PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

2003年8月のメール 『野村ファンドネット証券に口座をお持ちの方へ』


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

もうずいぶん昔の話です・・。

かつて、投資信託だけを扱った
ネット証券会社があり、
その名を「野村ファンドネット証券」といいました。

当時としては
画期的な金融機関だったと思います。


野村系の運用会社が
運用しているファンドだけでなく、
他の運用会社のファンドも品ぞろえし、
また、低コストのインデックスファンドも
積極的に扱っていたのです。

以下は、わたしが
2003年の8月にお客様にお送りしたメールです。

タイトルは
「野村ファンドネット証券に口座をお持ちの方へ」です。

皆さん、こんにちは。
晋陽FP事務所のカンです。
残暑お見舞い申し上げます。

弊所のお客様で、
野村ファンドネット証券にて口座をお持ちの方へ
ご連絡があります。

この12月をメドに
野村ファンドネット証券は廃業し、
ファンドネット証券から
野村證券へ口座の移管が行われるようです。

要は、投資信託の販売・保管業務を、
野村證券に新設する「ほっとダイレクト」に
集約するようなのですが、

(例えば)PRU マーケットパフォーマーなどは、
12月以降、新たな買い付けができません。

しかしながら、口座の移管を希望すれば、
引き続きファンドの保有はできるようです。


また、ファンドネット証券の
「ツミタテルーム」を利用して
積立て投資をされている方は、

野村證券に口座を移管しても、
積立てが継続できないファンドが多数あるようです。


わたし自身、
ファンドネット証券のコンセプトを
高く評価していただけに、
今回の突然の通知は残念でなりません。

長期的な視野で
ファンドネット証券という「事業」を
続けて欲しかったという気持ちでいっぱいです。


はい、今、2017年です(笑)

尾瀬


投資信託では、
それを扱っている所(銀行・証券会社)が
私たちにとって
実質的な【窓口】となります。


これまでのキャリア(16年間)の中で、
何度も
ファンドを扱う銀行・証券会社などの
撤退を経験してきました。

そのたびに、
どこか消費者として、
軽んじられている空気を感じてきました。



投資信託は
他の生活商品と違って、
その効き目(成果)
すぐには現れない商品です。

ですから、
投資信託という商品を扱う窓口は、
【いつも・そこに・居続けてもらわないと
困るのです。


いつでもそこに在る
かかりつけの医院のように、

必ず一定の地域にある
図書館のように、

地味でもいいから、
ずっと、ちゃんと存続していて欲しい。】


もちろん、
低コストのファンドを品揃えしてもらうのは
重要ですし、

そのファンドが
より低コストになってくれることも嬉しいです。
(投信マイレージが改善されることももちろんうれしい!)

02d928c.jpg

でもでも、
もっとも大切ことは・・、

【窓口】が
ずっと・そこに・在り続けてくれること
ではないでしょうか?


私たちファンド保有者は
『長期でずっと、
投資信託とつき合い続ける覚悟』
ですから、

それを提供する金融機関の方にも、
『長期でずっと
投資信託を供給し続ける覚悟』を
持ってもらいたい。


〇 ファンドを作っている人、
〇 ファンドを扱っている人、
〇 ファンドを保有している人、

この三方がうまく機能し、
相乗効果』が出てくれば、

これから見える景色は
ずいぶんクリアになるとわたしは感じています。

(よりよい未来のために、
今日はあえて昔の話をさせていただきました・・)

◆ これも↓昔の話です。
【ジョインベスト証券が野村證券と統合へ・・(金融機関は商品を売ったらおしまいなのですか?)】

似顔絵




関連記事

| 金融機関にモノ申す | 19:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT