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メキシコETFの怨念?


あなたのお金が 世界を旅します... zuto zuto

今からもう16年くらい前の話ですが、
わたしは生まれてはじめて「国境の町」に行きました。

カリフォルニア州の南端、
サンディエゴという町から南に下っていくと、
景色が変容を始めます(ハイウェイ101号線です)

建物がまばらになり、アスファルトの色が褪せ、
どこか埃っぽい、疲れた風景になってくるのです。

そして無人地帯をしばらく走ると、
国境の「検問所」が見えてきます。

「検問所」を抜けると、
そこはもう ティファナ です(メキシコです・・)

店の看板をよく見ると、
それは英語ではなくスペイン語で、
それまで整然とし、広々としていた道が、
急にごみごみし 曲がりくねった道になります。

そこは(たとえるなら)アジアで見たような
人が通る「道」なのです。

人々が買い物に出かけ、商売をし、
挨拶をしながら、掛け合いをしながら、
乱雑にエネルギッシュに 喧噪している風景・・。
(しかし、道もお店も
人が着ている服も 粗野 なのです)

もしわたしに翼があって、
アメリカとメキシコの国境沿いを空から眺めたら、
見事なコントラストに驚嘆するでしょう。

アメリカ側は
(言ってみれば)ヒトの先端風景 です。

(が、アメリカの「道」は
 人が通る道 ではありません。

手入れの行き届いたクルマが走るための
「広大なアスファルト」なのです・・)

一方、メキシコ側は
昔からそこにある 変わらぬ風景 です。

◆ 国境 とは、
ふたつの国の「経済格差」を示す
如実なシンボル なのですね・・。

マレーシアとシンガポールの国境、
インドとネパールの国境、
またフィリピンとマレーシアの国境 もそうでした。

「経済格差」がある限り、
ヒトは国境を越えて 下から上に向かおうとします。
(それを先導するのは、
 国境を移動するカネとモノです・・)

アメリカとメキシコは
3,200㎞にわたって国境を接しています。

今日、あなたがこのコラムを読んでいる瞬間にも、
南から アメリカ国内に侵入する人たちがいます。

彼ら/彼女らは こう言うかもしれません。
「だって、もともと私たちの土地なんだから・・」

そうなのです、
実は1845年に 当時メキシコから独立していた
「テキサス」という所を併合したのが アメリカ なのです。

翌年の 米墨戦争 により、
メキシコは「ニューメキシコ」と「カリフォルニア」を
アメリカに割譲します。

(もちろんそこには
多くのメキシコ人が住んでいて、
彼らが知らぬ間に
そこは アメリカ国 となったのです・・)

また皮肉なことに、
カリフォルニアを割譲した1848年、
そのカリフォルニアで金鉱脈 が発見され、
【ゴールドラッシュ】が起こります。

長きにわたって
貧困と経済の低迷に苦しんできたメキシコですが、
今や【中進国】の仲間入りを果たしています。

(GDPは 世界第14位です)

また現在、アメリカ国内で最大のマイノリティー
(少数民族)はヒスパニックであり、

中でもメキシコ系アメリカ人は最大勢力で、
彼らの消費動向が
「アメリカ経済」に大きな影響を与えています。

今現在 アメリカ に住み、
勤勉で 上昇志向が強い
メキシコ系アメリカ人たちの「生活そのもの」が、

■ メキシコという国の
【先行風景】なのだとわたしは思います。

人口に占める 若年層の割合 が高く、
楽天的で、芸術肌のメキシコ人が担う
「経済の成長」が今から楽しみです・・。

   iShares MSCI Mexico Index Fund  EWW
(アメリカン証券取引所に上場する メキシコ株式ETFです)

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アメリカ市場に上場する すべてのETFに投資が可能となります。



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