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わが愛しのETF チャイナ・トラッカーファンド その3)


こんにちは、カン・チュンドです。

中国株式 という投資対象は
(正直言いまして)ちょっと変わっています。

なんというか、
【いちば】の捉え方 が 一種独特 なのです。

「大陸のいちば」もあれば、
「香港市場」もあり、

「香港市場」は(やっぱり)
香港資本の会社がメインかというと
(最近は)そうでもなくなってきて、

代表的な【いちばの平均値】ハンセン指数 そのものにも、
10社以上の 中国企業 が採用されています。
 
まあ、中国政府 は
【香港のいちば】を上手に活用しながら、
その間に【大陸のいちば】を
育成したいと考えているようです。

(したたか・・)

さて、先日「わたしは 2003年の10月に初めて、
MSCIチャイナ・トラッカーファンド を購入しました」
とお話しましたね。
iShares MSCI China Tracker

あれから3年が経ち、
チャイナ・トラッカーファンド が組み入れる企業は
3年前の倍近く 63社 になっています。
(10月31日 現在)

もちろん一気に増えたわけではありません。

38社 40社 45社 52社 56社 61社 というふうに、
少しずつ増えてきたのです。

(1口当たりの価格も ナント倍以上になりました。
 わたしが買った時 22.1香港ドル。
 今年12/15 現在  47.6香港ドル。)

1日あたりの「売買高」を見ましても、
2003年当時は ハンセンH株指数ETF(2828)の
半分程度 しかありませんでしたが、

(正直 心配でした・・)
今では ハンセンH株ETF を凌ぐほどです。

ところで、

チャイナ・トラッカーファンド の
「組み入れ企業数」が増えたということは、
いったい何を意味するのでしょうか?

カンタンです。
【いちば そのもの】に含まれる「会社の数」が増えた、
ということです。

ここでいう【いちば】とは、

MSCI(モルガン・スタンレー・
キャピタル・インターナショナル)が構成する
「MSCIチャイナ」という 狭義の【いちば】を指します。

MSCIチャイナ は、香港市場 に上場する
H株 レッドチップ から「銘柄」をピックアップしますから、

(別の観点から云うと)
■ 香港市場に上場する 中国企業 が
(この3年で)急激に増えた ということになります。

H株     141社
レッドチップ 79社 (12月15日 現在)

これはいったい何を意味するのでしょうか?

香港市場の 大陸中国化?
大陸中国の 香港化?
(わたしはどちらも「真なり」であると思います)

■ 要するに 香港の【いちば】は、
  中国株式 の「前線基地」なのです・・。

そして【大陸のいちば】では
香港上場 を目指して、
たくさんの 中国企業 が切磋琢磨しています。

皆さん、もうイメージできますよね?

中国 では、
■【いちば】そのものが日に日に大きくなり、
  厚みを増しているのです。

新陳代謝 もあります。

毎週 新たな顔ぶれが【いちば】に上場し、
【いちば】そのものを刺激します。
成績が悪い会社は
【いちば】から退場を余儀なくされます。

そうです、
中国経済の成長 とともに、

【いちば】に組み入れられる「企業」は変遷し、
その「数」も増えていくことになるのです・・。
(ここ、重要!)

つまり【いちば】とは、
それ自体が“生き物”なのですね。

ちょっと想像してみてください。

【いちば】に含まれる会社の「株価」が上昇すれば、
【いちばの平均値】も また上昇しますね。

敗戦後、焼け野原から復興した、
東京証券取引所 や フランクフルト証券取引所 では、
【いちば】そのものの価値が 何十倍にもなっています。

わたしは新興国、
あるいは新興国群への投資こそ、

【インデックス運用】を用いることが、
いちばん合理的 かつダイナミックな
「投資のやり方」であると考えます・・。

(逆の言い方をすると)
【いちば そのもの】に投資しないことには、
(その国の)経済成長のダイナミズムを捉えきれない
と考えます。

ベトナムでは
2000年に ホーチミン証券取引所 という
【いちば】が出来たところです。

上場会社たった5社からスタートし、
2006年8月現在、
48の会社が【いちば】に上場しています。

皆さんは グルジア という国を知っていますか?
(ロシアの南、トルコの北側にある小さな国です)
ここにも株式市場という【いちば】があります。
 
(株価があり、銘柄コードがあるのです・・笑)

数多の会社がこれら【いちば】で 資金調達 をし、
発展へのいしずえを築いています。

また数多の人が【いちば】で 投資 を行い、
資産形成の一助としています。

もはや 株式市場という【いちば】は、
トヨタや ウィンドウズや
ビッグマックや ノキアの携帯 と同じように、
世界中に根付いている 経済の「一風景」なのですね。

世界の証券取引所(英語) 


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| 投資的中国 | 18:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

まいぺ~す さん

おっしゃる通り、当オフィスでは2801HKをお勧めしています。
詳細なアドバイスにつきましては、恐れ入りますが
弊所「コンサルティング専科」をご利用くださいませ。

| カン・チュンド | 2008/12/01 20:50 | URL |

手数料について

ブログ、メルマガ、共に楽しく拝見させて頂いております。

最近の株価の急落を受け、中国株への投資(2801HK or 2828HK)を検討しているのですが手数料が気になってます。
<報酬上限(年率)>
2801HK:純資産の2%(管理者)、純資産の1%(受託者)
2828HK:純利資産の1%、純資産の0.15%

2828HKと比較した場合の2801HKのメリットは、
①レッドチップを扱っている
②組入れ銘柄数が多い
逆にデメリットは、
①維持するための手数料が高い
(②レッドチップを組入れているといっても、チャイナモバイルの比率が多い)

と考えているのですが・・、悩みます(泣)

中国株だけに投資するなら、カンさんのお勧めは2801HKなのかなとブログを見ながら感じたのですが、ご意見を伺えたら幸いです。

よろしくお願い致します。

| まいぺ~す | 2008/12/01 00:57 | URL |














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