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世界文明ノ児ナリ!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ひとりの生活者の1日を追っても、
商行為のひとつを取ってみても、

もはや、外国のモノ、カネ、ヒト、会社と
付き合うことなしに、
私たちの生活は1日たりとも成り立ちません。

そう、
日本は世界と『つながって』いるのです。

いや、上記の言い方は
正確ではないかもしれません。

日本は、というより、

世界の国同士が
緊密に『つながってしまっており』、

もはやひとつの国が孤立して生きるのが
不可能になっているのです。

そういう意味で、
―世界はかつてないほど
狭くなっている。― と云えるでしょう。


ところで、
わたしの趣味のひとつは
司馬遼太郎氏の『街道をゆく』を
読むことです。

36 本所深川散歩・神田界隈」の中で、
次のことばを知りました。

「世界文明の児ナリ」


この言葉は
桂 糺(かつら・ただす)という人が、
明治44年(1911年)に書いた手記の一節、

「全然武ヲ知ラズ世界文明ノ児ナリ」。


からの引用です。


この「武ヲ知ラズ世界文明ノ児ナリ」。
という言い方は、

時代が江戸から明治に移ったことを
如実に表していると思います。

そして、もちろん、
大いなる「気負い」も感じられます。

それはそうでしょう。

いきなりザンギリ頭になり、
革靴を履いて、
大きく息を吸い込むように、
西洋文明を取り込み始めたわけですから。

当時の人々の
精神的葛藤の大きさは計り知れなかったはず。


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また時代が下り、
『国際化を進めるべき!』
などというスローガンを立てながら、

たとえば、
当時の通産省が音頭を取って
製造業に海外進出を働き掛ける、
(いわゆる)
昭和な香りがした時代もありました。

(今では「国際化」っていう言い方は
あまりしませんね・・)


2017年現在、
JR駒込駅を出て
町を歩いているあなたと、
あなたの周りの環境は、

すでに(自然に)『グローバル化』
しています・・。


事実、日本人以外のヒトが
ふつうにたくさん歩いています。

外からのモノ・情報が溢れ、
外からカネが入って来たり、
逆にカネを外に出したり
(ふつうに)しています。


つい先日、
Googleが自動翻訳機として使える
イヤホンの販売を発表しましたが、

これがさらに改良されていくと、
まさにドラえもんの
ほんやくコンニャク」が現実化するでしょう。


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『言語の壁』が取り払われれば、
ヒトの移動が加速化する可能性があります。

長距離の移動時間もさらに短くなり、
送金、決済インフラも格段に向上するでしょう。

ヒト、モノ、カネの国際間移動が
より頻繁になり、
世界がより『狭くなる』のは自然な流れです。


そして上記の、

外からカネが入って来たり、
逆にカネを外に出したりしています。


の部分が【投資】なのです。


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あなたも、わたしも、
たとえば、投資金額のうち6割、7割を
平気で海外の株式、債券、REITなど、

世界文明を底辺で支える
主要な資産に投資したりしています。
(居間でコタツに入りながら!)


世界がより狭くなるにしたがって、
ヒトは(他国の人たちと付き合う際に)
違いよりも、『共通項』に
目を向けることになるでしょう。


たとえば(投資の分野でいうと)、
どこの国に住んでいようと、

自分のお金が
世界の営み(世界経済)に参加し、
経済の成長に合わせて増えていくのを、

「イヤだなあ・・」と思う人は、
ひとりも・いないはず。


あなたもわたしもすでに、
ふつうに『世界文明ノ児!』なのです。

似顔絵




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