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NISAより個人型DCをお勧めする4つの理由


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

お盆とお正月は
普段あまり話さない人たち
―つまりは『親族』なのですがー

と、話をすることになります。

雑談の中で
たまたま「投資」なんて言葉が出てきて、
なにか聞かれたりすると、

わたしは答えに窮してしまいます (-_-;)

そう、わたしは
安易に投資を勧めるような言動は
慎むようにしているのです。


だって、

すべての人に
投資が向いているとは
限りませんから・・。


投資に対して
まったく垢がついていない人は、
えてして
『早急な回答』を求めがちです。


いわく、

何がいいの?
(=何を買ったら正解なの?)


どれくらい儲かるの?


<もとい。>

世の中には
さまざまな考え方があると
思いますが、

フツーの市民としては、

投資 =
【資産形成】に至るプロセスそのもの


と捉えるべきでしょう。

(すなわち、
じっくり時間をかけて
育てるべきものなのです・・)


仮に、
投資に対して真っ白な人に、

出来るだけ偏りのない
投資のスタートのしかたを
アドバイスするとしましょう。

わたしなら、
こう言いますよ。

まずは、

1.特定口座を開いて、
2.バランスファンドを
3.月に5000円ずつ
積み立ててみましょう。


ハイ、
それを6ヶ月間、続けてみるのです。

(それが出来れば、)
もう6ヶ月、続けてみましょう。

そう、これって、
【お試し(トライアル)期間】のこと!


上記の12ヶ月間は、
できれば
アップダウンがあって、
損失が出たりして、

芳しいニュースも
あまり流れていなくて、

という『状態』が好ましいのですが、

ともかく、

「ワタシ、投資には向いていない。」
「続けられそうにない。」

と仮に思ったとしても、

『特定口座』であれば、
なんの縛りもなく、

途中ですんなり(投資を)
止めることができます。


(この柔軟性の高さって
とっても重要!)


もし、

1.特定口座を開き、
2.バランスファンドを
3.月5000円ずつ積立てて、

それを12ヶ月間続けられて、

【うん、
これから投資というものと
長く付き合えそうだ。】

と思えたら、
その次にどうすべきか?


(NISAではなくて)
個人型DCの口座を開く。

というのが、
『次のステップ』だと思います。


資産形成をしようとする人なら、
特定口座の次には、

(NISAではなく)
個人型DCがふさわしい【窓口】です。


NISAは
その制度上の縛りから、

投資の実態が
2000メートル走』くらいに
なってしまう恐れがあります。

一方、
個人型DCは
間違いなく『マラソン』です。

資産形成という名の
マラソンなのです。


220px-BerlinMarathon.jpg


なにしろ60歳になるまで、
口座からお金を
いっさい引き出せないわけですから・・。


まさに
<超長期の投資を強いられる!>
状況。


個人型DCなら明確に、

退職後に、
お金に困らないようにするため、
自分で自分の資産を育てていく「しくみ。」

と位置付けることができます。


よく考えてみてください。

非課税のメリットというのは、
金融商品を売らないと
実現しませんが、
(もちろん儲かっていないとダメ。)

所得控除】というのは、
掛け金を拠出するたびに、
確実なメリットとして
あなたのもとに跳ね返ってきます。


いちばん最初、

特定口座で投資を始めた時点では
半信半疑だった
【資産形成という長期の行いの本質】を、

個人型DC口座を開くことで
あなたに実感していただきたいのです。

いや、分かりますよ。

NISAのほうが、
実にいろいろな金融商品を選べて、

運用の途上でうまく売却とか出来れば、
個人型DCより
ドラマティックな展開が
期待できるのは間違いないでしょう。


でも、あなたは
ドキドキわくわくするために、

今を楽しむために、
投資を行うのですか?
(違い、ますよね。)


でも、もちろん、
個人型DCでも
気を付けないといけないことが
あります。

個人型DCは、
どの金融機関を【窓口】として
選ぶかで、

継続的にかかるコスト
(口座維持のための手数料)が
違ってきます。


※ 現時点でのお勧め【窓口】は、
SBI証券と楽天証券でしょう・・。

そして、
【窓口】(運営管理機関)によって、

買える金融商品が
ぜんぜん違ってくるのです。



alternative-investments-300x249.jpg


また、
どの【窓口】を選んだとしても、

「金融商品の選択肢は
すごく多いよ。」
というわけではありません・・。

だいたい、テレビのCMで、
個人型DCのことが流れたりしないですし、

金融機関が個人型DCの
PR活動に積極的なわけでもありません。
(ひと言でいえば『地味』なのです・・)


上記、

『金融商品の選択肢が
多いわけではない。』
という点ですが、

あなたには
デメリットに聞こえますか?


これ、決して
悪い話ではありません。

もし、あなたが、
インデックスファンド、

あるいは、
インデックス型のバランスファンドを
選ぶという『前提』であれば、

【選択肢がある程度
限られているほうが、】


あちこちに目移りしたり、
(金融商品の選択で)
ヘンに悩んだりせずに、

真っすぐ、
粛々と、
資産形成が行いやすくなると
わたしは考えます。


NISA口座よりも、
個人型DC口座のほうが、

心理的に
遠い、遠いところにあるモノ
と思いやすいのではないでしょうか。


また、政治的にいっても、
その影響力は、

個人型DC(厚生労働省)のほうが、
NISA(金融庁)よりも強いと
わたしは推察します。

なにせ、
『省』と『庁』の違いがありますから。


たとえば、
今後の非課税枠の拡大の折衝で、

○ 厚生労働省 ― 財務省
○ 金融庁 ― 財務省

上記二例を比べると、

(財務省に対して)
より交渉力を有するのは
どちらの監督官庁なのでしょうか?


ということで、
【まとめ】です。

NISAより
個人型DCをお勧めする4つの理由

1.老後のお金を育てるのに適した
  投資の時間軸。

2.所得控除という、
  即効性、確実性が高いメリット。

3.商品ラインナップが絞られている利便性。

4.監督官庁の政治力の違い。


【追記】楽天証券での
「個人型DC」商品ラインナップが決定し次第、
このブログでも詳細を解説したいと思います。

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