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マーケットは短編の『劇的ドラマ』ではなく、長編の『動物観察映画』だと思いましょう

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

いくつになっても、

何かに夢中になれるって素敵なことですね。

 

新しい事象と出会い、

そこに興味・関心を抱き、

知的好奇心がふつふつと湧いてくる。

 

その中で、

人は【知識】をどんどん吸収していきます。

 

その過程、その姿そのものが

(なんだか)素敵です。

 

ウキウキ! ワクワク!っていう状態に
なりませんか?

 

(たとえば、)


スペイン語を覚えたり、

ピアノの練習をしたり、

(もちろん)素敵な人と出会ったり、

 

iPhoneの操作方法を覚えたり、

はじめてひとりでベトナムに旅行したり・・。

 

 

知的好奇心が湧くのは

【投資】も同じです。

 

わたしは仕事柄、

投資と出会ったばかりのお客様に

しばしば遭遇します。

 

とにかく、

あれも、これも、

あっちも、こっちも、

興味津々なのです!

 

あらゆる情報を隈なく収集し、

さまざまな人の意見を聞いて、

あれも、これも、
とにかく試してみたくなる。

 

(そのお気持ち、すごーく分かります)

 

 

特に、

投資という行いでは、

 

マーケットが不規則に、

(ときに)ダイナミックに動くという、

ワクワク現象が

下地として備わっているため、

 

それを見ることによって、

 

『あれもこれも、

いろいろ試してみたくなる心』に、

火が点いてしまうのです。

 

 

また、

この不規則に動くマーケットの様子が、

さながら、

 

何度も何度も続く

短編の『劇的ドラマ』のように思えてきて、

 

「果たして、

この次はどんな展開が待っているのだろう?」

 

「どんな材料が、

次のドラマのカギを握るの?」みたいに、

 

あなたはまるで

舞台の主人公のように、

 

マーケットの上がり下がりをつぶさに観察し、

その動きを予測することに、

喜びを見い出すようになります。

 

 

(そして)もっと正確に

マーケットの動きを知りたいという気持ちから、

ますます多くの情報に接するようになります。

 

(まあ、はっきり言って

投資と燃え上がっている状態なのです。)

 

 

では、どんどん知識を身に付けて、

マーケットに詳しくなっていけばいくほど、

 

(何も特別なことをしない場合と比較して)

投資のリターンは、

高くなるのでしょうか?

 

<あなたはどう思いますか・・?>

 

 

【以下、

スペイン語やピアノの練習や、

iPhoneの操作等では

決して当てはまらない、

 

投資(とうし)に特有の現象ですから、
ご注意
ください。】

 

 

ほんとうは、ですよ、

 

より多くのことを知ろうとすることは

素晴らしいことですし、

称賛されるべきことです。

 

【でも、

投資では、


違うのです。】

 
short-term_long-term.jpg

 


考えてみてください・・。

 

より多くの情報を仕入れ、

より多様な視点から、

マーケットのアップダウンを読み解こうとすると、

 

(当然ですが)

チェックしないといけない『指標』も増えます。

 

つまり、

【判断を下すべき材料】も

増えてしまうということ・・。

 

 

たとえば、

東南アジアの株式が
これから上がるのか
下がるのかを
判断するために、

 

1015も【指標】をチェックし、

異なる指標間の関わりも考慮し、

要人の発言にも注意を傾けるとなると、

 

結果として、

あなた自身が、


理性的な判断から遠ざかってしまうと

思いませんか?

 

 

いや、

もしかすると、

あなたはこう反論されるかもしれません。

 

「カンさん、なに言ってるんですか。

わたしはメンタルトレーニングを受けていて、

どんな場合でも、理性的な判断が出来ますよ。」

 

 

たしかに、
そのような強靭な人もいると思います。

 

が、しかし、です。

 

市場(マーケット)はときに、

理性を超えたところで、

 

なかば情緒的に、

なかば狂乱の生き物的に、

動いてしまったりもします。

 

 

つまり、

理性、理屈の範疇から

超えたところで市場が反応してしまえば、

 

理性的な判断そのものも、
(また)意味を為さなくなるのでは・・。

  

 

よく考えてみますと、

投資を『仕事』にして、

 

あなたの何倍も

時間もエネルギーもコストも

掛けられるプロの投資家さえ、

 

【マーケットを読み切れないことが

多々あるわけです。】


わたしの『アドバイス』はこうです。

   

実際に投資を始めたら、

 意識して、

【投資と距離を保つこと。】

 投資を長く続けたいなら、なおさらです。

 

 

この点、

スペイン語の習得や

ピアノの練習では
決して当てはまらないことなので、

 

逆に(実行に移すのが)
難しいのかもしれません・・。

 

しかし、

 

投資を実際に始めて、

投資に馴染んできたら、

 

意識して

【投資から距離を置きましょう。】

 

 

市場の動きそのものを、

短編の劇的ドラマではなく、

 

長編の「動物観察映画」的に、

ただ傍観し、


自身も自然の一部であるかのように

眺める姿勢を持ったほうがよいのです。
 

投資を長く続けるために・・・。

 

 

参照記事

投資への初恋はいつか冷めるもの(でも、それでよいのです) 

 

 似顔絵



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