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マザーファンド、ベビーファンド、どっちが大事なの? その1)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

投資信託の用語で、
【マザーファンド方式】とか
【ファミリーファンド方式】という言葉に遭遇すると、

アレルギー反応とか出ませんか?

(ちなみに、
マザーファンド方式と
ファミリーファンド方式はまったく同じ意味です・・)


【マザーファンド方式】
投資信託だからといって、

私たち消費者に、
別に「害」はありません・・。

これって、
投資信託の運用会社が、

商品(ファンド)を
効率よく流通させることを目指した結果、
編み出されたしくみなのです。


現在、多くの投資信託が、
【マザーファンド方式】で運用されています。

今、あなたが保有している
○○株式ファンドも、

おそらく【マザーファンド方式】を
採用しているはず・・。

ということは・・?

あなたが実際に買っているのは、
『ベビーファンド』のほうなのです。

??

そう、
【マザーファンド方式】とは、

『マザーファンド』と
『ベビーファンド』で
成り立っています。



(話は急に変わりますが!)

ふとんクリーナーの
レイコップ』ってありますね。


K0000342834-thumbnail2.jpg


この商品って、

〇 レイコップの
オンラインストアで売っています。

〇 ジャパネットたかたの
番組内でも売られています。

〇 ビックカメラの店頭でも、
〇 楽天市場のサイトでも

〇 アマゾンでも
〇 あなたの町の電器屋さんでも

〇 ケーズデンキでも、
売っています。

つまり?

つまり、

⇒ 商品の【流通チャネル】が
 たくさんあるのです・・。


<『投資信託』も同じですよ>


皆さんになじみが深い、
日本を除く
世界の先進国22ヵ国に投資を行う

外国株式インデックスファンド』って
ありますね。

このファンドは、

〇 銀行(大手・地銀・信金など)
〇 証券会社、
〇 保険会社など、

たくさんの『販売会社』で売られています。

あっ、でも
これは【ひとつのチャネル】に過ぎませんよ。


たとえば、
会社の従業員の
退職金原資を運用している
年金基金さんなども、

『外国株式インデックスファンド』を
買っています。

これは
運用会社から見ると、
【別の販売チャネル】ですね。


最近は
〇 確定拠出年金(DC)という
別チャネル】もありますね。

細かい話になりますが、
運用会社から見れば、

企業型の確定拠出年金と、
個人型の確定拠出年金も、
それぞれ【別のチャネル】なのです・・。


それに、
『外国株式インデックスファンド』が、
金融商品の
【材料】になる場合もあります。

??

たとえば、
〇【バランスファンド】がその好例です。

「世界経済インデックスファンド」って
ありますよね。

あれは
『6つの投資対象』をひとつにまとめた
バランスファンドです。

このうちのひとつの投資対象、
「先進国株式」の部分に、

『外国株式インデックスファンド』が
当てはめられたりします・・。

(ただし、この場合、
後ほどお話しする『マザーファンド』を
直接買い付けるカタチとなります)


また最近流行りの、

〇『ラップ口座』の
専用ファンドとして、
ラインナップされたりもします。

はたまた、

〇 保険会社の『変額年金保険』や、
 『変額保険』の【投資先】として、
ラインナップされることもあります。


alternative-investments-300x249.jpg


こんなふうに考えると、

「投資信託って、
けっこうたくさんの
【流通経路(チャネル)】を持っているんだ」

ということが分かります・・。


でも、ですよ、
もし【ひとつのチャネル】ごとに、

いちいちゼロから、
『外国株式インデックスファンド』を作っていたら、
すごく・効率が・悪いですね・・



そこで運用会社さんは考えたわけです。

【最初に『母親ファンド』をひとつ、
作っちゃえばいいじゃん。】


(別に、じゃん とは言っていないと思いますが(^^;)


⇒ これが、
【マザーファンド!】

最初にひとつ、
【マザーファンド】を作っておきますね。

たとえば、
<外国株式インデックスマザーファンド>

上記は、

三井住友トラスト・アセットマネジメントで
運用されている、
実際の【マザーファンド】なのです。


この『母親ファンド』のことを、
どうして知ったかというと、

わたしは
『SMTグローバル株式インデックス・オープン』
を通じて知ったのです。


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つまり、
⇒『SMTグローバル株式インデックス・オープン』って、
子どもファンド】なのです。

何の?

『外国株式インデックスマザーファンド』という名の
【母親ファンド】の・・。

(伝わっていますね?)


★ 私たちが実際に購入している
『SMTグローバル株式インデックス・オープン』は、

『外国株式インデックスマザーファンド』の
受益証券に投資することで、
日々運用を行っているのです。

(そう、私たちが買っているのは
実は『ベビーファンド』のほうなのです


ということは、

SMTグローバル株式インデックス・オープン
を見ると載っている、

『純資産額』約493億円というのは、

『ベビーファンド』としての、
純資産額に過ぎないのです・・。

ちなみに、
投資信託の世界では、

『ベビー』を1本しか持っていない
『マザー』は存在しません。

(ということは、)

『ベビーファンド』より、
『マザーファンド』のほうが大きいのです!


(ということは、)

★ 『ファミリーファンド方式』の
投資信託なら、

【純資産額の大きさ】は
『マザーファンドベース』で見るべきなのです


マザーファンド、
ベビーファンド、どっちが大事なの?
と聞かれたら、
もちろん『マザーファンド!』と答えてくださいね。

そして、

『外国株式インデックスマザーファンド』を
投資対象とする投資信託は、
なんと 50本 もあるのです・・。

続きます・・、
マザーファンド、ベビーファンド、どっちが大事なの? その2)】

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