。

 

中国本土・株式市場の急落は

もちろん問題ですが、

 

真の問題は、

中国当局が(株式市場の急落を受けて)

意図的に『人民元安』へ

為替を誘導したことにあります。

 

ウォールストリートジャーナルの

こちらの記事に、

(Why China Shifted Its Strategy for the Yuan, and How It Backfired)

次の文章が出ています。

 

trying to control markets has become a no-win game for Beijing

 

市場をコントロールしようとすることは、

中国当局にとって決して勝つことのないゲームである。

 

(まさに言い得て妙ですね・・)



中国株式市場では

昨日の取引開始早々30分で

サーキットブレーカーが発動し、

 

結局、取引は

全面停止となってしまいました。

 

1991年に中国株式市場が創設されて以来、

もっとも短い取引時間だったのだそう・・)

 

これを受け当局は、

サーキットブレーカー制度を一時停止すると

発表しています

 

 

中国がこれから進むのは
まさに『
茨の道』です。

 

プールでしか泳いだことのない人が、

海に(ほんとうに全面的に)

海に泳ぎ出るわけです。

 

もう、片足だけプールに浸して、

「わたしは海でも泳げますよ」と、

格好のいいことだけ言うのは許されません。

 

 

中国当局が、

世界第2位の経済大国にふさわしい

『市場の改革』に着手すれば、

 

それは市場の、

 真ん中を超えて大げさに伸縮する特性を、


そのまま放置する、

ということになりますから、

 『株価』はさらに下げることになるでしょう・・。

 

 

実はわたしが今後の「中国」で
もっとも恐れることは、
株式市場ではありません。

株式市場でのバブル崩壊が、
不動産マーケットの

暴落を引き起こすことです。

「借金をして資産を買っている。」
という点で、

中国の不動産市場は、
株式市場の【比】ではありませんから。


これまで、
中国の人たちが
心ひそかに信じてきた、

「政府が・市場を・暴落させるわけがない。」
最後には、政府がマーケットを制御できる。

という、
淡い『信頼感』のようなものは、
すでに崩れかけているといえるでしょう。



Trust.jpg



不動産の投げ売りのインパクトは
株式市場のそれとは比較にならない位、
経済に大きな影響を与えます。

(もちろん、中国政府のことですから、
不動産の『売却制限』を設けるなどの
緊急措置に出る可能性もあります・・)

しかし、上記のような事態すら
わたしは、
長い目で見れば【好ましい】ことだと思うのです。
 

★ なぜなら、

【危機】だけが、

経済の有り様を変貌させる

大きな「引き金」となり得るからです・・。



スミマセン・・、
なんだか縁起の悪い話ばかりになりましたが、


もう一度、

 

ひとつ目)

決して、つみたてを休止しないでください。

 

を思い出してみましょう。

 

  

市場が急落する中での

投資の実行は、

 

決してネガティブではなく、

むしろ【チャンス】です。


なぜなら、

自分が資金を投じた
投資信託の価格の変動と、

あなた自身の投資の成績は

まったく【別物】になる・・、

それがつみたて投資の『特徴』だからです。


つみたて投資って、リンゴを1000円分ください!と言い続けること

つみたて投資って、リンゴを1000円分ください!と言い続けること その2

似顔絵

関連記事

| 投資家の感情リスク | 12:49 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT