PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ETFが(インデックスファンドに)挽回するためのポイント2つ!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

相談業務を行っていると、
ときどきお客様の口から
次のような言葉が発せられます。

カンさん、
ETFにも挑戦しようと思っているんです。


この、
挑戦】という言葉の中には、

ETFという道具の
ハードルの高さが見え隠れします。


株主優待】ってありますね。
(あなたは好きですか?)

もちろん、アメリカには
【株主優待】はありません。

「おいおい、株主優待で
商品や割引券くれるんだったら、
そのぶん配当を増やしてよ・・。」

と思っているのは、
あなただけではありません。


賢明な投資家は(実は)、

配当が
払い出されることにも、

理不尽さを感じているのです。

そう、これって
ETFの『分配金』も同じ。

「あーあ、
配当や分配金もらっても、
意味ないんだけどなあ・・」

と思っているのは、
あなただけではありませんよ。


ETFが
(インデックスファンドに)
挽回するためのポイントの1つ目は、

ETFの「分配金」が、

【自動的に、
無手数料で
再投資できる】


ようになることだと思います。

実は上記しくみは
通常の投資信託では、
ふつうに実践されていますね。

(なにも特別なことではありません)


しかし、ETFは
株式市場に上場する
『銘柄』であるため、

(ETFの)分配金の
自動再投資のためには、
証券会社のシステム変更が
必要になってくるのです。

また、上記は、
個別株式の配当
自動再投資できるようになること。

あるいはREITの分配金
自動再投資できるようになることと
【セット】で行われることです。

(なぜなら、ETF、
個別株、REITとも、
証券取引所に上場する
『銘柄』であるためです・・)


(ご注意:
わたしはETFの分配金を
「受け取る」ことを
否定するわけではありません。

「受け取り」or「自動再投資」
というふうに、投資家が
選択できることが重要と考えます。


武田薬品工業の『配当』もそうでしょう。

配当を「受け取る」か、
「自動再投資」するかを
選べるようになったほうが
いいと思いませんか?)


163861447.jpg


ETFが(インデックスファンドに)
挽回するためのポイントの2つ目は、

ETFが、
毎月定額で、
積み立てられるようになる
ことでしょう。

株やETFなどを
毎月定額で積み立てるなんて、
ちょっとイメージしにくいかもしれません。

でも、
たとえば『持ち株会』ってどうでしょう?

多くの株式会社では、
従業員の人たちが
自社株を毎月積立てられるしくみが
あります。

(上記は個別株を
定額で買い付ける典型例です・・)


あるいは
大手証券会社では、
「るいとう」(株式累積投資)という
サービスを有するところもあります。

(毎月↑定額で個別株を買っていけるのです)

ETFを
毎月定額で積み立てることは
(やろうと思えば)
システム的にできることです。

ただし、これも、
個別株式を
毎月定額で積み立てる、

あるいはREITを
毎月定額で積み立てることと
【セット】で行われることでしょう。


ただ、問題は、
毎月買い付けるたびに
かかってくるであろう、

売買委託手数料』というコストを
どうするか?ということ。

(インデックスファンドでは
毎月の積み立てで
買付け手数料はかかりません・・)


端的に言って、
わたしは日本の証券会社は

ETFの定額積み立てや、
ETFの分配金の自動再投資に
積極的ではないと思います。

心のどこかで、

どちらも
労多くして、実少なし・・。

と感じているのではないでしょうか?

しかしながら、
上記のサービス改善が
為されない限り、

(個人の投資家の道具として)
ETFがインデックスファンドに
追いつくのは難しいと思います・・。

◆ 参照記事
カンさん、ETFとインデックスファンドって、どっちが良いのですか?

似顔絵




関連記事

| ETFのお勉強 | 19:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT