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投資信託は市民にとっての自由の矢なのです!

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

今日もお仕事、お疲れさまです。

 

世の中には実に

いろいろなお仕事がありますが、

その仕事の種類というのは、

(実は)未来永劫「同じ」ではありません。

 

(時代とともに)

次々と移り変わっていきます。

 

私たち人間の印象として、

【誰もが知っている仕事】のほうが

なんだか安心で、

長く続きそうな気がしますが、

 

その

『誰もが知っている仕事』も、

80年前は

誰も知らなかった仕事だったりします。

 

 

今から700年前、

中世の頃には、

ビジネス」と呼べるような行為は

ごくごくわずかしか存在していませんでした。

 

一介の人間がリスクを取って、

新しい商品やサービスを世に問う。


このような積極的な姿勢は、

あまり見受けられなかったのです。

 

その頃の仕事というのは

今よりもっと土着的で、

 

たとえば組合(ギルド)の中で、

自分たちの販路や

権益を守ることに執心していたのです。

 

(また、工業といっても

せいぜい家内制工業止まりでした)

 

 

社会の有りようも、

今とは随分違っていました。

 

日本でいうと、

固定化された

『身分社会』でしたし、

 

今より

【人生の可能性】というものは

ずっと限られていました。

 

 

あっ、それに、

ヨーロッパでは

「宗教」の影響力が大きかったのです。

 

(そもそも)未来は

神にしか分からないもので、

 

人間は、

今日の続きとしての明日(あす)を、

ただ粛々と受け入れるべきとされていました。

 

(冒険するとか、

自然現象を積極的に解明しようとか、


そういうことは

宗教的に「善し」とはされていなかったのです。

⇒『天動説』の例を見てもわかりますよね)

 

 

また、中世の頃の「お金持ち」とは、

ほぼすべてが 世襲 でした。

 

貴族がその典型例です。

(あるいは家族代々「悪行」を重ねた人たち?)

 

正直にいって

庶民がお金持ちになる可能性は

ほとんど【ゼロ】だったのです。

 

(ルネッサンスの少し前、

アメリカ大陸を発見したコロンブスなどは、

「成りあがり」でお金持ちになろうとした

稀有な例でしょう・・)

 

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世紀になると、

ようやく

世の中の雰囲気』が変わり始めました。

 

はじめて、

自分の才覚で

【お金持ち】になる人が出てきたのです。

 

 

未来とは、

過去の延長上にぽつんと存在するのではなく、

 

人が積極的に行動することで、

自ら【よい未来】に

変えることができる・・。

 

そう、このマインドこそ、

ルネッサンスの根底を貫く考え方でした。

 

人は、自然現象に対して、

あるいは自分の美的感覚に対して、

はたまた
地理的に未知な空間に対して、


【もっと深く知ろう】という、

知的好奇心の扉を

大きく広げ始めたのです。

 

そして、何を隠そう、

これが ↑「ビジネス」というマインドの

萌芽であったに違いありません。

 

 

しかし、それでも、

ごくごく一部の「お金持ち」を除いて、

たとえば【投資】を行うなんて

夢のまた夢でした・・。

 

理由はふたつあります。

 

ひとつは、

まだまだ投資対象が限られていたこと。

 

もうひとつは、
投資に参加するための

「ハードル」が高すぎたことです。

 

 

たとえば、

どこかの船に出資する

(つまりは貿易に投資する)、

 

あるいは、

ビジネスを始めるにあたって

誰かに出資する、

 

あるいは、

国や貴族が発行する債券に投資する。

 

これらのことは、

まとまった元手がない庶民には

所詮「縁遠い話」だったのです、

 

そう、

【投資信託】が登場するまでは・・。

 

 

たとえば、株式を買うとか、

債券を買うとかは、

お金持ちの人にしかできませんが、

 

たくさんの人から
小口の資金」を集めて、

それらをひとつの「大きな束」にすれば、


いくつもの株式、

債券を購入することができますね。

 

これが、

投資信託の考え方の【起源】です。

 

同じ目的を持つ人同士が
お金を出し合う、

今で言うところの
共同購入】に近い感覚です。

 

 

世界で最初の投資信託は、

19世紀後半にイギリスで誕生しました。

 

投資目的を同じくする者が、

共同でお金を出し合って、

 

複数の銘柄に分散投資を行い、

利益やリスクを分かち合う。

 

これが、

投資信託の【理念】であり、

 

今日その姿、形は変わっても、

投資信託の【理念】そのものは

少しも変わっていません・・。

 

 

それまで、

人生の中で「投資なんて」

一度も考えることがなかった一市民が、

 

【投資】という行いを、

人生の中で経験し得る「状況」になったのです。

(これって、すごいことだと思いませんか?)

 

 

今日、世の中は

さまざまな問題を抱えていますが、

 

一市民が、

自分のお金の動かし方について、

100%自由度を持っている。】

 

このことのみを取っても、

わたしは
中世にも、江戸時代にも
昭和20年代にも生きたくはありません。


2016年という時に
このように生活ができて、
とてもラッキーだったと
思っています。

似顔絵 




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