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ざっくり8割くらい『満足』できればOK!という人は、バランスファンドが向いているかも


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

こう見えても、
けっこうファッションに興味を持っています(^^)

本当は渋谷と原宿をつなぐ、
「キャットストリート」などをぶらぶらしながら、

いろいろなセレクトショップを見て、
服やら小物やらを物色したいのです、本当は。
(でも、なにせ時間が・・)


そんな中、先週こんなことがありました。

メンズショップの店頭で偶然目にした
マネキンさんが着ている
「トータルコーディネートされた服たち」を見て、

「あっ、これ自分に似合いそう!」
と思い、

上から下まで全部『一式買い』したい
衝動に駆られてしまいました・・。


(現実的に)時間がなく、
もう、自分で・ひとつひとつ選ぶのが
・面倒くさくなっているのです・・(-_-;)


上記の、店員さんが
「トータルコーディネートした服たち」は、

不特定多数の人のために、
あらかじめ作られた型(かた)です。


仕事だってあるし、
プライベートの約束もあるし、
家族の問題もあるし、

限られた時間の中で、
そこそこ効率的にモノを選びたい。


そういうニーズ】って、
忙しい日常生活の中では
ふつうにあるのでは・・。

ここに、
幕の内弁当』や
バランスファンド』が売れる理由があります。

これら皆、↑
不特定多数の人のために
あらかじめ作られた型(かた)ですね。


pixta_20902252_S.jpg


たとえば、
自分でひとつひとつの投資信託を選んで、
それを組み合わせ、

自分なりの型(かた)
=【ポートフォリオ】を定めて、

それをずっとメンテナンスできれば
(もちろん)それはそれでOKです。
なんの問題もありません・・。


しかし、
突発的に湧き起こる『感情リスク』を
うまくコントロールしながら、

『同じ姿勢』を5年、10年と続けていくのは、
けっこう大変なことです。

動いたほうが、いいんじゃないの?
という誘惑が(実に)多いためです。

〇 マーケットの気まぐれな動き
〇 ネット上でさまざまな人が口にする
さまざまな情報

〇 新しい制度や法改正
あるいは、
〇 政治、経済、自然現象にいたるまで


【急な変化】が向こうからやってくると、
「やっぱ、あの投資信託も買っておこう」
とか、

「このAファンドのほうが、
Cファンドより、運用管理費用 0.02%低いから
Aファンドに乗り換えよう」とか、

「うーん、、先進国株式をもう少し増やして、
新興国の株式は割合を下げよう・・」
というふうに、

自分で作った型(かた)をわざわざ動かしたり
何かを付け加えたり

新たな制度の中では、
とりあえずAファンドのみを買ってみようとか、

これも、あれもと物色する中で、
いつの間にか保有する投資信託の数が
13本くらいになってしまっている・・。


gctv-mistakes.jpg


(そのような実例がたくさんあります)

これはもう、
【悩みのタネ】がどんどん育っている状態です。

ココで、思考のでんぐり返り。


12-でんぐり返り


バランスファンドは、
(どちらかというと)、

私たちのほうが、
バランスファンドという名の型(かた)に、
自分を合わせる】ことになります。

当然ながら、
そこに100%の満足はありません・・。

自分たちでいろいろ選んだり、
組み合わせたり、
微調整したりという
『面白み』も半ば放棄することになります。


さっきの店員さんが
コーディネートした
マネキンが着ている服たちではないですが、

要は、
「まあ、8割方満足できればOKかな。」
という価値観を持てるかどうか、なのです。

(洋服と違って、
投資(資産形成)は成果が出るまで
時間がかかりますし・・)


たとえば、
株式の調子がよいときは、
「債券」を持つ意味を、
どうしても過小評価してしまいがちです。

また、日本株式や日本のREITは、
なじみが深く、情報量も多いので、

知らず知らずのうちに「保有割合」が
大きくなってしまいがち。

このような【気持ちの偏り】を、
バランスファンドは無言のうちに
『矯正』してくれるわけです。


バランスファンドの使命は、
どんなことが起ころうが、
不特定多数の人のために決めた型(かた)を、
守り抜くこと。

たとえば、
『株式50%・債券50%』のバランスファンドは、

超バブル景気で、
ほとんどの人がリスクを
過小評価するようになっても、

『株式50%・債券50%』を
頑なに守るわけです。


asset-allocation.jpg


逆に、
暴落が起こって、なかなか市場が回復せず、
周りの景色が真っ暗になっても、

(駅前の書店で、
「世界経済崩壊」みたいな本が平積みになっても)、

『株式50%・債券50%』は
必ず守ってくれるわけです。

(これは↑必然的に、
暴落した株式を買っていくことを意味します)

バランスファンドを保有し続ければ、
いつでも概ね【同じリスク量】を負うことが
できます。



これから、
日本で本格的に投資が普及するにつれ、

「投資は苦手だけど、
必要だからやっておこう。」
という人が増えてくることが予想されます。

そういう人は
時間やエネルギーを掛けて
自分の投資について極めたい。

とは(別に)思っていないわけです。

たくさんの情報を入手して、
果敢に動くというタイプでもありません。

★ 【ベスト】を目指すのではなく、
長く同じ【ベター】が続けられるのなら
それでOKですよ、

という人には、
バランスファンドが合っていると思います。

◆ 虫とり小僧さんの良記事!
バランスファンドは、車のオイル交換を自分でやっちゃうような人にはたぶん向いてない


バラつみ投資バナーたて




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