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リスクを飼い慣らす その4)


こんにちは、カン・チュンド です。

いきなり質問ですが、
リスクとは得体の知れない モンスター なのでしょうか?
(いいえ、そんなことはありません・・)

あなたがリスクを飼い慣らすためには
リスクの「履歴」を知る必要があります。
リスクの「履歴」?

■ はい、その金融資産が(過去に)
どれくらいの「上がり下がり」を経験してきたのか・・?
それを知ることです。

(投資の世界では 価格の上がり下がりの
「振れ幅」のことを リスク と云います)

(例えば)アメリカ株式(大型株)の
上がり下がりの振れ幅( = リスク)は
長期平均 でどれくらいなのでしょうか?

約20.3%・・。
??

(実は)私たちはリスクを
【数値】で認識することではじめて、
リスク と対等な立場に立つことができるのです。 

イメージで描きますと、
あなた * リスク
(同じ 土俵の上・・)

となります。

「そうか、自分はこれくらいのリスクを
 引き受けることになるのか・・」
を具体的にイメージできた方がいいですよね。

■ デコボコ道があるのを
   知らずに クルマ を走らせるのと、

  デコボコ道がこんな風にあります、
  と知っていて クルマ を走らせるのとでは大違いです。

では、
リスクの大きさ はどのように表すのでしょうか。

通常、「標準偏差」( Standard Deviation )
を用いて表します。

「標準偏差」は
パーセンテージ で示されますが、この場合

「数字の大きさ」自体を
上がり下がりの振れ幅(その【長期平均】なのだ)
と考えていただければ結構です。

以下、アメリカの例)

1926-2000 の 平均値  「標準偏差」

大型株式        約20.3%
小型株式        約32.8%
長期社債         約9.9%
長期国債        約10.6%
短期国債         約4.1%

ちなみに上記は、
特定の株式、債券 の数値ではありません。

(大型株式 を例に挙げますと)
総体としての 大型株式、

つまり、大型株式市場という
【いちば】自体のリスクの大きさ とお考え下さい。
(同じく、総体としての債券ですよ)

さて、
多くのリターンが欲しいあなたは何も考えずに
リスクの高い「小型株式インデックス・ファンド」に
全額をつぎ込むのでしょうか?

(いいえ、そんなことはしませんよね)

スリルを求めるだけが 人生 ではないのです(戒)
(それに 分散 もできていません・・)

人はそれぞれ 固有の
【リスク許容力】を持っています。

 リスク許容力 とは、
あなたが「どれくらいのリスクなら許せるのか」を
客観的に捉えたものです。

ここで注意していただきたいのは、
リスク許容力 とは、
単にリスクを許せる、耐えられる というものではなく、
(投資が)続けられなければ意味がないものです。

そして、
リスク許容力が高い、低い ということは、

良い・悪い ということとは
まったく関係がありません(念のため)

さて、あなたの「リスク許容力」がわかれば
(おのずと)

あなたにとって最適な「リスクの大きさ」が
見えてきます。

あなたにとって最適な「リスクの大きさ」を、
リスクの総体 S で表すと、

あなた * リスクの総体 S
 (同じ 土俵の上・・)
となります。

ポイントは、
あなた(リスク許容力) と リスクの総体 S との
「バランス」が取れていることですね(笑)



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