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これから投資を始めるぞ!という人へ。まずはマラソンの最初の2キロくらいを走るイメージで・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「毎月のお金の中から、
どのくらいなら、投資に回せそうですか?」

お客様
「カンさん、5万円回すことができます!」

「では、2万円くらいから始めてみられたらどうですか?」
と、わたしが申し上げると、

ちょっと残念そうな表情を浮かべるお客様がいます。

それはそうですね・・。

少し前のめりになって、
「これから投資を始めるぞ!」と
意気込んでいるのに、

なんだかブレーキを踏まれたような気分に
なってしまいますから。


それでも、です。

これから投資を始めるぞ!という人への『約束事』として、

1.小さく始める。


これはぜひお勧めしたいと思います。

本を何冊も読んで、
理屈のところでは
投資のメリット、デメリットについて
分かっていても、

あなたは生まれて初めて
『投資』という行いを経験するわけです。

実際、自分がどんな反応をするのか、
やってみないとちょっと分かりません。
(すべてを前もって見通すことはできないのです)


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それに、
投資は「世界の営みの成長」という、
ある程度【時間がかかる事象】に、
あなたのお金を託しますから、

あなたも『時間をかけて
投資に慣れていけばよいのです。

特に、昨今のマーケット状況では、

・できるだけ早く始めないと!
・できるだけまとまったお金を入れないと!
と焦ってしまいがちですが、
慌てる理由は・微塵も・ありません」

何しろ、
2週間後、1ヶ月後ですら、
マーケットがどう展開しているか、
私たちには分からないわけです。


「用意ドーン!」で投資を始めるときに、
いきなり【全開モード】にならないこと。

あなたが経験することになる
「アップダウンの波の大きさ」は、

シミュレーションゲームでもVRでもなく、
本物(リアル)な価格変動なのです。

2年、3年後に、
「あら?ワタシ、そこそこ投資しているわね」

と思える地点(もしくはそれに近い地点)に
辿り着いていれば、ぜんぜんOKでしょう。

感覚的にいうと、
まずはマラソンの最初の2キロくらいを
走るイメージでしょうか・・。



rikujou_woman_marathon.png


たとえば、1、2年をかけて、
「お試し期間」⇒「順応期間」⇒「本格始動」
というふうに、

『3段階くらいのステップ』を踏んでも
ぜんぜんよいと思います。

つみたて金額も、たとえば、
5,000円 ⇒ 20,000円 ⇒ 40,000円というふうに、
徐々に増やしていってもよいのです。

少しずつ、
投資という名の「走り」に慣れていく。


このプロセスを持ったほうが、
(結局のところ)
投資が長く続けやすくなるのでは・・。


万一、
「あれ? わたしって
思った以上に元本割れに心が折れてる!!」
という状況になっても、

投資を小さく始めていれば、
『痛手』も少なくて済みます。
(また、さまざまな軌道修正もしやすいです!)


さて、
小さく始める際には、

2.分散されて面白くない商品を選びましょう。


答えは・・「投資信託」ですね。
一例として挙げれば、
「バランスファンド」など良いでしょう。

間違っても、
絞り込んだ、
すなわちズームインし過ぎた商品、

個別株、FX、実物の不動産投資などから
投資を始めないことです。

いきなり【全開モード】にならない。

まずはマラソンの最初の2キロくらいを
走るイメージで・・。

(参照記事
投資信託と「超初級・スペイン語入門」は同じなんです


思い出してみましょう・・。

マラソンを走り始めた時点って、
早く走ろうという気持ちより、
自分の体をマラソンに慣らしていこう
という気持ちのほうが強いはず。


投資も↑同じなのです。


3.手動で買わない。自動つみたてにする。


「投資信託」を選んだとしても、
自分で金額を決めて、
自分で買い注文をしようとすると、

「今買っていいの?」
「(金額ベースで)これだけ買っていいのか?」
という、
悩みのタネが発生してしまいがち。

「ああ、
つい買いそびれてしまった。」

「カンさん、
こんなに上がってしまうと(下がってしまうと)、
なんだか買う意欲がなくなってしまって・・」

そんな言葉を、
(わたしは)何度もお聞きしたことがあります。


結局のところ、
買えないというのは、
投資元本が増えないということであり、
(これこそ)
もっとも大きな『機会損失』につながります。

自動つみたてにすれば、

「今買っていいのか?」
「(金額ベースで)これだけ買っていいのか?」
という、悩みのタネを封印できるのです。
(かつ、ストレスが発生しません!)


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4.情報と「ほどよい距離」を置く。


いったん投資を始めたら、
今まで欠かさず読んでいたブログ記事や、
○○さんのツイッターや、

その他さまざまな情報から、
ほどよく「距離」を置いたほうがよいでしょう。

「それってなぜ?」

情報を入れれば入れるほど、
今の自分の投資の姿と比較してしまい、

いったん定めた投資方針がブレてしまう
可能性が出てくるためです・・。

思い出してみてください・・。

マラソンの最初の2キロくらいで
大事なことは、
自分のスタイル、自分のリズムを
確立することであり、

まわりのランナーが
どんなふうに走っているかを
逐一チェックすることではありません。

最後に、念のため。

今回は分かりやすく
「マラソン」を例に挙げましたが、
投資信託のつみたて投資は
本物のマラソンよりも
何十倍もラクな作業ですよ・・(^^)

似顔絵




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