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2017年、青い状態を保つということ


明けましておめでとうございます。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

(本年も当ブログをどうぞよろしくお願いします!)

わたしの故郷は神戸で、
ちょうど年末に帰省していたのですが、
神戸出身の作家に陳舜臣さんがいます。

(陳さんは台湾がルーツの華僑の方です)

歴史小説「阿片戦争」や
「琉球の風」で有名なので
ご存じの人もおられるのではないでしょうか。


その陳さんのエッセイ集に
雨過天青」(うかてんせい)があります。

「雨過天青」って?

雨上がりの、雲が去った状態の
天の青さを表しています。


(なんだか↑文字を見ているだけで、
すがすがしさが伝わってきますね)


「青」は古来、
青春、青椒など、

まだ熟れていない、
初々しい状態を表す文字として
用いられてきました。

えっ、何が言いたいのかって?

【今年も青さを忘れずに!】です。


自戒の意味も込めて、

〇 はじめて投資に興味を抱いたときのこと。
〇 はじめて金融商品を買ったときのこと。

また、投資を通じて
「何かを学べた」と
〇 はじめて実感したときのことを
忘れないようにしたいのです。


青いとき』を常に心に抱きながら、
2017年、
投資信託の業界に
こんなことが起こる可能性アリなのでは?

〇 超低コストのバランスファンドの出現
(すでにiFree 8資産バランスはありますが・・)

バランスファンドの潜在ニーズは
裾野が広いと思います。


〇 資産運用業に
異業種がどんどん参入してくる

これまで↑目立ってなかったのが
不思議なくらい・・。

この日本において、
資産運用業は成長産業だと思います。

たとえば、
ロボアドバイザー、いわゆるAIの分野では
異業種参入が相次いでいます。


地味な例ですが、
iDeCoでは、

株式会社MYDCという
運営管理機関(窓口となる金融機関)が
あります。

同社はお金のデザインと
ベネフィット・ワンによる共同出資会社です。

そこに(実は)
伊藤忠商事も
資本参加しているのです。



1768295.jpg


このように、
異業種の参入によって
資産運用業が少しずつ
生活インフラ業』に近づいていくと考えます。


〇 金融機関の合併

上記が意味するのは、
銀行同士の合併、
証券会社同士の合併ではありません。

異種の金融機関の合併です。

たとえば、
日本生命と野村證券だったり。

地方銀行と地方証券だったり。

(はたまた、
ライフネット生命と
セゾン投信だったり・・)

上記はいずれも
わたしの夢想に過ぎませんが、

各金融機関は合併によって
金融サービス業に脱皮する可能性を
秘めていると思います。

(また、人口が減少する社会では、
合併は日常的に起こるものなのです・・)


〇(ETFと比較して)
インデックスファンドの優位性が
さらに高まる?

インデックスファンドの
超低コスト化によって、
ETFの優位性が薄れていると考えます。

このあたりでETFが
金額ベースでの売買に対応する、
つまり「つみたて投資」に順応していけば、
面白い展開が起こるのでは・・。


〇 iDeCoに関して。
厚生労働省と金融庁が仲良くなって欲しい。

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、
箱そのものは年金でありますが、
中身は資産運用の道具で詰まっています。

つまり、実態としては
運用を行うしくみそのものなのですが、

厚労省は
『制度としての充実』を謳うばかりです。

投資信託の運用会社を監督する
金融庁と、制度を取り仕切る厚労省が
もっと仲良くなる必要があるのでは・・。

(投資に対するアレルギーを解消させる
一大チャンスなのですから!)

最後に・・
今年は酉年ですね。


にわとりと卵


あなたは、
A 定期的に「たまご」を求めるタイプですか?

それとも、
B「にわとり」が大きくなるのをゆっくり待ちますか?

これが投資における運命の分かれ道ですよ。
(本年もどうぞよろしくお願い致します・・)

似顔絵




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