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おじいちゃんはテーマパークの夢を見るのか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

誰にも「尾てい骨」があります。

ヘンな話ですが、
時々尾てい骨に触れて、
「しっぽ」があったときのことを思い出したりしています。
(これって『進化』の話ですよね)

わたしは仕事柄、
以下の「人口ピラミッド」をしばしば
お客様にお見せします。

人口の分布のあり様が変化していくのも、
時代の趨勢であり、
ひとつの『進化』といえるのではないでしょうか。

人口


あと23年もすれば、
【高齢者が主役の社会】がやってくることを
この人口ピラミッドは物語っています。

これって・・、
人類初のこと。

いや、人類だけでなく、
生物史上「初」のことでは?

以下、「生き物」的な言い様になってしまい
恐縮ですが、

生物界において、
生殖機能が衰え、
肉体的にもピークを過ぎた高齢者が
マジョリティー(多数派)になるようなことは、
今までなかったはず。

(「生物学的」にも、はじめての経験なのです・・)


以前はセミナーなどで、
高齢化が進むことを、
社会の停滞要因として捉え、

「だから今から投資が必要なんです!」
という言い方をしていました。
(もちろん今でも否定はしませんが・・)

ただ、
『2040年の人口ピラミッド』を
なめるように観てみると、

社会のあり様が本質的に変わる。

⇒ フム。
これって「チャンス」になり得るのでは。
と感じる自分もいます。


人の数が減って高齢者が増えるわけですから、
暮らしのリズムは(今より)
ゆっくり、穏やかになることでしょう。

主人公となるシニアは、
果たして衣食住に
大きなお金を使うのでしょうか。

モノよりも、
コト(経験)にお金を費やす可能性があるのでは

旅行に行ったり、
コミュニティに参加したり、
健康のために公園に行って体操したりと、

そういう『地理的な移動』もするでしょうが、
わたしはそれだけではないと思うのです。


コト(経験)は
2種類に分けることが可能です。

1.これから現に経験していくこと。
2.すでに人生の中で経験したことを
『加工・編集』し、【追体験】すること。
です。

★ おそらく、
VR(ヴァーチャルリアリティ)が
【追体験】の精度を高め、
エンターテインメントにまで
昇華させてくれるはずです。


image0212.jpg


たとえば、ですが、

もしかすると、
ポケモンGOみたいに、

【追体験】は
実際のリアル世界を舞台にしながら、

次々と現れてくるものは
【仮想現実】というパターンになっているかも
しれません。

おじいちゃんが40歳のとき。
 〃     29歳のとき。
 〃     18歳のとき。

さまざまなパターンの
【追体験】がまさに
エンターテインメントとして経験できるのです。


また、
その頃(23年後)には
映画」も2種類に
分かれているのではないでしょうか。

追加料金を支払うことで、
映画の中に
おじいちゃんが入っていって、
(↑ もちろん、28歳くらいの若者に変身して!)

現実に映画の中身を【体験】し、
細部のストーリーも、
おじいちゃんに合わせてカスタマイズできる。

そういうことが、
実際に起こっているかもしれません。


keirou_ojiichan_smile2.png


つまり、
地理的移動よりも、

拡張現実のほうが、
より大きな消費のインパクトに
なり得るわけです。


このような技術革新にもっともハマるのは
果たして若者でしょうか?

もしかすると、
時間的にも経済的にも余裕がある
シニア層になるのでは・・?

今から23年後(2040年)のおじいちゃんは、
テーマパークにしげしげと
足を運んでいると思います。
(もちろん、VR的なテーマパークです)

(2040年)のおじいちゃんは、
アイドルに夢中になっていたりすると思います。


★ 『イノベーション』とは、
社会のあり様が本質的に変わることを
嗅ぎ付け、自然発生的に起こるもの・・。

シニア世代に向けた
「新しいタイプの消費需要」が喚起できれば、
まったく違った業種が生まれる可能性もあります。

このような社会的な実験を、
日本は世界に先駆けて行うことになるのです。

(この、まったく新しい業種を、
輸出することも可能だと思います。
なにしろ「高齢化社会」の到来は
世界的な現象なのですから・・)


わたしの専門分野の話をしますと、
アクティブな高齢者が増えれば、
リスク許容度の変化が起こる可能性があります。

さらなる長寿化と相まって
たとえば、70代になっても
「株式60:債券40」というような
積極的な資産配分をキープする
シニアが増えてくるかもしれませんね。

似顔絵




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