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つみたてNISAの対象ファンドが発表されました(でも課題も見えてきた?)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ようやくつみたてNISAの『対象ファンド』が
発表されました。
つみたてNISA対象商品届出一覧」(金融庁)

さっそくさまざまなブロガーさんが
記事にされています。

〇 水瀬ケンイチさん
【「つみたてNISA」対象ファンド公表。予想以上にもりだくさんです!】

〇 NightWalkerさん
【つみたてNISA対象商品(平成29年10月2日時点)が明らかに。注目のファンドは?】

〇 安房さん
【つみたてNISAの対象ファンド発表。良好な投資環境と投資商品の提供に関する、運用会社の本気と販売会社の本気が試される】


『つみたてNISA』は、
税制優遇の制度であるばかりでなく、

購入時手数料なし、低コスト、
長期でコツコツ投資信託を積み立てる。

という、

投資の【新しいカルチャー】を芽吹かせるための、
大いなる試金石となります。

(これまでは残念ながら、
上記とは真逆の、

購入時手数料アリ、高コスト、
短期で投資信託を乗り換える。


という、
「悪しき慣習」が
まかり通ってきましたから・・)


さて、
『つみたてNISA対象ファンド』は
決まったわけですが、
問題はこれから、です。

この『対象ファンド群』の中から、
個々の【販売会社】が
具体的にどのファンドを選択して、
ラインナップするのか・・。



ネット証券のSBI証券楽天証券などは、
『つみたてNISA対象ファンド』を
おおむねカバーしていくようですが、

わたしは、
つみたてNISAが普及するためには、

店舗がある銀行、証券会社などで
「はい、はい、つみたてNISAだよ!!」
と連呼される必要があると思います。

ん?

つまり、店舗がある大手金融機関で
つみたてNISAが宣伝されてこそ、
この制度はある程度の普及が見込めるのです。



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(あくまで現時点で、ですが)
一部大手販売会社の
【つみたてNISA取扱いファンド本数】(予定)
ちょっと覗いてみましょう・・。

大和証券 12本(iFree中心に)
野村證券 4本(・・← だけ?)

〇 みずほ銀行
同行の『つみたてNISAラインアップ』では
以下の文言が・・。

みずほ銀行では、
「つみたてNISA」向け商品として
投資信託2商品を選定いたしました。

なお、この2商品に加え、
お客さまのさまざまなニーズにお応えできるように、
3種類のリスクとリターンの異なる
バランスファンドを取り扱う予定です。


ということは、
(全部で)5本だけ・・?

三井住友銀行 3本(・・← だけ?)

嗚呼、
なんだか【やる気のなさ】が
サイト上から
湧き上がってきているような・・。


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わたしは何も、
お店の中の「いちばん目立つ場所」に

『つみたてNISA対象ファンド』を
50本も60本も並べてください、
とお願いしているわけではありません。

ある程度目立つ位置で、
ちゃんと「旗」を振り続ければ、
この制度はそれなりに告知啓蒙されるはず。

しかし、3本とか4本とかの
ファンドの『品揃え』を見ていると、
(あくまで現時点で、ですが)

なんだか、
お店の中にさえ入れずに、

入り口の端のほうで
まるで「ワゴン販売」のように
形だけ『つみたてNISA』をやっていますよ!


というポーズを
取るのではないかと思ってしまいます。


あるいは、冒頭のブログ記事内で
安房さんが指摘されているように、

『つみたてNISA』に
ラインナップしたファンドを、

【つみたてNISA限定の取扱い】にして、
そこだけ【離れ小島】のように
隔離しようと(もし)するのなら、

本流の、
投資信託の悪しき慣習が
何も変わらないことになってしまいます・・。

来年1月に向けて、
(特に)販売会社の動向に注目していきたいと思います。


◆ 参照記事
日経新聞電子版(良記事↓です)
【つみたてNISA始動 制度乱立、使い勝手に課題も】

【念のため・・】
当オフィスの基本方針は、
『現行NISA』はお勧めしませんが、
『つみたてNISA』はおススメします、です。


バラつみ投資バナーたて




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