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投資とは2度目の出会いが大切!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

事業主は「社交的」なほうがいいのか?

まあ、
そう問われれば、
やっぱりYESなのでしょうね・・。

はじめて出会った人が
仮に100人いるとすれば、

2度目に出会える人は
5人もいないのが現実です。

でも、2度目に出会える人を
6人、7人にする努力こそ
『人脈を広げる』
ということなのでしょう・・。


投資にも、
2度目の出会い> があります。

それは、
ざわついた気持ちを卒業して、

投資とほどよい距離感を保ち、
心穏やかな状態を求める気持ちから
生まれます。


この仕事をしていますと、
いろいろなお悩みに遭遇しますが、

たとえば、

ETFとインデックスファンド、
どっちがいいの?


といった
実際的なお悩みは、
(実は)大したことはないのです


すでに、
自分が行きたい店は決まっており、
頼む料理も決まっていて、

時間の配分や予算や、
そういうものも
みんな頭の中に入っていて、

さあ、最後、
(料理を食べるときに)

「ナイフ使う?
それともフォークでいく?」


という類のお悩みだと思います。

【でも、
切実なお悩みであることに
変わりはないのですよ・・。】


悩みの大きさとしては
もっと大きく、

かつ、本当に
心の底から混乱してしまう
悩みというのは、

たいてい
投資と出会われた
初期の頃にやって来るものです。


これを当オフィスでは、
【初期的混乱】と名付けています。


最初の出会い』を、
ちょっと振り返ってみましょう。

〇 知人に勧められて
毎月分配金が出る投信を知った

〇 金融機関に勧められ、
利回りが高い外国債券のことを知った

〇 友人と一緒に行った
セミナーで勧められ、
スリランカの不動産投資を知った


「○○を知った、」
という『段階』は、

ちょっと勉強してみた・・、
勧められた・・、
セミナーに行ってみた・・、

というレベルです。


ところが、
『次の段階』、

〇 知人に勧められて
毎月分配金が出る投信を購入した

〇 金融機関に勧められ、
利回りが高い外国債券を買った

〇 友人と一緒に行った
セミナーで勧められ、
スリランカの不動産を購入した

になると、
すでに購入作業を行っているわけです。


これら『初期的状況下』では、

あなたが持っている知識の量
きわめて限られています。

たとえるなら、
小さな池、レベルです。

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そこに、

特定の金融商品に関する情報が
どーっと流れ込んでくると、

もう、小さな池に
クジラが飛び込んだかのよう・・。

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しかもあなたは、
その種の『情報』に
生まれてはじめて接するわけです。

これまで免疫が
まったくなかったわけですから、

ひとつひとつの情報が
濃縮オレンジジュースのように
『濃くて』『新鮮』になるのは否めません。


具体的には、
株式でも通貨(FX)でも、
先物でも債券でも不動産でも
いいのですが、

その金融商品の『印象』、
そして周りにいる人たちの説く
『言葉・情報』が、

いかにも正しく、
力強く、
確かなものに響いてきます。


(ときに美しくさえあるのです。)

あなたは一種の
「恍惚状態」におかれるかも・・。


ちょっと勉強してみた・・
勧められた・・、
セミナーに行ってみた・・、

という【段階】で
ひとまず留めておくのか

それとも、
「で、買っちゃいました!」と、
購入の段階まで行ってしまうか、

ココが、大きな分かれ目です。


でも、
「ひとまず留めておく」ことって、
読むは易し、行うは難しで、

何しろ
あなたの気分は高揚して、

実行したくて、
実行したくて、
たまらないわけです。

【初期的接触】⇒【傾倒】⇒・・ひとまず検討する
                ⇒・・思い切って購入する


上記の、

ひとまず検討すると、
思い切って購入するの
真ん中にあるのが、

試し買いしてみる、です。

そう、
まさに
ちょこっと買ってみる。」感覚。

(そして、数ヶ月~半年間、
「様子」を見るのです・・)

これって、
金融商品の購入を
【経験してみる】ことに他なりません。

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上記の例で言いますと、

満期のある外国債券より、
スリランカの不動産より、

毎月分配金が出る投資信託が、
いちばん
ちょこっと買えることにお気づきですか?

(投資信託という器の大きなメリット!)


一回ちょこっと買ってしまえば、
【初期衝動】というものは
かなり抑えられます。

(要は気持ちが落ち着くわけです)

もし、
試し買い』ができずに、

投資信託、
外国債券、
不動産、
なんでもいいのですが、

ぽーんと買ってしまうと、
それからしばらく経って
いったい何が起こるのか・・。


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【この商品を買った自分の正当性】を
確認したくて、


さまざまな情報にアクセスする自分に
気付くと思われます。

多くの情報に接すれば、
どうなるでしょう・・。


あなたの知識の量は
小さな池から
だんだん「小さな湖」に近づいてきます。

そして、
大きなクジラだと思っていたモノが

「あれ?
ふつうの魚だったんだ
」と気付きはじめ、

その魚なりのデメリットや注意点も
見えてくるようになるのです。

※ この段階で
【相談】に来られるお客様もけっこう多いです。


これまで小さな池が
自分の世界だと思っていたのに、

小さな湖レベルまで視野が広がり、
また、
大きなクジラだと思っていたものが
単なる魚だと気付くと、

自分の認識不足に
段々、焦り、腹立ち、呆れかえってきます。


実際に
コンサルティングの中で
そういったお気持ちを
吐露されるお客様もおられます。

小さな池 ⇒ えっ、湖なの!?
クジラ! ⇒ えっ、ふつうの魚なの!?


この驚きと葛藤の渦が、
なにを隠そう、
【初期的混乱】に他なりません・・。


ここを乗り越えて、

ざわついた気持ちを脱ぎ捨て、
心穏やかな状態で
投資と向き合える瞬間こそ、

投資との
2度目の出会いなのです。

(わたしは仕事柄、
投資と2度目の出会いを果たした人を
たくさん見ています。)

このとき、
(投資との)本当の付き合いが
始まるのです・・。

◆ 参照記事
投資への初恋はいつか冷めるもの(でも、それでよいのです)

似顔絵




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